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あたしは意外と生徒からもてたりする・・・いやいや、冗談抜きに何故かモテたうそ?あ、やはりそう思う?確かにね・・・あっしの顔はですね・・・こんなんですが、バイトのときは中高生にもてました。まぁまぁこんなんっスけど、中3生に告られたことあります。残念ながらこの程度ですが、小4からラブレターもらったことあります。M塾1年目。10月某日。あるお子様がご入塾学年は秘密ですお母様はとても真面目な方でした。とてもお子様思いのお母様でして、よく、平日でも面談にお越しになられていました11月某日。またしてもそのお母様が面談に来られました「今日もちょっと子供の相談がありまして・・・」「はいは~い、いつでもどうぞ~」「うちの子、反抗期というか、全然私と喋ってくれなくて・・・」「そうですね~。男の子だとどうしても・・・」「やはりそうですか・・・でも寂しくて」「寂しいですよねでも、親離れの時期ですから・・・」「最近、家族のほとんどの人と話しをしてなくて・・・」「え、そうなんですか!?他のご家族の方は・・・」(っちゅうか、そんな相談、みのさんにしたほうがいいのでは?)「上の子は全く話さないし、夫も家をあけることが多くて・・・ ・・・そう、夫も家に帰るのが遅いんです」「はぁ~。お仕事がお忙しいんですか?」(う~、これ以上のお話は、ワシではできんぞい)「なので、夫と話もできず・・・ 夫と一緒にいても、何だか逆に息苦しくて・・・」「あ、いや、でもやはり旦那さんが一番でしょう?」(は、話の展開が・・・ちょっとテンパってきた)「・・・正直に告白します」「はい?」「私、先生とこうやって話しているときが一番落ち着くんです!」「あ、ありがとうございます」「違うんです!そういう意味じゃないんです! こうやって、ずっとお話していたいんです!!」「あ、いや、でも、ほら、アレね・・・」「先生!私と○○○してください!!!」「お、奥さん!!それは~~!!!」・・・昼ドラのような展開でしたもちろん、全てのお申し出をお断りしました。次の週。子供から「退塾」の旨をききましたこのご家庭は、今は遠いところに引越ししました・・・今思いますと、きっと私の心に隙があったのですよねだから、生徒にもモテたのかもしれません。「オレは塾長じゃ~!!」というオーラがなかったのですね。猛反省しておりますちなみに。M塾2年目からは誰にも告られてませんま、でも、これは、私がオーラを少し身につけたから?そう信じましょういや、それとも・・・こんなバカやっているからでしょうか?(つづく)
2006年12月20日
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しばらく更新しておりませんでしたネタがないわけではないのですというか、そこそこはあるのです。でも、一度止めると、それも長期間止めちゃうと、再開しにくかったりしたのですこれって、塾の生徒もそうですよね。風邪で1週間休み、2週間休み・・・で3週間目には治っているのですが、何となく塾に行きづらいで、4週間目には退塾・・・背筋が凍りました生徒に続けてもらうためにも、まず、私が続ける姿勢を見せなきゃねというわけで、更新頻度は落ちますが、再開しま~すええと、あの話の続きだと・・・ああ、初めての退塾話かぁ~~~~~~~復帰戦としては、重い話じゃ~~しかも、あの退塾ネタ・・・18禁じゃない?い、いいんかな?あれ書いて・・・塾ブロガー検索サイトで「アダルト系」にならないようにせねば。追伸やはり再開しないと、と決心させていただいたみかみ先生。ありがとうございます。更新しづらいなぁ~、と思っていたときの先生の一言、うれしかったです超~塾長さんのように、ちゅ~ちゅ~したい気分ですいや、「刑」ではないですよ~
2006年12月19日
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長い間、本当にすみません。M塾の私も忙しいのですが、現実の私もぶっ飛んでおりました現実の私は置いておき、M塾のぶっ飛びについて復習しましょう。240万円もするプリント学習システム「きびだんご」私がプリントを作らなくても、プリントが勝手にバンバン出てくるし、おかげで生徒をガンガン勉強させれるOH!超~スゥイ~トという具合に、思わず購入しかし、この「プリントが勝手にバンバン出てくる」が私の首を絞めたバンバン出て、ガンガン紙代とインク代が・・・OH!超~FUCKと、あえいでいたのでした。よっ、全国の「きびだんご学習システム」を買った塾長諸君!元気かい?元気なら・・・さっさとワシを助けんかいっちゅうことで、M塾募金、いつでも受付中である振込先は、スイス銀行で当時は、本当、こんな気分でした。だってね、連立方程式の計算問題を1問間違っただけなのにさ~、問題用紙1枚解答用紙4枚解答2枚出てくるんだぜぃ解答用紙なんぞはノートで十分のはずなのに・・・この忌々しい解答用紙め!!!こんなもの出てこなければいいのに、きぃ~~と思っていたら、何とね、「きびだんご」使っている人も知ってた?あのね・・・解答用紙を出さないように設定できるの気づいたのは、導入してから半年後のことだったかの~そんな設定あるんなら、分かりやすいところに書いとかんカイしかし、おかげで紙代とインク代が半額にそんなわけで節約が可能になり、M塾募金は、今でも受付中スイスに行っておくれあ、あとは真面目な話ね。この有名な「きびだんご」。効果が出るのはゆっくりだけど、確かに成績は上がります中学生限定だけどね高校生なら、諸先生方のDVDが上がるじょ小学生は、上がったんかどうか分からんプリントっちゅうことで地味だから口コミは広まらんかも知れんけど、「いやいや、生徒の成績が上がればそれだけでいいんです」という人向きかも、です。上がった後に口コミしてくれるかどうかは、先生のマンパワー次第のような気がします私も口コミしていただいたのですが、私の場合は、私のマンパワーというよりも私のオカマパワーにみんなが同情してくれたというのが正しそうです。何はともあれ、このプリントシステムはですね・・・逆転満塁ホームランは狙えないけれど、送りバントで確実にってとこでしょうかね?な、なんか教材コンサルタントみたいなコメント!(つづく)
2006年10月24日
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バーコードをピッ、とするだけでプリントが出る、魔法の機械この「きびだんご学習システム」で生徒獲得だ魔法の機械の魅力にみんな引き寄せられ、ドンドン来るはず!さらに、チラシのサンプルまで置いていってくれたし240万円のローンも、きっと簡単に返せるさと、青二才の皮算用をしていた私だった・・・。この教材を導入し、やろうと思ったこと。それは、「指導の日」「演習の日」を分けることだった。やはり演習しないと成績は伸びない。教えられるだけじゃ、伸びないよなぁ・・・と思っていたのだ。なので、この機械はありがたい、と心から感謝した。最初はね初のプリントの日。生徒たちはプリントを黙々とする。で、バーコードでピッとやり、プリントを出す。結構楽しそうだ。お、良い感じじゃない?やはり大成功じゃないですか~「先生、間違えた~」おっ、ならピッ、としてこいピッ、シュコーンシュコーンシュコーンバーコードのピッと紙が出てくる音が奏でるハーモニー出てくる紙がプリンターに当たり、シュコーンという良い音を立てる。「俺も間違えた~」ならピッ、や!ピッ、シュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンお~し、頑張れよ!「先生、次ウチやる~」ほいきた!!ピッ、シュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーン結構出たな!いってこ~い!!「ああ、また間違えた~」よし、入力じゃ!!ピッ、シュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンちょ、ちょっと待ていったい何枚出た?「ええと、14枚っス」1回で、そ、そんなに出るん!!???「先生、おいらも」ま、まぢピッ、シュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーンシュコーン・・・1時間後。バーコードの音と紙の奏でる音は、私の胃にダメージを与え始める紙が大量に・・・い、いやでも大丈夫!ワシにはチラシのサンプルがあるこやつを書き換え、新聞に折り込めば・・・ムッフッフで、皆さんの予想ど~り、10000枚で反応ゼロ卑屈な笑いを浮かべ、佇んでいる私がいた。機械に頼りすぎた私の罪ですね(つづく)
2006年10月20日
