リカーマンが行く!!
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先日国会で成立した皇室典範の改正案。どうしても男性・男系天皇を維持したい現政権の意向が反映されているようだが、突き詰めていけばツッコミどころが満載だ。まず、旧宮家の子孫を皇室に養子として迎え入れることが可能になった件。はたしてこれに応じる方がいるんだろうか?これから子を成すということを前提に考えると、年齢はあまり上ではいけない。下は15歳以上ということになっているが、現代の若者の気質を考えると、わざわざ何かと制約やリスクのある立場に身を投げようと思うだろうか?私がその立場だったら(そもそも年齢的にアウトだが)絶対にイヤだな。よしんば養子に来ることを了承する方がいたとしても、そこに必ず男子が生まれる確証はあるんだろうか?現政権は養子を取れれば何とかなると考えているのかもしれないが、ここは最悪の事態も想定する必要はある。つまり本流の悠仁さまともどもまったく男子に恵まれないという可能性だってあるのだ。そうなったらそこで天皇家は断絶することになるではないか。そう考えたら、天皇家を存続させるには女性・女系天皇を認めることしかない。論理的に考えたらそこに帰結するのは自明の理だ。しかしそのことを議題にすら上げず、あくまでも男性・男系にこだわって、養子だ何だと見苦しい理屈をこねくり回すのは時間の無駄以外の何物でもない。さっさと女性・女系天皇を認める方向で議論を進めるべきだと思うが、そこで必ず登場するのが、現在まで男性・男系で続いてきた伝統は無視するのか、という理屈だ。これについては「伝統」というものの捉え方で相対したい。以前私は、相撲の土俵に女性を上げるか否かでもめた時にこんなブログを書いた。「伝統」という得体のしれないものに対しての私の解釈を記したのだが、それは今でも変わってはいない。これに従ってあえて言えば、今日まで男性・男系の天皇が続いてきたのはあくまでも「結果としての伝統」であり、「伝統を守る」ということは「今までのやり方を変えずにいる」ということとイコールではないと考える。あくまでも今の時代に合う形で考えるのが自然だろう。世論調査では女性天皇を認める声が7割以上にもなっている。これは毎日新聞の調査だが、おそらくほかの媒体でも大した違いはないだろう。こうした世論を無視してまでも現政権は何を守りたいというのだろう?
2026年07月21日
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