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2013年05月22日
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カテゴリ: 仕事のこと全般
前回のブログ
消費税に関しては注文を付けたいことが、あと2つある。
出来れば来年の増税時を機会に、検討してもらいたいと思う。

ひとつは、前回増税時に義務付けられた「総額表示方式」を、見直してほしいということ。
以前のブログ にも散々書いたので、その理由はここでは割愛するが、
とにかく増税時のプライスカードの書き替えの苦労はハンパではなく、
しかも今回はそれが1年半後にも再度あるのだから堪らない。

もっとも一方では、お客が払う金額が即座に分からないというデメリットもあるが、
考えようによっては、反対にお客が支払う消費税額がリアルに分かり、




そしてもうひとつ、これが重要なのだが、消費税率を掛けた際に発生する小数点以下の端数の処理を、
国で統一して欲しいということだ。
現実には「切り捨て」と「四捨五入」が業者間でまちまちなので、いろいろと不都合も起こっているが、
私は原則的に「四捨五入」に統一するべきだと思う。

具体的に例を挙げよう。

例えば本体価格115円の商品は、単純に消費税5%を上乗せすると、120円75銭となる。
これが「四捨五入」なら税込121円となるが、「切り捨て」なら120円となる。

ちなみに私の見たところ、現状では「切り捨て」派が大勢を占めているように思う。
これはおそらく、「便乗値上げ」という、謂われなき批判を前もって回避しようと、
ヘンに気を回し過ぎているからとではないかと考えられる。



まあそれはともかくとして、115円という例にピンときた方がいるかもしれないが、

これはまず「税込120円」という設定ありきで考えられていて、
それを税抜き価格にした時にいくらにするか、というところで、ちょっとした違いが生じる。
「切り捨て」なら115円、「四捨五入」なら114円だ。

これが1本なら特に問題はない。問題は複数購入した時だ。
もっともレジなどの設定が端から税込になっている時は全く問題はないが、


それではまず1本の時、
「切り捨て」で「115円」の設定の時も、「四捨五入」で「114円」の設定の時も、
税込み価格は同じく「120円」となる。

これが10本になると、
「切り捨て」で「115円」の設定の時は「1207円」、
「四捨五入」で「114円」の設定の時は「1197円」となる。

つまり「切り捨て」設定だと、複数購入の時には、切り捨てた端数が積もり積もって、
設定された税込み価格(この場合なら1200円)よりも高くなってしまうわけだ。
確かに「四捨五入」の時にも、端数の積み重ねによって、同じような現象が発生することが無いではないが、
「切り捨て」の時に比べれば、その誤差はまだ許容範囲内だと思う。

些細なことかもしれないが、すぐにでも「四捨五入」に統一して欲しい。
どう考えてもそれによって「切り捨て」派が損害を被ることはないはずだから。





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最終更新日  2017年11月02日 23時41分08秒 コメントを書く
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