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みかみ先生が、ブログにコメントをもう書かれないとのこと。でも、「書いて」とメールを送られた方には、コメントいただけると。なので私は、メールを送ることにしましたしかしここで大問題。私、みかみ先生のアドを知らんなので、このブログを使い、お知らせいたしますね。私のブログは「物語ブログ」なので、コメントいただけたほうが楽しいです!もちろん、表ブログも、よろしければ是非お願いします。きつい言葉、大歓迎ですマゾですから批判の無い主張なんて、クリープの無いコーヒーですからということで、失礼ながらブログでお願い申し上げます。
2006年10月18日
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何かブログ上で討論会が行われているそうですが、このブログは、相変わらずマイペースに進みます。というか、このブログは「塾ブログ」というより「物語ブログ」なのでは?ま、まぁいいや、皆さんに楽しんでいただけたらということで、1年目の塾の動きなどを紹介である中1の女の子ちゃん1年前、東京から引っ越してきたそうである。その少女に、質問された。「東京にいたころの塾に、プリントの機械あったの~ この塾には無いの~???」ほほう、どないな機械?「ええとね、バーコードでピッ、ピッ、てすると問題でるやつ」ほぉ~、そない理屈な機械があるんか~で、なんて名前の機械?「ん~、忘れた」か、肝心なところなのに・・・でも、あっしにはインターネット、パソコンという強い味方がいるバリバリ調べちゃるぜ~~~ヤフーの検索キーワードに何て入れよう?プリント?バーコード?ぴっ?取り合えず何でも入れてみる。・・・。で、該当したのが1つあった。ほほう、「きびだんご学習システム」ってのか・・・。プリントの問題数・・・さ、30万問!!?こういう教材の知識がまったく無かった私にとって、未知の数だった。ああ、こりゃあスンバラスィ機械かもしれんおし、ほなさっそく電話じゃ「はい、きびだんご学習システム株式会社です」ほいほい、プリントの教材ちょうら~い「はい、では、こちらの社長がそちらに伺います」しゃ、社長自ら来るんすか!?もしかしたら、この会社・・・ヒマ?ちょっと不安がよぎったが、とりあえず社長に来てもらうことに。で1週間後、社長がM塾にやってくる。「では、実際にこの機械を使ってみましょう!」実際使ってみる。で・・・ガンガンプリントが出てくる間違えた問題をバーコードでピッ、とやると・・・シュコーンシュコーンと出る出るあれを見ただけで感動でしたわこりゃ便利だわ「で、これが実際この機械を使われている塾さんのチラシです!」ほ、ほう。なるほど、いいチラシっすね~「そうです。このチラシを入れた塾さん、このチラシで50人ほど集めたわ!」ご、50人じゃと~??こりゃ買うっきゃない!ほ、ほいでおいくらなんスか??「はい、240万の、毎月35000円6年払いです」240まんえん!プリント出す前に金を出せ!っちゅうことでござんすな。んんんんんんん。んんんんん。んんん。ん。んんん。んんんんん。んんんんんんん。悩んでいたら、「ん」でわにのマークが出来てしまったでももしね。本当50人来たとしよう。月謝18000円 × 50人 = 90万円!!てことは、240万円 ÷ 90万円 = 2.67ヶ月で返済!お、大丈夫じゃ~んほな買います~とダボで寝ぼけた計算をしておった、当時の私だった。(つづく)
2006年10月18日
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M塾初の夏期講習。心配していた募集も、中2がゼロということ以外は合格点成績も、良くないが、私の気合と愛でカバーすることを決意。そんなこんなで、気がつけば20人突破していたのでした。もしかして、私って天才?とうぬぼれていたのでしたさて、夏休みが終わった。・・・そう、もう夏休みが終わってしまったのだ。え、夏期講習の実況とかは無いの?とお思いの方々、多くいらっしゃるかと思います。でもね・・・この年の夏期講習、本当何も無かったのです。当たり前に一生懸命指導し、当たり前に生徒たちが勉強し、当たり前のように生徒と仲良くなり、当たり前のように大変で、で、当たり前に模試の偏差値が上がって・・・当たり前のことばかりだったのでカット!なので、いきなり2学期に行きますね2学期になると、3年生の陸上部、池山君が、後輩を紹介してくれた。陸上部1年生の2人だ。1人は身長180センチもあろうかという清水寺くん1人は身長150センチほどの山本くん物静かな清水寺くんに、超~うるせぇ山本くん。まさに凸凹フレンズださらに、この山本くんがもう1人、サッカー部の友達を連れてきた。クロちゃん、という少年だ。別にハゲでもなく、声が高いわけでもなく、オカマ言葉でもなく、どちらかというとナイスガイなクロちゃんである。「よし、ほな、3人とも成績見せて~」ちょっと戸惑う3人。「おらおら~、男がモジモジしてると気持ちワリィぞ~」で、やっとのことで成績表を見せてくれる。清水寺くん・・・226点(500点中)山本くん・・・・186点くろちゃん・・・135点お見事清水寺、山本は何とかなる。でも、クロちゃん・・・厳しい!さらに、この少年たち次第で、M塾=バカの集まり、となる可能性も高い。こちらもリスクを背負う代わりに、彼らにも約束を1つさせる。それは、「何があっても、毎日自習に来ること」これが約束できんのなら塾には入れない、と伝えた。つ、強気~確かに1年目とは思えない強気さだったかもでも、彼らは約束してくれたので、入塾となった。部活でクタクタでも、彼らは毎日来た。ドロドロになっても、汗まみれのままでも、彼らは毎日来た。1年生で遊びたいだろうに、でも毎日来た。7時半に塾に来て、9時半に帰る。雨の日も晴れの日も、毎日来た。ある秋の日台風が北陸地方を襲ったものすごい風で、2階の英会話教室「パン英語の林」の看板がぶっ飛んでいった信号機も、風の強さで揺れているウチのボロビルなんて、もう揺れまくっている。ま、このビル、台風じゃなくても、トラックが通るだけで揺れるけどね「今日は塾は休校だ」そう思い、各家庭に電話連絡をしていた。廊下の会談から足音が聞こえる「誰や?」そう思い、玄関の扉を開けると、びしょ濡れの少年3人が立っていた。清水寺、山本、くろちゃんだった。「お、おめ~ら、今日どんな天気かわかっとんのかい!?」「いや、でも約束したやん、俺ら。何あっても毎日来るって」そう言って、ニッと笑い、くろちゃんは親指を立てたシャツがビチョ濡れで、乳首が3人とも透けているじゃねぇか。みっともねぇ。雨が滴り落ちて足元が水溜りになって、ションベンもらしたみてぇだ。みっともねぇ。お前ら、本当アホだなこれだけ台風がすごかったら普通休みだろ!?何で来るんじゃ?本当、アホだ・・・い、いかん。お笑いのストーリーのはずが、まじめになってしもうたでこの話を書きながら、当時を思い出し目頭が熱くなった私(現在)であった。いやいや、私は生徒に恵まれていますわ。(つづく)
2006年10月17日
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しばらくぶりに更新いたします。更新していなかったにもかかわらず、ご訪問くださった方々、誠にありがとうございます。「ついにネタがなくなったか!??」というご心配も多分いただいたかと思いますが、そちらのほうは大丈夫でございます更新できなかった言い訳は・・・あのウルトラパソコンがついに逝ってしまったのです詳しくは、表ブログに書きました。や、やっと仕事ができる
2006年10月15日
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安く見せる「ポッキリマーケティング法」生徒募集には成功したが、成績の悪い奴らが集中した。でも、ま、上げられんこともない。ので、アッシの気合で受け入れることにした直前まで粘ったが、中2は1人も申し込みなしまぁ、これはこれで諦めるしかなく、その分のエナジーは中1・3と小高生に注げばよしまず、中3。さて、どれくらいできるのか、ちょっくらテストすっか~「え~、そんなん聞いてないぞ~」「テストとか、いきなりは無理やし~」じゃかぁ~しゃ~おら~ほな9人みんな静かになったことやし、テストするか~で、みんなのテストをのぞいて見る。ん、んん、んんん~???彼らのミスは、筆舌に耐えられないでも、敢えて書きますとね・・・-2×(+5)=+10 He is plays the guiter in him room. ・・・もうたくさんありすぎて、正直忘れたワイま、まぁ例のテニス部6人娘も同じくらいやったし、伏目高校(県内で7番目の公立高校)くらいなら・・・「ち、ちなみにおめ~ら、どこぞの高校志望?」「あ、ウチ桜山高校(県内3番目の公立高校)」「ウチは錦野高校(県内4番目)」「オレ、一応、弐水高校(県内2番目)」「ま、俺らの頭じゃ~、泉ヶ原高校(県内1番目)は無理やな~」「でも、せめて仁志高校(県内5番目)には、ねぇ」待て待て待て待てき、君ら、その高校、何点いるのか知っとるんかい???「え~、よく知ら~ん」よ、よくここまで生き抜いてこれたなほな、教えてあげよ~かいな。あのな、泉ヶ原は○○点で、弐水は△△点。んで、君の行きたい桜山は□□点で、錦野は☆☆点じゃえ~、そんなに要るの!!そうじゃよ、そうじゃよ、やし、伏目高校に・・・なら、ウチらもっと勉強せんとイカンね!・・・この時ほど生徒に教えられたことはありません。そう、塾長たる者、真っ先に後ろ向きな提案をしちゃダメじゃ反省しろ、オレ塾長たる者、もう雇われ教室長じゃないのだから、私がプラスのエネルギー源にならねばいかんのである。当たり前のことに気付かされた、1年目の夏であった。(つづく)
