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2008.11.19
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テーマ: 鉄道(25314)
カテゴリ: 地方私鉄


津軽といえば太宰、そして寺山修司だよなあ。青森へ撮影に来ると、ときどきそんなことに思いが至ります。弘前の生まれとも、三沢の生まれともいわれる昭和の劇作家、詩人そして歌人、寺山修司。「走ってる列車の中で生まれ ゆえに故郷はない」と嘯いていたというから、鉄だったのかもしれません(笑)

25年前、当時住んでいた阿佐ヶ谷で入院したことがあるのですが、そのときのある日、急に病院がテレビカメラに囲まれたことがありました。寺山修司、死す……そのニュースを間もなく聞き、彼がここに入院していたことを知りました。天井桟敷、田園に死す、、、アングラと不良の匂いに満ちた言葉の数々が、急に身近に感じられたのを覚えています。

騒乱の時代の渋谷から、岩木山の優しさにつつまれる津軽へやってきたステンレスの電車は、ちょっと変な顔になってしまったのもありましたが、すっかりこの地に溶け込み、昭和の吟遊詩人のことを、ときどき思い出しているようでした。






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最終更新日  2008.11.19 21:45:11 コメントを書く
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