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2005年04月27日
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テーマ: 列車事故(118)
カテゴリ: ふっと思ったこと
JRの脱線事故に関しては、いろんな証言が出るにつれ、おぼろげながら

まだまだ断定はできないけれど、直接的には列車の遅れを取り戻そうと
スピードオーバーした、というが原因のようだ。

なんでも日本の鉄道ダイヤというのは外国の人から見るとまさに“神業”のような
「正確さ」を誇っているものらしく、当の鉄道会社としてもそれを維持するのに
全神経を注いでいる。
今回のように1分半の遅れが出れば、運転手は責めを負うことになるのだろう。
特に過去の処分歴が3回もあったというこの運転手にしてみれば、まさに


利用者から見ればダイヤは正確であるに越したことはないのだが、
それが「安全」と引き換えのものであってはたまったものではない。
鉄道会社にはそのことを肝に銘じて欲しい。

ただJRをかばうつもりはないが、正確無比なダイヤを維持しなければならない背景には、
われわれ利用者の“せかせかした”ライフスタイルがあるのではないだろうか?
特に通勤時間帯など、1分単位での乗換えを敢行している“綱渡り的”通勤客も多いだろう。
そういう人たちにしてみれば、電車が1分遅れることによって乗換えができなくなり、
その怒りの矛先は鉄道会社に向けられることとなる。

ある意味、皆が「電車なんて時間どうりに走らなくて当然」という外国人的感覚でいれば、
必要以上にカリカリすることも無いだろう。
そうなれば今回の運転手にしても、「1分半ぐらいどうってこと無いや」と

無かったんじゃないだろうか?

もちろん事故の直接的な原因がJRにあるのは動かしようの無い事実だろうが、
社会全体があまりに「正確無比な時間」に支配され過ぎていることにも、
遠因があるような気がしてならない。
「スローライフ」じゃないけど、われわれも移動する時ぐらい、時間に余裕を持つように





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最終更新日  2005年04月27日 19時58分05秒
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