2006年10月10日
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先ほど、教材出版者様主催のセミナー勉強会に行ってまいりました。そちらで、あのがんちゃん先生とシンバ515先生にお会いしましたいやいや、がんちゃん先生に突然お声をかけられ、驚きました。私の顔はばれているのですが、私はがんちゃん先生の顔を存じ上げなかったのです出入り口ですれ違い、ビビッたのはそのせいです。失礼な対応になってしまい、申し訳ありませんでした。ところで。私は、普段余り緊張しないのですが、というか全然緊張しない奴です。居酒屋とか行っても、初対面のおっさんと普通に宴会が出来ます今まで緊張したのは、彼女のお父さんと会ったとき位ですですが、塾の関係者と会うと、なぜか緊張するのです何なんでしょうか?ブログランキングでも上位のみかみ先生やまじま先生に会うと、私、心臓発作で死んでしまいます、多分でも3回くらい会うと、慣れてきます。あ、てことは、がんちゃん先生と今日初めて会い、明日会うのが2回目ですから・・・だ、大丈夫れ~す
2006年10月10日
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「1時間630円ポッキリ」のフレーズで生徒集め一まず成功生徒数も21名となり、ボチボチでんな~、である。しかし、相変わらず中2がゼロ、というのが気になる・・・。ま、でも、とりあえず家賃と国民年金が払えるのでオッケーであるで、ここで・・・よっ、優秀な全国の塾長諸君っ!急に寒くなったけど、元気か?さて、諸君、私がこの募集によってこれから抱える問題が分かるかね?(ヒサオ’さん、この口調かなり好きです!)・・・調子に乗ってしまいましたまだまだ駆け出しのタコなのに、ごめんなさい言い直させていただきますね。拝啓 全国の素敵な塾長様方。秋冷の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。皆様にお1つ、質問がございます。私がこの募集を通じて抱え込む問題は何でしょう? 敬具け、敬語は肩がこって嫌いじゃ~ってことで、何か分かりますか???おそらく、分かるでしょうね。はい、私が抱えた問題、それは・・・成績の悪い生徒ばかり集まったということです。中学生13名中、500点満点で300点あるのが2名こんな子達への授業は、か、かなり体力がいるけんさらに、出来ない子って、さらに出来ない友達を連れてくる・・・この連鎖が出来たら、体力が持つのか心配じゃ断るか?でも、生活がかかってるべ・・・よ~し、そんなら、まとめてかかってこんかいっちゅうことで、受け入れることに。中には100点台の子もいるが、受け入れる。テニス部6人娘も同じくらいじゃったし大丈夫できる、デキル、ワシならできると自分に言い聞かせる。点数が低い?はぁ?ワシが上げる!ヤル気が出ない?はぁ?ワシが引っこ抜く!中3で数学2点?はぁ?はぁ?これだけはサスガに断ったワイ夏休みに集まったのは「点数劣等生」ばかり。でも、こいつらをガンガン鍛えて、ドバドバ点数アップさせれば・・・お、もしかして、まだまだ逆転可能じゃね~か~?点数を上げて、「点数の良い子専用の塾」にだってなれる!よし、点数上げて、このタイプの塾を目指そうこう決意したのが今から2年ほど前。このときから2年後の現在・・・頭の良い子は、確かに増えた。しかし、「頭の良い子専用塾」というよりも・・・ノリの良い奴専門塾になろうとは、当時の私は知る由もなかった。(つづく)
2006年10月09日
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<この内容は、ストーリーとは全く関係ありません>10月9日ですね、今日は。塾業界の方々、今日は何の日かご存知ですか?10(じゅう)、9(く)・・・気付きました?そう、今日は「塾の日」ですで、今日が私のバースディだったりもする塾の日に生まれ、塾長をしている・・・運命ですかねということで、昨日はプライベートパーティだったため、ブログをさっぱり書けませんでしたしかし・・・休み明けって、体も頭もだるいですやはり私には、365日勤務、14時間労働が合っているようですか、過労死で死ぬかも
2006年10月09日
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裁判沙汰になりそうだった「移籍事件」でも、生徒にも家庭にも、移籍の自由があるもんねそんなんでウチに文句言われても困るわよま、それは何とか解決したから、次は夏期講習っす!初めての夏を迎えるのですさて、チラシをどうしよう?イメージだけのチラシは、ダメだ。青空だけがバ~ンと載っているのではダメだ実績も、もちろんない。なら、あれしかない・・・安売り?でも、夏期講習って、やっぱり高くなる中3だと、50時間で3万円・・・3万の講習は、比較的安いほうではある。がしかし、無名な塾に、気軽に払う金額じゃないにゃ~しかし、これ以上安くすると生活が厳しい・・・安くないものを安く見せるには・・・ん!?50時間で3万だから、1時間600円て書けば、ちょっとは安く見えるかもで、さっそくチラシを書いてみる。出来上がったチラシは、こんな感じだった。今(このチラシから2年と2ヵ月後)これを見ると、超~恥ずかしいっすポッキリとか、何の店なんすかね~???しかも、実際の値段は、下のほうに小さく書いてあるだけ目立つことだけ考えたチラシだった。で、これをコンビニで3000枚コピーいや、当時は塾にコピー機がなくてあの頃の店員さんの困惑した顔、忘れられないで、これをポスティングしたのですが、超~大当たり中3が4名(移籍じゃないですよ)中1が1名(これも移籍じゃないっす)小学生が2名(これも・・・もういいですね)3000枚のポスティングで7名だから、まぁまぁなのでしょうか?しかし、ポッキリにこんなに反応があるとは思わなかった・・・よし、今日からこのことをポッキリマーケティングと名づけようこれで生徒数も増えてきた。小学生2名に中1が4名、中3が9名・・・ん!?中3が9名って、定員8名超えてない?ま、まぁご愛嬌でで、高校生が知らぬ間に6名に合計21名な、何といつの間にか大台や、やるな、おれ~(つづく)
2006年10月07日
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コパの風水パワーを得たチラシ。そのおかげか、ちょっとずつ生徒が増えてきたそして、来た生徒がまた友達を連れてくる。いいぞ~とは単純に喜べず。なぜなら、私の元勤務先、泉スクールからの移籍生が多いからだチラシで来た中3生3名と、その友達2名。さらに、チラシで入った中1生女子までが元泉スクールと判明ご、合計6名様のご移籍ですって、喜んでいる場合じゃない元々目をつけられているんだから、かなりキケンである。でも、何をされても絶対負けない生徒の授業が終わり、塾から出て生徒を見送る。さよなら~と生徒と保護者にごあいさつ。で、見送った後、塾の向かいにある駐車場を見る。ん?あの白い車、何か見覚えが・・・どこかで見たような・・・車の中にいる人は誰だろう?・・・あ!!?ターミネーター専務!ででん、でん、ででん(映画「ターミネーター」の音楽です)こちらをじ~っ、と見ている。こ、こ、こわ、こわいでも、負けないと誓ったモンね!負けない、まけない・・・ま、まけないわよ1週間後。手紙が届く from 泉スクール「当塾の生徒を対象に営業をしていただくのは止めて頂きたい。 速やかに、生徒の返還を命ずる」あ、やっぱ見てたのねでもね、でもね、こんな手紙なんかにはゼッタイ負けない!さらに3日後ほど。また手紙が届く。「そちらに無理やり引き抜かれたYくん、いますよね? そのYくんが私達にいろいろ教えてくれました。 Yくんの証言、とってありますが、どうしますか?」移籍してきたYくんと言えば・・・おお、山口か!お~い、山口~「はい、何っすか?」で、山口に手紙を見せる。「こんなん、知らないっすよ~ 本当っす、ムメイ先生、信じてくださいよ~」もちろん、山口、信じるぞ~っちゅうことで、手紙はゴミ箱へさらに、・・・もう何日後か忘れたまた届く。「もしこのまま、こちらの勧告を無視すれば、 弁護士を通じて裁判、ということになりますが、よろしいですか?」もうね、いい加減面倒くさくなってきたので、一回読んで捨てる。で、これを最後に、手紙は来なくなった・・・か、勝ったあいや、本番は今からじゃね。なんせ、来月は7月・・・夏期講習っすからね~って、夏期講習のチラシを作らねば。や、やばい、もう6月下旬ではないか(つづく)
