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2006年09月17日
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テーマ: たわごと(27381)
カテゴリ: 仕事のこと全般
10年以上走り続けた私のプライベートカーがそろそろくたびれてきたので、ぼちぼち買い替えどきかな、


それに先立ってある程度希望車種を絞るべく、カー雑誌を何冊か見比べたりしていた。
私はいわゆる「カーマニア」ではないので、普段そういったカー雑誌の類を見ることは滅多に無いのだが、
それぞれのクルマのスペックやら試乗の感想などが事細かに書かれている中に、各クルマの「値引き目標額」
なるものが出されているのが目を引いた。
そしてその目標額まで持っていくにはどうしたらよいか、というノウハウが事細かに書かれているのだ。

そういえばネットのクルマの比較サイトのようなところでも、こういった「値引きマニュアル」のようなものが
いろいろ掲載されており、中にはユーザー投稿で、とんでもない値引き額を引き出した方の「値引き自慢」などもあったりする。

私自身どうも馴染めないところがある。

というのも立場を置き替えてみたとき、例えばウチの顧客が「ビール値引きマニュアル」なるものに振り回されて、
大挙して値下げを要請して来る、というオソロシイ情景をイメージしてしまうのだ。
もちろん全く畑違いの業界で、元々のマージンなどもウチの業界とは比べ物にならないぐらいなのかもしれないが、
そうなると同じように「モノを売る」という立場に居る者として、どうしてもセールスマンに同情してしまうのだ。

それにいくら消費者に利益をもたらす「正論」であっても、マスコミの扇動にまんまと乗っかって喜んでいる姿を、
「はしたない」と思う気持ちも心のどこかにあるのだ。
「プライド」というほど大層な気持ちでも無いんだけどね。

もちろんそうやってしゃかりきになって値引きを引き出そうとしている人たちを、悪いとは思わない。
それどころか、私のようにどこかに変なわだかまりを持っている者よりは、彼らの方が消費者としてずっと賢いと思う。

どうやら私はいわゆる「賢い消費者」というやつには、いつまで経ってもなれそうに無い。









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最終更新日  2006年09月17日 22時00分31秒
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