リカーマンが行く!!

リカーマンが行く!!

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

リカーマン1号@ Re[1]:ちゃん付けの是非(10/28) ふょんさんへ お久しぶりです。お元気にし…
ふょん @ Re:ちゃん付けの是非(10/28) ことばを文字通りにしか受け取れない人が…
特許屋@ Re[2]:クリスマスソング(12/20) リカーマン1号さんへ  また時々 見に…
リカーマン1号 @ Re[1]:クリスマスソング(12/20) 特許屋さんへ お久しぶりです。 ご返事が…
特許屋 @ Re:クリスマスソング(12/20) 無茶苦茶 久しぶりに 楽天ブログ(楽天…

フリーページ

2025年08月19日
XML
カテゴリ: 何かヘンだぞ
テレビのクイズ番組を観ていると、回答が人名の場合に「〇〇〇〇さん」とさん付けで回答するのをよく聞く。昔はほとんどつけてなかったような気がするし、このところ急に増えてきたような印象もある。

そんなことが背景にあるのか、先日ネット上のとあるコミュニティで、「クイズの回答が人名の場合にさん付けするべきか?」といった問いかけがなされていた。そしてその回答としては「現在存命中の人にはさん付けした方がいい」というのが多数を占めていた。もちろんテレビ番組などのようなオープンの場と、仲間内でやってるようなクローズドの場とではまったく事情が違うだろうが、私は単純に「めんどくさい世の中になったな」と感じた。

さん付けをすることが多くなった背景には、クイズ番組自体の変化があると思う。最近はいわゆる「視聴者参加番組」が減って、回答者が芸能人ばかりになってきた。回答者が芸能人だと、クイズの回答が同じ芸能人だった場合、先輩後輩の関係も関係して呼び捨てにしづらい状況が生まれる。そしてそれが一般の回答者にも伝染する。

それに加えて今は何かと「無難にやり過ごす」ことがスタンダードな時代だ。呼び捨てにすることでどこかから批判を受けるよりは、さん付けにしておいた方が無難だ、という思考になってしまうのも無理からぬことかもしれない。

でもクイズの答えは答えでしかない。「クリープ現象」も「ラムサール条約」も「桑田佳祐」も「御成敗式目」も等しくクイズの回答なのだ。この中で「桑田佳祐」にだけさん付けする必要があるんだろうか? もちろん目の前に当の本人がいる場合はこの限りではないが、そんな状況はまずないだろう。

基本的にさん付けしようがしまいが、回答者が好きにすればいいだけのことだ。しかしヘンな忖度が一般化して、単純に「さん付けしないのは非常識」という状況になってしまうのだけは勘弁してもらいたいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年08月19日 23時43分51秒
コメントを書く
[何かヘンだぞ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: