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2007年01月19日
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カテゴリ: 身の周りの日常
ウチの店の店頭には、「幕」が垂らしてあった。

「幕」といっても、これだけでは少々解かりにくいかもしれない。
「のぼり」とか「旗」とも違う。日除けでもあり、ディスプレイでもあり、広告宣伝でもある、
そんな用途のもので、幅1メートル弱、縦の長さが2メートル弱というものだ。

よく老舗の商家などで、軒から下げられた幕の先にひもを付け、その先に重しの石を
括りつけてあるものを目にすることがあるが、それに近いものだ
(ただしウチのは重しに括りつけてなくて、ただ垂らしてあるだけだ)。

さてこの「幕」がどうしたかというと、冒頭で“垂らしてあった”と過去形で書いたように、
無くなってしまったのだ。


私は、いくらなんでもこんな物が飛ばされるなんてことがあるわけない、と思い込んでいたので、
下の重しも付けず、上も軒にキチンと固定せずに、ホームセンターで購入した壁掛けフックに
ちょこんと引っ掛けただけだった。
重しは付けてなかったが、裾の部分は掛け軸に通してあるような棒状のものを通していたので、
多少は違うだろうと思っていた。

それが私の予想に反して、見事に飛んでいってしまったのだ。
飛んでいった瞬間を目撃したわけではないが、その日は朝から結構煽られていたから、
まず間違いないだろう。

よもやそんなことはあるまいと思っていたから、正直「ウッソー!」という感じで、
さすがにちょっとガックリ来てしまった。
探しに行ってみようかとも思ったが、どこへ飛んでいったのか皆目見当がつかない状況で探しに行くなど、


ところが今日、なんとそれが見つかったのだ。
ウチの店から200メートルほど離れた、使ってるのか使ってないのか分からないようなボロボロの倉庫の片隅に、
見慣れた色合いの布切れがクシャクシャになって落ちているのを、たまたま通りかかった妻が見つけたのだ。

幸い手を伸ばせば届く所だったので、そのまま持ち帰ったという。
さすがに汚れてはいたものの、破れたり穴が開いてたりということは全く無い、


しかしこれ、果たしてここまで飛ばされてきたのだろうか?
ウチから200メートルとはいえ、その間には大きな国道も走っているし、
そこそこ高い建物も幾つかある。
飛ばされてもどこかで引っ掛かると考えるのが順当だろう。
さすれば例えば誰かの車に引っ掛かっていたものを運転手が気が付いて、
そこいら辺に棄ててきたということもあるかもしれない。

今となってはどちらかは分からないが、それにしてもこの「幕」がまるで
『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる『一反木綿』さながらに、フワフワと宙を舞う光景を想像すると、
なんだか可笑しく思えてきた。





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最終更新日  2007年01月19日 20時30分35秒
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