さすらいの放蕩空手小僧 海外無茶修行編 

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Taiyo-Sun

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2005.02.27
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今日は待ちに待った久しぶりに空手。わがままを言って試合に出していただけるようにしてもらったにもかかわらず、1ヶ月以上塾を離れ、塾長の練習相手にもならなかった罪深い男。
済んだ罪に対し、それを攻めたところでどうなるわけでもない。皆がそう思ってくれているかどうかは分からないが、問題はあと2週間で泰成塾の名を刻んだ胴着で試合に出ても良いんじゃない?と皆が渋々でも認めてくれる、いや目をつぶってくれるだけの手応えを感じて頂かなければならない。

それが最低限の僕の責任であるし。他の塾生としても自分が所属し、愛している塾の名をつけて試合に出ようと言う仲間に対しては、その選手が仮初にも対外的に塾の評価の判断材料になりうる以上、それを吟味する、確かめる事はやる権利があるし、必要な事であると思う。これはエキサイトしすぎないようにとか強さだけを求めると言う事とは別の次元で、愛の鉄拳を振るい、それを確かめそれを認め、それを託すと言う行為が愛塾精神のひとつの形であったとしても良いのではないかと感じる。
塾長の考えと違っていたのなら申し訳ないが、今回は塾長以外に自分だけと言う事、皆が試合に出たいという気持ちを抑えながら塾長の練習をサポートし、一人の塾生のわがままに目をつぶってくれている以上。僕の心の中ではそうあって欲しいと思う。

正直待ちに待っていたが、不安でもあったのが今日の練習。
自分がどれだけ対応出来るかという不安。
塾生が試合への協力と言う形と旅の期間に十分な精進を出来なかった自分に対しての目覚めを促してくれるような気持ちを全力で叩き込んでくれるかどうか?それが不安でもあった。

結果として、今日は今まで出一番辛い練習だったように思えた。
自分が練習をしていない間に衰えただけかもしれない。一月も殴られて事がなかったので、打たれ弱く庵っていただけなのかもしれない。それも確かにあるだろう。

ありがたかった。この感覚は、格闘技をやるものだけにしか分からないのかもしれない。
何で好き好んで痛いことをするのか?仲が良いなら、殴り合いとか出来ないはずでは?とか、マゾじゃないの?とか、つまらない質問をする奴だとか、表面的なところしか見えてない奴も多いが、信頼があるから殴れる。かっこ良く言うと拳で会話するようなそんな良い練習が今日できた気がする。

僕を信頼して殴ってくれる、練習相手になってくれる。試合に出る価値があるかどうか吟味する、本人にその気がなくても、僕自身でいけるかどうか判断できるだけのチャンスをくれる。ありがたい。こう難しく考えなくても自然とそういう空気を醸し出している塾生が心強いし、そんな塾で空手が出来る事が嬉しい。

しかし皆の協力にもかかわらず、手数が出せない自分に不安が残る。精一杯打ち込んでくれる仲間に対し、それに応え切れなかった事が情けない。確かに体格的に塾でも恵まれている以上、誰に対しても100%の打撃を加えれられる訳ではない。
これはなめてるわけではなく、ウエイト、体格、経験、センス、すたみな、努力、いろんな要素があり、人によってその持ってるものが違う以上、誰にでも同じようにとはいかない。

当然体格・経験で・ウエイトで恵まれている以上、新しく始めた人の持ち味を引き出すような受け方や、弱点を気づかせるような攻め方、をする事こそ相手の努力や協力に応える事だと思う。
しかし、一生懸命攻めてくれているにもかかわらず、スタミナ不足のために、動けずに受けるだけ、受け切れなくなるとウエイトを生かし単に手を止めさせるだけの何も学べないような卑劣な攻撃でしのいだとき、申し訳なさが後悔される。
一回りも違うにもかかわらず、無尽蔵のスタミナと運動センスで日に日に上達する成長株のしにゃんがわさん、自分より軽く身長の差もあるにもかかわらず、抜群の連打とウエイトからは想像できない強打を武器に攻め立ててくれる。
頭では、身につけて技術の素晴らしさとともにその弱点も感じずに入られなかったが、それを効果的に伝えられるような反撃ができなかった。
きっと努力家だから克服してくれるに違いない。
僕が攻撃しないので、そこまで考える必要がないのかもしれないが、でかい相手と乱打戦になるときは大事になると思うので、次の課題としてくれたらもっとすごくなるような気がする。


2打撃の受け方によっては深刻なダメージを受けるが攻めたい時の脇を絞って小さく下から突きながら内側からの攻撃をしつつ二の腕は受けている受け方。
3攻撃力が脅威な時、こちらから全く仕掛けず、受けて隙があったときだけ技を返す受け方。

足があってスタミナがあれば、よける事も出来るだろうけど、足が止まってもダメージを避けるために相手のウエイトや攻撃によって受けばかり使い分けている。

大きな方は打ち下ろしのパンチは力が乗るし当てやすいが、嫌なのは打ち下ろし時の脇があく事。中から小さなカウンターのフックなどが深刻なダメージのつながる、相手の攻撃が小さく巧みであればそうそう大降りで打ち下ろせない。
そう言う時でも、打ち下ろすパンチも混ぜて受けにくくする事などは重要なテクニックだが、小さいパンチのディフェンスを兼ね備えた打ち型との併用が理想的に思える。


あれだけ攻め立ててくれるしにゃんがわさんに、もっといやらしい攻撃をマスターしてもらって、もっと練習させって欲しいと思ってます。宜しくお願いします。

皆様今日はありがとうございました。後3回の練習でどこまでやれるか分かりませんが、泰成塾の名を辱めないような試合を心がけます。





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Last updated  2005.02.28 00:31:15
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