2006年10月06日
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コパの風水シールのおかげで(?)生徒からの申し込みがこれなら、近所の大手にも泉スクールにも、もちろん細木数子の大殺界にも負けないさぁ、次の一手を考えよう!・・・と思ったら、意外とすごいのよ・・・コパパワー先日の小6生の申し込みに続き、中1女子1名金岩校舎の4人が、近所の高校生を1人紹介してくれたさらに驚くことに・・・近所の泉スクールから3名様の中3移籍ちょ、ちょっと大丈夫なんか???泉スクールとはちょっとした敵対関係だし・・・ま、いっか私は元泉スクール講師だけど、近所の泉スクールは私の担当じゃなかったし。だから私の知らない生徒だから、いいでしょう。で、アッシは来てくれた生徒達に、渾身の授業。特に中3には、前の塾との違いを見せ付ける「おら~、受け身の文はこう考え直せ~」「ちが~う、因数分解はこの手順でやれぃ」「ほほほ~、文法はこんだけ覚えれば楽じゃ~」「おお~、ムメイ塾長、わかりやす~い」ふふふ、そうじゃろ、そうじゃろう・・・おめ~らを教えてた、50過ぎのじじぃ先生には負けんワイしかし、分かりやすい授業とか生徒が集まったとかよりもね・・・生徒の前で授業できることが超~気持ち良い久しぶりに吼えて、楽しかったワイ!「先生、すげ~分かりやすかった! 前の塾(泉スクール)全然分からんかったし・・・ 今度、友達紹介するわ」マジよろしく~~で、さっそく次の授業に連れてくる。中1の女の子は、3人ほど女の子を連れてきた。ありがと~泉スクールから移籍の3人の男子は、2人の男子を連れてきた「おお~、初めまして、こんちわ~ 塾長のムメイよ~ん」緊張の面持ちでアイサツを返す2人。そして横の3人がこの2人の紹介をする。「こいつら2人、泉スクールから連れてきたよろしく~」ちょ、ちょっとこいつはまずいのでは・・・でででで、でもでも、負けちゃダメよね!しかし、もし神様がいるなら・・・神様よ!!あんた、楽しんでない?(つづく)
2006年10月05日
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泉スクールと決別した私。そりゃそうだ。セクハラでクビになったなんてウソばらまかれちゃ・・・M塾、ゼッタイ頑張るのである・・・と意気込むが、閑古鳥が鳴くM塾。去年見ていた泉スクール金岩校舎の子が遠路はるばる4名ほど通ってくれたが、それ以外はゼロ。ポスティングもするが、ゼロや、やばいそんなこんなで、なんと6月になってしまったのだ!つ、つまり、あの4名は別と考えると、2ヶ月間生徒ゼロ本格的にヤバイ・・・が、何も良い方策を思いつかない。そこで考えた。なぜ来ない?なぜチラシに反応がない?なぜあの看板に反応がない?運勢が悪いのか?運勢占いと言えば・・・細木数子さっそく本屋さんに行く本屋さんで調べると、私は火星人(-)らしい。火星人(-)の今年の運勢は、どれどれ、え~・・・大殺界も、もしやこいつのせい???あ、でも数ちゃんの本によれば、「今年は、3年続く最悪の大殺界の最後の年」と書いてある。なるほど、去年の2年も悪かったんだ。いろいろ思い出してみると・・・超~納得!!あ、いや、でもだからといって大殺界に負けちゃイカン!大殺界のエネルギーを跳ね返す対抗パワーは、良い運気を呼び込むためには・・・あ!!!Dr.コパまたしても本屋さんでコパの本を探す。で、ありましたよ~「貼るだけ風水シール」おもわず買ってしまいました色々読んでみると・・・ふむふむ、西の水場(台所やトイレ)はダメ。あ、ウチ、西にトイレがあるその西側の運気を上げるには、黄色い花とこのシールかほうほう・・・で、全ての方角にシール貼りましたよし、これで何とかなるかな・・・コパ VS 大殺界 た、頼むコパちゃん風水パワーを身にまとってその日はポスティング。今日は300枚やってきたぜその後、生徒もいない塾で一人夕方を暮らす。で、電話だ!!申し込みか?いや、それとも泉スクールか!??「あの~、チラシ見たんですけど・・・」キタ~(つづく)
2006年10月04日
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看板も出来た。塾の名前は「M塾」だ電話も引いたさぁ、問い合わせないかな~と思っていたら一本の電話が問合せか???「はい、M塾です」・・・。・・・・・・。・・・・・・・・・。何故か沈黙。イタ電か?「あの~、もしもし、M塾ですが」「・・・、君、ムメイくんか?」こ、この声は!!!忘れもしない・・・泉スクールの青空社長「しゃ、しゃちょ~。お久しぶりッす」「ほぅ・・・ウチの近所に塾作ったのは本当だったんだな」気まずい・・・非常に気まずい実は会社を辞める際、独立して塾を作ることを内緒にしてたからだ。「ムメイくん、時間あれば、ちょっと話しよか~?」「は、はぁ・・・なら明日でも・・・」「ほな、明日」ガチャン!!いや~な感じになってきた次の日。久しぶりに泉スクールの本部に来る。社長室に入る。青空社長と、ターミネーター専務がそこにいた。色々話をした。義理、人情の話が主だった。「お前、一応この会社のお世話になったんだろ? そのお世話になった会社の近所に塾を作るなんて、 お世話になったという感謝の気持ちがないよ。 義理や人情なんて古臭いかもしれんが、 人間として貫かなければいかんのではないか? もし独立してやりたいのなら、別の場所を紹介する。 君に不義理、不人情な行為をしてほしくないのだ」ああ、そうかもしれない。あまり考えていなかったかもしれない、私は。そうだ、私は、ひどいことをしたかもしれない。分かった、別の場所に引っ越そう・・・自分の罪深さを感じ、涙が出てきたM塾の事務所に戻った。せっかくスウィートな条件の物件だったけれど、引っ越そう。青空社長もターミネーター専務も、あそこまで言ってくれたんだ。義理と人情、そうだよ、大切だよね、ふふふ・・・と1人で薄笑いを浮かべていたら、1通のメールが来た金岩校舎の生徒からだった。ああ、つい2週間前なのに、懐かしい。どれどれ、メールを見てみる。「おかま~、久しぶり ちょっと聞きたいんやけど~、オカマ、会社でセクハラしてクビになった って本当????? ターミネーター専務がみんなに言ってるよ」へぇ~、そんなウソのウワサを流す人がねぇ・・・あんなに義理やら人情やらを述べますか、ほほぅ・・・義理&人情GO AWAYいや、でも逆にスッキリしたよ。絶対ここでがんばるもんね、ワシは燃えてきたよ~(つづく)
2006年10月03日
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家賃7万、敷金礼金ゼロの超~スウィートな物件発見しかし、近所には名だたる大手塾がある。金大進学会に明光学習塾に脳開にコベツゼミに・・・そして更になんと、私の前の勤務先、泉スクールまで戦争っすね結構大手が多いこの近辺。私みたいな小さいところが目をつけられたらお終いだなので、名前はヘッポコぴ~な名前にする。そう、私の名前からとって・・・ムメイ塾だ無名な塾だろ、ザコだろ、どうせみたいな感じで他が油断しているスキを見て・・・フッフッフッしかし、ムメイ塾のままではいまいちだ。なので、ムメイの部分を漢字にすることに決めたム・・・無、夢、武、霧メイ・・盟、名、明、姪、銘、迷、冥、瞑パソコンの変換で出る漢字の中で、まぁこれくらいかな?32通りの名前を考えてみよう夢明塾おお、夢が明るいとか、いいじゃない?「はい、こちらは、夢が明るい夢明塾です」とか電話で受付できたら、いいわね~武瞑塾つ、強そうじゃ「オス、武瞑塾でござる!」塾っぽくないところにインパクトありかと色々考えるが、どれもパッとしないてか、正直、考えるのに飽きてきた。よし、それならウチの最終兵器・・・テリー、おいで~きゃんきゃんきゃんウチの賢い犬、テリーを呼ぶ。「よし、テリー、好きなカード、2枚もっておいで」「ウォウ、ウ~、ウォン」賢いテリーのことだ。きっといい2枚のカードを持ってくる。その2文字でムメイ塾にしよう「キャウン、キャウン、ハッハッハッ」さすが賢いテリー、ちゃんと2枚持ってきた!どれどれ、この2枚を合わせると・・・霧迷塾・・・霧の中を迷うのか?生徒を霧の中で迷わせる塾です。て、テリー、もしや私の往く先を占ったのか???よし、テリーの決断は忘れよう名前は・・・もういいや、M塾でMにたくさん意味をつけよう。真心の「ま」、未来の「み」、夢中の「む」、恵みの「め」、「も」は・・・も、・・・も、・・・も・・・モ~レツ適当じゃよし、決まったしかしMだけでは寂しいので、看板のMの字に顔を書く。で、できた!!看板の完成じゃ看板も付いたし、さぁ、チラシでも作ろう!トゥルルルルお、まさか申し込みか???看板だけで申し込みとは、すごいインパクトしかし、その電話は申し込みの電話ではありません。冬を告げる電話でした・・・(つづく)
2006年10月02日
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つ、ついに泉スクールを退社!独立して塾を作ろう!!っちゅうことで、市内を自転車で走り回る私だった山手を自転車で滑走。しかし、いい物件って、あまりないのよ狭いのに高いか、広くて更に高いかのどちらかだった。10帖で家賃10万円広さは18帖、でも家賃は20万円無理っすしかも、敷金と礼金なんてものがある。家賃の7か月分もある。家賃10万で、商売は全然してなくても、これだけで70~90万円、つまり100万円ほどが消える・・・そんな理不尽な~と思いながら、でも泣きながら自転車で探す探す・・・そこに、英会話教室の3階が空いていることを発見見た目はちょっと・・・いや、かなりボロイが、結構広い。3階、ボロイ、しかし広い・・・もしかしたら安いかも?さっそく大家さんに問い合わせる。「すんませ~ん、広さってどれくらいっすか~?」「ああ、ええとね、30帖かの~???狭い?」「超~広いっす~」「で、あの、家賃は・・・やはり広いんで・・・」「ああ、なら7万でいいよ」なら7万って、この大家さん、超~かる~い「あ、で敷金礼金はどれくらいいるッスか?」もし7か月分なら、49万円が一気に吹っ飛ぶ。お願い、5か月分にオマケして!!と心の中でお祈りしてました「あんた、資本金とか結構あるの?」「い、いや、あんまないッス・・・」「あ、なら敷金礼金、いらんわ~」超~スウィ~ト~しかし、「あ、なら」って、軽い奴やの~よし、ここにしよう!ここにしよう、ここにしよう。でもね、ここの近所には、結構の量の塾がある。超~大手の「金大進学会」大手フランチャイズ塾「明光学習塾」県内最大手の「脳みそ開発センター(略して「脳開」)」お隣の県では最大手「コベツシドウゼミ」市内2つしかないが、この地域ではかなり強い「大政塾」この地域の補習塾の雄「アップアップゼミ」そしてそして、なんと・・・・・・・「泉スクール 成和教室」が近所だったりする昨日の友は、明日から敵かの~(つづく)
2006年10月02日
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泉スクールに勤務して3年目の1月某日。社長に辞表を提出した。社長は、まさに「青天の霹靂」という表情だった。青空社長が青天の霹靂、か・・・ぷぷぷって、小さな笑をとっている場合じゃない。今日はマジメなお話(の予定)だった。私が担当する金岩校舎の目の前に引っ越してきた大手塾、亜鳴予備校。それに対抗するために我が泉スクールの取った策は、「亜鳴のマネをする」という逆ミート戦略だった。この策に勝算を見出せなかった私は、何度も社長に進言。しかし、私が課長という役職でしかないため、聞き入れられず。もう辞めよう・・・と思ったのが1年前。しかしそのときに、テニス部6人娘に「受験ヨロシクね」と言われ、この子達が受験を終えるまで、と辞意を思いとどまったのだ。しかし、この子達は志望校への目標点も模試で取れた。もう大丈夫だ、と心から思えたから、改めて辞める決意をした。辞表を提出した後、青空社長とターミネーター専務と三者で話し合った。引き止められた、が断った。引き止められ方が、またイヤだった。「職場、楽しくないのか?」「今、みんなで楽しくやっているところだろ?」「和を乱すことをしないでくれ」「何か職場で嫌なことがあったら言ってくれ」そうじゃない。むしろ、波風立てないでおこう、という雰囲気がイヤだった。亜鳴への逆ミート戦略も、誰一人、反対しなかった。社長や上司のイエスマンでいいのか?社長がいないとき、みんな悪口言っていたじゃない?「亜鳴のマネなんかじゃ、勝てんよね~」って。責任は全て社長。賛成した自分は棚に上げて・・・そんな沈みかけの船から、早く脱出したかった。30分ほど話し合い、とりあえず「保留」となったが、絶対に辞めるのだ。次のステップも決まっている。もちろん・・・自分の塾、作ろう!!3月。金岩校舎の生徒も無事、全員合格した。6人娘も、無事、伏目高校の福祉科に合格。何でも、看護婦になりたいそうだ。ヤンキー6人娘、看護婦に・・・私はこいつらの患者にだけはなりたくない金岩校のみんな、バイバ~イ一方、泉スクールでは、次年度の「勉強のやり方セミナー」を開催。毎年60名の保護者が集まる、結構なビッグイベントだ。そこで、私が国語の勉強の仕方を説明することになった。え、私辞めるのに、そんな重要な役、いいの???何か、最後までテキト~な会社やったなぁ~まぁ、いいや。よし、明日から不動産を探しにいこう!(勤務編、終わり)さて、次回から「塾創始編」にいきます。お楽しみに~
2006年09月30日
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さぁさぁ、模試の結果を持って帰ってきました。早く届けなければ。みんな知りたがっていますしね。私は車をブイブイ飛ばしました泉スクール金岩校舎に到着。泉スクールの目の前にある、大手の亜鳴予備校。亜鳴の玄関には、腕組みした星○仙一さんがいつも立っており、迫力満点です。迫力で負けてるな~、と思っていたら、ヤンキー座りした6人娘がウチの塾の玄関先にいました。セーラー服でヤンキー座りした6人娘・・・うん、迫力なら勝ったヤンキー娘達が私の車を見つけると、ワラワラと私の車の周りに集まってきた。「おかま~!おかま~! テスト早く早く」「テストどこや~!! 早く出して~~~~~!」これって、他の人から見ると、私ってオヤジ狩りされているように見えるんだろうな~「まぁまぁ、まず塾に入ろうな」各生徒に模試の結果を配る。生徒はそれを見る。しばしの沈黙、そして・・・ぐぉうぉ~~~という、とても華の女子中学生とは思えない雄叫び。はい、みんな300点を超えたのですよ、この模試。緊張から解放されたのでしょうかね。このときの彼女達の笑顔は、本当に素敵でした。本当、良かった。頑張った、という経験を胸に、これからも頑張ってほしい。頑張った経験が、さらに人を頑張らせるからね。今まで頑張ったことのなかった子供たちを頑張らせた私も、いやいや、本当頑張ったわ本当、良かった。これでお役御免だね。次の日、私は辞表を提出した。(つづく)
2006年09月29日
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今日、何とかパソコンが直りました。いやいや、参りました。ネットに接続したら3分で切れる。3分しか戦えないパソコン、名づけてウルトラパソコン強そうな名前ですが、3分しかエネルギーが持たないウルトラマンが由来です。名前負けしています、ウチのパソコン。・・・全然更新していなかったのですが、どんなお話か、覚えていらっしゃいますか?私が泉スクール(仮名)に勤めていた時のお話ですよ。亜鳴予備校(仮名)が目の前に引越ししてきて、テニス部の生徒6人娘がやっと一生懸命に勉強し始め、その6人の模試の結果はどうだったか(目標280点)!というところまでお話しました。さて、どうなったのでしょうか!?・・・そんな引っ張るほどでもないんですけどね。今晩、てか今から書きますね。最後に。更新していないのにも関わらず、多くの方がご訪問くれました。申し訳なく思うと同時に、大変ありがたくも思っております。誠にありがとうございました。お礼とお詫びの印(?)として、私の表版ブログのアドレスも貼っておきます。マジメ(なはず)な話が多いですが、よろしければお読みいただきたく存じます。恥ずかしいので、3日ほどでアドレスは消させてくださいね。ここです。(消しました)では後ほど。
2006年09月29日
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昨日からすみません。パソコンの調子が悪くて・・・何か、パソコンからファックスみたいな音が鳴るんです。ピ~、ガガガ、みたいな今は調子がいいみたいなので、何とか更新できるかな?本当、ご訪問いただいた方々、申し訳ございませんでした。ちょっと他のブログでも見てきてから、更新します。お知らせなので、これは後で削除しよう。と書いていると、また変な音が!!と、とりあえず謝罪のこの内容だけは書かねば!パソコン調子もどれば更新しまするね。では、また!
2006年09月27日
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生まれて初めて、あんなに勉強頑張った。それゆえか、模試の前日、緊張から泣き出してしまったテニス部娘。ちょっと心配だったので、模試の当番でもないのに、模試の監督に行く私。泉スクールは、塾内模試を行っている。で、講師が順番で模試監督の当番をするのだ。私はその日、当番から外れていた。なので行かなくてもいいのだが、心配で心配で・・・。こんな調子で、休日返上ばかりしていた私は、社長に「頼むから休んでくれ。労働法にひっかかる」と言われていた。模試の現場にて。会社が法に引っかかるとか関係無しの私は、普通に登場した。そんな私を、青空社長が発見。こちらに来そうな気配。「やべ、怒られる!!?」野生の直感でピンと来た私は、模試会場へ逃げる。金岩校の生徒を見つけ、声をかける。「お~い、元気にやってるか~」見れば、いつもはうるせぇ~元気なテニス部6人娘は、腹の調子でも悪いような表情をしていた。そんな彼女らが私を見つけるやいなや、「おかま~、ウチら、大丈夫かな~???」と言って、またグズグス泣き出した。他の校舎の生徒たちがこちらを見ている。おかまって呼ばれたことに注目浴びてるのか?それとも、私が生徒を泣かしたみたいな、この状況で注目されてるのか?ちょ、ちょっとイヤな注目だった。「大丈夫やって~!模試終わるまでオレここにいるから、精一杯がんばって」今思い出すと、私、相当カッコいい「本当!?オカマ、本当!? 絶対帰ったらダメやよ、オカマ! オカマだけが頼りねんから」だ、だから、他の校舎の生徒もいるんだから、オカマオカマと連呼は、ね模試が始まる。青空社長、私を見ている。アイコンタクトで「こっちに来い」と言われる。ああ、お叱りか・・・面倒くせ~「おお、ムメイくん。 ちょっと心配なことがあるのだよ」は、はい、休日返上で働きすぎると、労働基準法に触れて会社がヤバイんですよね?「いやいや、そんなことよりもな。 君、オカマだったの?」どんな心配やね~んこの社長、長生きするわ・・・。ついでにこの塾も、最後までしぶとく生き残りそうや・・・。模試で一生懸命問題を解く姿は、どんな子も美しい。そんな背中を見ながら、念を送る。がんばれ、がんばれ、大丈夫や。金岩校舎の子、がんばれ。他の校舎は知らん神様、どうかあの子達に、志望校A判定を・・・。さて次回は、模試の結果について書きますね。(つづく)
2006年09月25日
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テニス部6人娘。さぁ、何とか280点(500点中)取れるか~?合格点は280じゃぞ!!そのために5教科対策をしてきた。さぁ、1月の模試の結果は???この6人娘は、実際は3年前の中3生だ。でも、今日書くことは、鮮明に覚えている。模試の前日、土曜日。いつもなら6人は昼から自習に来るのに、その日は何故か昼にも来ていない。そうしているうちに、夕方、1人が来た。ちょっと表情が暗い。心配だ・・・。「あら?今日遅かったね??」「せんせ~、うち、勉強が手に付かん」「手に付かん?何かあったん?」「・・・せんせ、明日の模試、恐い・・・」そう言うと、いつも元気な女の子が泣き崩れてしまった。こんなに勉強頑張ったの、初めてだったのだろう。頑張ったから結果が欲しい。誰もが考えることだ。だから「プレッシャー」を感じているのだろう。初めて感じるプレッシャーなのだろう。頑張った人にしか理解できないプレッシャーだ。生徒はつらくて泣いているのに、私は「頑張った人だけ感じるプレッシャー」をこの子が感じてくれて、とても嬉しかった「大丈夫、大丈夫・・・」そうつぶやき、泣き止むまでその子の頭をなでた。その日来なかった他の5人も、家で同じプレッシャーを感じているのかな?だから塾に来辛いのかな?明日は模試。私は模試の当番ではない。休日だけど・・・ちょっくら顔出して、元気付けてくるか~もう「労働基本法」にふれるくらい休日勤務しまくりだったが、ヤバイから休日は休んでくれと青空社長に言われていたが・・・知ったこっちゃね~(つづく)
2006年09月24日
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さて、テニス部6人娘を合格させるプロジェクト。英語は得意だから今のまま頑張ってもらおう。しかし、問題は・・・数学点数は10点~30点。よし、何とか50点を・・・!何となく分かっているが、数学のできない子は共通して分数が苦手、だと思うのですがどうですか?案の定、通分ができない。4 2 6―+ ― =―9 5 14もはやお約束である。「こういうのは、最小公倍数を考えてねぇ・・・」「最小公倍数?????」「一番小さい公倍数で・・・」「公倍数???????」「共通の倍数のことだけど・・・」「倍数????????」「ええと、3の倍数なら3・6・9・12・15」「ああ、3の倍数は3の段なのね」お、珍しくいいひらめきじゃないか「計算は得意や~。だってウチら、○○式やってたし~」・・・。・・・・・・。やっててよかった、○○式。やってりゃよかった、○○式。・・・。・・・・・・。ホンマやってたの?○○式。ま、まぁいい。過去よりも今を頑張ろうで、中学の計算問題に取り掛かる。数学は、計算問題をパーフェクトになれば50点大丈夫。「確率とか角度とか分からんかったら、5通りとか55度とか15人とかy=5x+25とか、5に関する数字を適当に書きなさいよ~。空欄は0点やし、まず適当に埋めよう。」「え~、何で”5”なの~?ウチ、3とかの方が好きや~」「アホたれ!!合格の5じゃ~~」「きゃ~、ウチら合格しそう」た、単純でも「合格しそう」とは何事よ!「合格する」のよ鉛筆も五角形で。五角、ごかく、ご~かく、合格。つ、つまらん(つづく)
2006年09月22日
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テニス部6人娘。彼女らの点数は、合計180点ほど。志望校合格には、あと100点アップが必要だ。それも受験まで4ヶ月。理科社会は昨日対策をした。よし、今日は国語に行こう!!私は、泉スクールの国語科主任だ。腐っても主任、対策は万全だ彼女らの国語の点数は・・・25・22・24・26・31・28(第4回の模試にて)である。で、彼女達の言い分は・・・ウチら、読解力ないの~おめ~ら、読解力の前になぁ、漢字読めるんか??入試レベルの問題を音読させる。「え~、こんな漢字よめな~い」「全然知らん漢字ばっかりや」漢字が読めんのに文章分かるかいそう、読解力の前に、絶対漢字である。ちなみに、漢字の問題、模試には10問(20点)あったのだが、もちろん全滅だった・・・。我々の県の入試は、漢字がそれほど難しくない。だから、漢検4級の問題集をしっかりやれば十分。3級とか要らんから、4級だぞ。あとは文法。そんな難しいのは出ない。助動詞の「れる・られる」の意味判別法、「ない」の識別法、「ある」の識別法、「の」の識別法、あとは用言の活用形だけ。こんだけマスターしておけば大丈夫。6点ゲットじゃ古典は、現代仮名遣いの練習だけでいい。あと、「法則は?」って聞かれたら、何も考えずに「係り結びの法則」だよ。また、「詩の形式は?」に対しても、何も考えずに「口語自由詩」。最後に作文。どうせ10点分だ。上手に書いても9点。下手でも、埋めてあれば4点。5点の差くらい、今は気にするな。それよりも、書かなかったら印象点が悪くなる。そりゃそうだ。200文字も空欄だったら、印象が悪い。だから、作文は、「とりあえず書く」という練習。書き始めれたら大丈夫。その一歩目を始める練習ね。これで漢字20点満点、文法6点満点、作文4点(10点中)、読解12点(44点中)、古典6点(20点中)で、何とか50点いけるかな~?2回続けて真剣勉強まじめネタだ~。か、肩がこる・・・(つづく)
2006年09月21日
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小学生の知識がない中学生、結構いる。金岩校舎の生徒(特にテニス部6人娘)は、小学校の知識がズボ~ンと抜けている(5教科500点中、大体180点ほど。これでも成績はアップしたのです。)こんな彼女達もあとちょっとで受験!(時間が前後しますが、11月くらい)さて、大逆転の合格プロジェクト開始である。今回のは、マジメな内容ですよ時間がない。英数国は、全てマスターするのは無理だ。戦略を立てないとヤバイ。理科は2分野のみマスターさせる。社会で得点を稼がなければいかん社会歴史・地理・公民を各30ページくらいの問題集を買う(市販)。形式は、記述問題があまりないものが良い。まず最初に、答えを写させる。できないだろうから、考える時間を省くためだ。で、次に問題文を読ませる。その中から、答えを導くキーワードにチェックさせる。全ての問題でこれを終えさせ、あとは繰り返し繰り返し、この問題集だけやらせる。ポイントは、30ページという薄さ。分厚いと、繰り返しするヤル気が萎える。「え~、こんなん覚えられ~ん」「この問題、全然わから~ん」「これ以外の問題出んか心配や~」「ぴ~ぴ~言う前にやってこい、おら~」本当、良い子達でした。文句は言ってましたが、ちゃんとやるのですよこういう時って、グッと来ませんか?生徒達が一番愛おしく見える瞬間です・・・・・・ロリコンじゃないですよでも、塾の先生以外だと、ロリコンって思っちゃうのですかね?まぁ塾の先生にしか理解できんよね、このグッの気持ち理科の2分野も同じ方法で対策。1分野は・・・スパッと捨てよう。電気とか力学とか化学とか、今からでは到底無理だでも、地震なら、グラフの見方にパターンがある。だからこれだけはやっておこう。余裕があれば、化学→力学→電気の順で見直し。理解しやすい順番(だと思うのですが、どうですか?)。比較的、理科社会は時間がかからんから、この2教科で何とか150点が目標6人の目指す伏目高校は、250点~280点ほどあれば大丈夫だから、あと3教科で130点たたき出そう現在の3教科合計は100点この3教科で短期でアップは厳しい。しかし上げねば落ちる!!あと30点アップの英数国対策は・・・(つづく)
