リカーマンが行く!!

リカーマンが行く!!

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

リカーマン1号@ Re[1]:ちゃん付けの是非(10/28) ふょんさんへ お久しぶりです。お元気にし…
ふょん @ Re:ちゃん付けの是非(10/28) ことばを文字通りにしか受け取れない人が…
特許屋@ Re[2]:クリスマスソング(12/20) リカーマン1号さんへ  また時々 見に…
リカーマン1号 @ Re[1]:クリスマスソング(12/20) 特許屋さんへ お久しぶりです。 ご返事が…
特許屋 @ Re:クリスマスソング(12/20) 無茶苦茶 久しぶりに 楽天ブログ(楽天…

フリーページ

2010年02月25日
XML
カテゴリ: お酒の話
『草食系チューハイ』
チューハイの中でも、アルコール度数が低く、甘めの果汁を利かせた優しい味わいのものを、
このように呼ぶのだそうだ。

もともと私は「草食系男子」という言葉が嫌いなので、
この『草食系チューハイ』という言葉についても、半ば斜に構えるように受け取っている。
しかしこの言葉の生まれた背景を突き詰めていくと、昨今の飲酒事情が透けて見えてくる。



私たちの世代が酒を飲み出す頃といったら、
その入口にあったのはたいていがビールかウィスキーのどちらかだったように思う。
しかし今この時代、若い人たちが好むのは圧倒的にライトなお酒で、

時々未成年飲酒の事件の報道をみると、
その時飲んでいるのは決まってチューハイやサワーだったりする。

もちろんこれらの商品を好むことが悪いというわけではない。
ただ、皆が皆とは言わないまでも、その味わいの中に安住してしまいそうでならないのだ。



昔の話題ばかり出して恐縮だが、
私たちの頃は飲酒の経験値が上がるにつれて、あるいは可処分所得が上がるにつれて、
もっといろんな酒を試してみたい、という欲求が大きくなっていったものだが、
今はそうでもないようだ。
以前ブログに書いた気もするが、今の若い層は酒にカネを掛けたがらなくなってきているし、
酒そのものに執着心を持っている人も減ってきている。

だから人生の入口で飲んだチューハイやカクテルの味から抜け出せずにいるのだろう。

これは実に勿体無い、というか、リカーマン的には「危機的状況」だ。
もっと若い人たちにもいろいろなお酒を試してもらいたいところだが、
その下地が出来て無い状況では、かえって逆効果になりかねない。



確かに嗜好品だから、人の好みを云々することも出来ないが、
日本酒でもワインでも焼酎でもビールでも、どちらかといえばコクのある、重めのものを好む私としては、





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年02月25日 23時41分07秒 コメント(6) | コメントを書く
[お酒の話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: