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2010年08月29日
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カテゴリ: お出かけネタ
ちょっと前の話になるが、私たちが盆休みに関東の妻の実家に帰省した際、

義母もたまに足を運ぶというお店に行ってみると、
そこは駅前の商業ビルの中に位置する 『三崎丸』 という名の寿司屋だ。
後で調べてみるとそれは、あの『京樽』がチェーン展開している店だと分かったが、
なにぶん関東にしか無いようなので、私はまったく知らなかったのだ。

中に入ると、カウンターとテーブル席の両方があり、もちろんカウンターは回っていない(笑)。
席に着くとテーブル上に備え付けられている注文票にオーダーの個数を書き入れ、

ちなみに寿司の単価は、一部の高級品を除いてすべて1カン@100円、
つまり標準的な回転寿司の2倍だ。

ここまで書いてお分かりのように、ここは雰囲気や価格も含めた総合的な位置付けにおいて、
回転寿司よりも上で巷の“普通の”寿司屋よりも下、そういう存在だ。
しかしながらこういうところへ来てみて、改めて寿司屋という形態が
いかに極端な二極分化の状態にあるのか、ということを感じさせられた。



私は寿司を食べに行く場合、回転寿司に行くことがほとんどだが、
それはもちろんあの形態が好きで行くわけではない。
私だって出来ればあんな安っぽい雰囲気の無味乾燥なところでは食べたくない(悪いけど)。
それはひとえに、フトコロ具合が不安だから否応なしに、ということに他ならない。

他方、なぜか“普通の”寿司屋というのは、相変わらず一般庶民にとっては敷居が高い。

いまだに「時価」なんていうワケの分からない表記もある。
そういうわけで、自分ひとりならともかく、家族総出で食べに行くというときに、
“普通の”寿司屋に足を踏み入れるのは、清水の舞台から飛び降りるようなものだ。

他の業態もたいてい二極分化しているが、寿司屋ほどその格差が大きいのもあまり無いように思う。
回転寿司ほどの“バカ安”値段で食べようと思わなくても、ある程度納得できる金額で収めようとしたとき、


よく一般的に「二極分化」の話題になると、その中間的な存在というのは“中途半端”なものとして
かえってメリットを蒙ることが出来ないと言われている。
しかしこと寿司屋の業界においては、私と同じような考えのお客も少なく無いだろうし、
そういった中間的な受け皿があって然るべきだ。

この『三崎丸』という店は、そんな私の疑問にストレートに応えうるお店だった。

金額はハッキリしていて、そこそこリーズナブル。
運んでくる店員こそアルバイトのようだが、握っているのはロボットではなく、ちゃんとした職人さん。
味の方も、本格的な店には敵わないかもしれないが、コストパフォーマンスが決して低いとは思わない。
店内も落ち着いていて、回転寿司のようなセカセカした雰囲気は無い。

私は総合的にみて、充分に満足できた。
こういった寿司屋が今まで目に付かなかったのが、本当に不思議なくらいだ。





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最終更新日  2010年08月29日 22時52分55秒
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