2006年09月20日
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塾生と仲良く年末大掃除。泉スクール金岩校舎では、先生とか生徒とかの壁はなくなった。私も、オカマ、という、とてもフレンドリーなニックネームをもらった。・・・と、今日ここまで書けば、「ああ、泉スクールっておバカね~」と思われるかもしれない。しかし、なんと、なんと、この塾には・・・入塾テストがありますそう、塾に入る前にテストを行い、ある一定点数がなければ入塾拒否という、あの入塾テストがあるのだ。「お、なら泉スクールは頭がいいのか?」ん~、そんなことないですね。このテストの入塾基準が、英数200点中50点ですから、大抵の人は入れます。中学3年生は、全校舎合計で70名ほどでしたが、そのうち、県内トップ高校の泉ヶ原高校に進学するのは多くて3名です。ぶっちゃけ、そんなに頭は良くありませんでした。だから、質問に答えるのも大変です。以前、ネット上でも、生徒のオモシロ珍回答を見たことがあります。「淡々と」の読み方 → ×あわあわと「日米和親条約」 → ×日米ワシントン条約ウチは、これらに匹敵するかもしれません。問題「二酸化炭素の作り方を書きなさい」生徒の答え「息を吐く」まぁ、よくある(ない!?)回答ですね。ワンランクアップの回答もありました。「息を試験管の中に吹き込む」実験道具を書けばいいってモンじゃない問題「天下を統一した人は?」さすがに分かるだろう。そう信じていましたが、なぜか悩む生徒達。「ええと~、後醍醐天皇って人け?」間違い回答に後醍醐天皇を答えるか・・・ある意味スゴイかも。「ヒントはね、天皇じゃなくて武士だよ」「あ!分かった分かった!源頼朝や!!」初代武家の棟梁だから、ある意味正解なのか!!?でも、やはりあの人ですよね。「残念!!豊臣秀吉だよ」「え~!!!?秀吉って、信長のパシリじゃないの~???そんな人が天下統一なんて、先生無理ムリ~」そ、そんなサイドストーリーよりも、メインストーリーをしっかり覚えてくれ・・・。この後、珍回答を出したテニス部6人娘は、教科書の年表を丸暗記させた。アホだけれどカワイイ生徒たちよ、何とか第一志望に受からせちゃるねだから、せめて小学校の復習くらいは・・・(つづく)
2006年09月20日
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私は、生徒と先生の壁というのをあまり作りたくないと思っている。そのためか、勤務3年目のときの受験生からは、「おかま」というありがたいニックネームをもらった。超~フレンドリーな感じで良い勤務3年目。目の前にできた、大手「亜鳴予備校」。大手のブランド力は流石だ。相当の生徒数である。一方、我が泉スクール金岩校舎は?勤務2年目のマックス 52名勤務3年目の冬期講習前 57名ま、まぁまぁかな?笑いも賞賛も得られぬ中途半端な伸びだが、他の校舎が亜鳴にやられている中で、まずまずか、と納得していた。亜鳴に負けなかった理由、それは生徒が塾を自分の家みたいに思ってくれたことだと思う。例えば、こんなことがあった。年末で、冬期講習のど真ん中。受験生達がみんな集まり、「明日の授業後、塾の大掃除をしよう」というのです。ラッキー手間が減るわ~!・・・ぢゃなくて、生徒が塾の掃除をしてくれるなんて、そういう気持ちが嬉しかった。亜鳴の生徒は、言ってくれないだろうな~掃除当日。私は塾のじゅうたんを持って構える。そこにテニス部の女子が、ほうきでバ~ンと一撃ガンガンほこりが取れていく。もう1人テニス部の女の子が加わり、右から左から、バンバ~ンとくる。しかし、なぜでしょう、そのうち2人の叩こうとしている的が・・・私の股間近くになってきているのは気のせいでしょうか?いえ、気のせいではありませんでした。ひろ子(テニス部女子)の号令が下る。「オカマのきん○○狙え~」お、オカマのきん○○!!?発言自体もすごく意味深だが、それはさておき。相手はテニス部、本当にオカマになってしまう危険性もある。や、やばい!!一発。き~ん!二発。こ~ん!三発。きゃい~ん!生徒と先生の壁をなくす。そして雰囲気の温かい塾を作ろう。そんな決意で金岩校舎を作り上げた。でも、このとき思った。ワシ、いじめられてるだけ?い、いや、き、きっと大丈夫。これもスキンシップの一部・・・かなぁ?(つづく)追伸みかみ先生へ先生のブログ内で紹介いただいたおかげで、信じられないヒット数になっています。有難うございました。お礼を申し上げたいと思っていたのですが、先生のブログのコメントおよび掲示板への書き込みができなかったため、この場をお借りしてお礼申し上げます。誠に有難うございました。
2006年09月19日
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大手の真似をする方向へ進み始めた泉スクール。課長の私ゃ~、何言っても聞き入れてもらえない。もうこんな塾、辞めてやる、と思った矢先、中2の「来年の受験ヨロシクね」のかわいい笑顔に、あと1年だけ続けると決意。突然ですが、生徒は先生をどう呼びます?普通は、「苗字+先生」ですよね。「真島先生」「三上先生」「村田先生」「目高先生」「森岡先生」って感じでしょうか?ですが私、その時も、そして今でも、「ムメイ先生」と呼ばれたことがありません。太っていた大学時代は「ブー先生」前年度の受験生からは「マーシー」そして、この年の受験生から頂いたニックネームが、オカマでした。原因は分かっています。学生時代、ハロウィンパーティで女装をし、その写真を見られたからです。こんな写真です。恥ずかしいので、眼は隠してあります。ですから、教室内での会話はこんな感じです。「ね~ね~、おかま。数学教えて~」なんてのは普通。「おかま、こんな成績で、ウチどこの高校受ければいい?」と、涙ぐんでいる生徒の口からも自然に出るのです。ターミネーター専務や青空社長が教室に来た時も、「おかま~、お客さん来たよ~」と生徒に呼び出され、冷や汗を流したこともありました。一番悲惨だったのが、運動会。金岩中学の運動会を見に行ったとき。塾生達が、遠くにいた私を発見しました。距離にして100メートルくらい離れていたでしょうか?塾生の女の子10人名と、その友達が10人、あわせて20名くらいの女子が、こちらに向かって「お~か~ま~!!」と叫ぶのです。とっさに私、知らん振りをしました。しかし、生徒は、私が聞こえてないと思ったのでしょう。再び叫ぶのです。「お~ か~ ま~!!」さすがに3回目叫ばれるとマズイので、ちょっとですが、軽めに彼女達に手を振りました。そしたら、「きゃ~!!」と何故か黄色い声援。しかし、冷たく突き刺さる周囲の視線。この日はすぐに帰りました。とまぁ、こんな感じで生徒と楽しく学びあっておりました。ん~、今日は、私と生徒とのふれあいについて書きたかったのに、変な方向に行ってしまいました。あの、つまり、私のスタンスは、生徒と先生の壁の隔たりなく、ということです(何のこっちゃ)(つづく)
2006年09月18日
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目の前にできた大手塾、亜鳴予備校に対抗するため、亜鳴「テストで席順管理、映像授業」を逆に行く「ラブ」で対抗しようと思った矢先、我が塾の社長は「ウチも映像授業をする」と言い出した。大手の真似は戦略的にヤバイ。ちょっと、大丈夫なのか・・・。そんな思いの私は、毎日社長と話し合った。でも、返ってくる答えはいつも同じ。「部長会議で決めたことだから」そう、部長・専務・社長しか出れない会議だ。私は1ランク低い、課長だったので、出れない。課長の私の話なんて、相手にすらしてもらえなかった。会社や塾の仕組みがもどかしかった。社長の結論についていくだけの同僚がうらやましかった。私は塾の仕事が大好きだから、自分なりに真剣だった。納得がいかなかったので、食いついたが、正直、もう疲れていた。真剣な私が悪いのか?雇われ人は、社長の言いなりにだけなればいいのか?ああ、こんなんなら、こだわりのない仕事をやればよかった。ああ、こんなんなら、オヤジのうどん屋を継げばよかった。塾の仕事、もう、辞めよう・・・。暗い気持ちで金岩校舎に入った私。時はもう3月。受験も終わり、新規募集の時期。全然気合が入らない。夜、生徒が自習に来た。中学2年生の女の子たちだ。その女の子6人が私に笑顔でこう言った。「先生、来年の受験、よろしくね」・・・その笑顔に負けた。あと1年は、やろう。よ~し、お前ら、全員合格させちゃるぞ、おら~安心しろ、金岩校にはオレがいる!!あと1年やけどね(つづく)
