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2006年07月17日
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カテゴリ: 映画・テレビの話
真ん中のムスメにせがまれて、映画『ブレイブ・ストーリー』を観に行った。


この作品に限らず、最近のいわゆる劇場公開のアニメーションの「大作」と目されるものではたいてい、
主要な役柄を「声優」さんではなく、「俳優」さんが担っているのだ。

そういえば少し前に別の映画を観たときに、予告編で流れていたジブリアニメの『ゲド戦記』もそうだし、
昔よく子供を連れて観に行った『ポケモン』などの、通常TVでやっているアニメの劇場版でも、
「ゲスト出演」のようなかたちで大物俳優が出たりしたことがあった。
製作者側が力を入れるほどに、「声優」よりも「俳優」を起用する率が高くなっているようにも思われる。

もちろんアニメというカテゴリーの中では、「俳優」よりも「声優」の方が確実に良い仕事をするだろうし、

「声優」さん達はそれだけの特別な訓練を受け、経験をより多く積んでいるのだから当然だろう。

だから殊映画の質のみを追求するのであれば、「声優」を排して「俳優」を起用する必然性は無いと思うのだが、
そこは偏に「話題性」を考えての起用なのだろう。
何といっても「俳優」に比べて「声優」というのは圧倒的に「地味」だ。
いわゆる「アニメオタク」の間では有名人かもしれないが、一般の映画ファンの間では、
顔すら知られていないことが多い。
だから例えば制作発表の記者会見とか、初日の舞台挨拶などのように露出の多い場面では、
「華のある」俳優の人気に頼らざるを得ないんだろう。

まあ確かに「俳優」だからといって吹き替えがまったくヘタクソだというわけでも無いし、
「これはハマリ役だ」と唸らされるような、役との組み合わせも中にはある。
しかしその俳優の存在感が強ければ強いほど、映画を観ていてもその俳優の顔が浮かんでしまって、

それに「巧い」俳優はともかくとして、やはり最近アニメによく起用される「お笑いタレント」などの中には
まったくのミスキャストというのも少なくはなく、下手をすると作品全体の足を引っ張りかねない
と思うこともある。

いずれにしても、普段からあまり日の当たらない現場でこつこつと仕事をこなしているわりに、
話題作になると「俳優」達にオイシイところだけをスルリと持っていかれてしまう「声優」という職業は、










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最終更新日  2006年07月17日 17時06分04秒
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