2006年09月16日
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私が教室長の泉スクール金岩校舎。引っ越して絶好調だったのに、目の前に、何と超~~大手「亜鳴予備校」ができてしまった。亜鳴の武器は・・・テストで席順決定と映像授業。泉スクール金岩校の武器はラブだ負けない、と自信満々だったが、ある日の会議で・・・。泉スクールは、亜鳴にやられまくっていた。泉スクール最大の校舎、駅東校舎。そのそばにも亜鳴ができた。そのためかは知らないが、一時期150人を超え、私の時代も100人以上だった教室も、現在は何とか80名という状態だ。金岩地域は亜鳴に負けられん!!そういう意気込みでの会議だった。私は、でも、実は余裕だった。だって、ウチと亜鳴は雰囲気とか全然違うから。余裕の姿勢で座っていたら、青空社長入場。社長、開口一番、「今から1年かけてウチも映像を作ろう」・・・・・・。しゃ、社長、ランチェスターとかミート戦略とか、経営の本読んだことありますか???ちなみにミート戦略とは???(難しいお話)相手に同じことをされる戦略。新規参入の塾が無料の補習を行ったとしよう。大手塾が同じ内容の無料補習を行えば、顧客は全て大手に行くだろう。つまり、大手にミートされたらひとたまりもなく、新規または中小の塾は、大手にミートされないようにしないといけない(みかみ先生、ありがとうございます)我々中小が大手と同じことをするとは、すなわち・・・逆ミート戦略!!あ、あたしゃ知らんぞ!と嘆く間もなく社長の口から・・・「あと、来月からすぐに、席順決定テストを開始する」ぷっち~んぷっちんプリンが私の心で落下しました。さらにさらに一言。「あと、塾が安っぽくなるから自習にあまり来させるな」ぷっち~~ん!ぷっちんぷっちんぷっちんぷっちんぷっちんぷっちんぷっちんぷっちんぷーちんぷっちんぷっちんぷっちんぷ~いくつプリンが落下しただろう・・・終わった・・・そう思った瞬間だった。(つづく) 追伸ちなみに、自習自粛は、後日撤回されました。さすがにね・・・
2006年09月14日
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私が担当する金岩校は、引越し景気で賑わってきた。人数も15名から49名と絶好調しかし、新しい校舎前で工事が始まる。そしてその校舎前には、あの星野○一さんが立っていた。星野○一さんの応援する塾といえば、そう、亜鳴予備校(仮名ですが、ちょっと下品です・・・)塾業界の納税額ナンバーワン、超超~~大手ですよ。田舎、北陸の塾たちはかなりビビります急いで社長に電話をかける。「しゃ、社長~!!星野がウチの前に立ってます!!」「何のこっちゃ???」「亜鳴予備校ですよ、目の前に亜鳴!!」「おお~、亜鳴が目の前、ええのぉ~」「!!???」(今回、なぜか下品です)「まぁよい、対策は明日、緊急会議じゃ!!」塾業界のベンツ、亜鳴が目の前にある。でも私には実は、勝算があった。亜鳴のウリは、・予習テストで席順を決める生徒管理テスト・ビジュアルに訴えるDVD映像授業だと思っている。つまり、「管理」と「機械」だ。一方、ウチのウリは・自習などを通じての、生徒と先生との距離の近さだと思っている。毎日塾に生徒が来てくれるから、私も嬉しい。来た生徒達は、家のように塾で過ごす。温かいのだ。そう、ウチの塾には「愛」がある。必ず最後に愛は勝つ愛は地球を救う愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない生徒も言う。「亜鳴にはスゴイ機械はあるけど、 ここの塾にはハートがある!」ちゅ、中2のクセによく言うなぁ~ということで、負ける気がしなかったのですよ。亜鳴め、アッシのラブを見せ付けちゃるぞオラ~って感じです。しかし次の日。そんな思いは会議で打ち砕かれた・・・。(つづく)
2006年09月13日
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私が担当する金岩校は、人数がおかげ様で増えてきたのですが、建物が超~ボロいので、お引越しが決定した。新しいところは、2階建てのすてきな建物ですが、家賃が何と、6万から25万と4倍増払っていけるのか!!?そんな私の勤務時代2年目がスタートしました。金岩の地区って、実は田舎だ。周りを見渡しても、大きな建物がない。海が近いので、潮風が気持ち良い、そんな所だ。なので、2階建てのビルってだけで目立つ目立つ塾って、目立つことが大切なのかしら?引越ししたら、問合せが来まくるチラシとか全然出してないのに、すげぇ。社長の決断力に、私は脱帽しました伊達に社長やってない!!で、夏で集まった人数がでございますね・・・中1 3名(+2名) 中2 10名(+2名)で、中3生が・・・中3 12名 → 21名(+9名)合計 49名いや、まだまだ49名ですが、おととしまで15名だった塾ですから、嬉しくて嬉しくて・・・。心配していた家賃も大丈夫!このとき、私は有頂天でした。塾ビルの目の前で、何やら工事が始まりましたが、有頂天の私は気付いてません。工事が始まった秋・・・終盤に差し掛かった冬・・・新しくできたビルの玄関には、かの有名な阪神のあの人、星野○一氏が立っていた。え、ちょ、ちょっと、まさかこれって・・・(つづく)
2006年09月12日
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担当していた金岩校と外灘校。生徒数が倍増した順調な金岩校の反面、生徒数が最終的に7となり閉鎖した外灘校。生徒が大好き!だけじゃなく、生徒集めのテクニックも必要なんだ、と塾業界の厳しさを知った勤務1年目。そんなムメイさんの2年目。教室長を担当する金岩校は、中3が15名いながらも、新規に入ってきたおかげでまぁまぁ。小学生 7名(+3)中1 1名(+1) 中2 8名(+5) 中3 12名(+2)高校生 8名(+2は、中3からの持ち上がり2名)計 36名(-2)今年の目標は、50名!と思っておったら電話が申し込みか???「はい、泉スクール金岩校です」「おお、ムメイ君、ワシじゃ」青空が好きな、我が青空社長からだった。ちっ「あお・・・社長、どないしましたん?」「おお、実は金岩校、引越ししよう思ってな」確かに金岩校は、古くてぼろくて、以前は魚屋の冷蔵庫として使われていたらしい引越しは大歓迎だ「で、どんなとこに引越しっすか?」「2階建ての 家賃25万のところじゃ」現在: 1階建て。元冷蔵庫のボロ小屋。家賃6万引越: 2階建て。超~ビューティホー。家賃25万ちょ、ちょっと社長、急にレベルアップしすぎでは!??「しゃ、社長、この物件は・・・」「おお、心配すな~。 もう契約してきた」ワ、ワシがレベルアップしなければ、金岩校つぶれるぜ・・・はぐれメタル100匹ぐらい倒さんといかんの~(つづく)
2006年09月12日
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私の下手な手書き長文のチラシ、そして生徒を自習に来させることによって、何とか金岩校は、春の15名から38名になった。しかし、もう1つ私が担当の外灘校舎、こちらは8名から3名に減少した。劇ヤバだ・・・。このブログの時間軸、ちょっとめちゃくちゃだが、白黒チラシを書いて成功したのが7月、自習を教室でさせて怒られたのが11月、で、今回のお話は12月くらいです。12月は受験直前。駆け込み入塾も結構あった。なので、生徒数もちょっと増えた。金岩校・・・38名→41名外灘校・・・3名 →7名外灘、何とか四捨五入して10人に!!しかし新しく入った4人の中3生は、テスト500点中合計で100点ありませんま、人数が増えたし、とりあえずはええやろ・・・しかし、手放して喜べない。7名という少なさもヤバイが、7名中5名が中3なのだ。だから、来年度は2名スタートの可能性がある日、外灘校の教室長と私が、社長に呼ばれる。そこで言われたことは・・・外灘校を閉鎖するそれを聞いた私の頭の中に、7名の生徒の顔が浮かんでは消え、そして気がつくと、私は泣いていた。閉鎖したら、あの子達と会えなくなる・・・何よりもそれが悲しかったこ、今回の記事、超~~マジメになったの~(つづく)
2006年09月11日
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私の担当する2校舎の生徒数合計、25人。(金岩校 20名 外灘校 5名)このままではヤバイ、ということでポスティングを決意。しかし、本部からもらったチラシは青空と少年と塾名と電話番号しか書いてない。こんなのじゃ、人は集まらんこの「青空チラシ」じゃダメだ!ということで、自分でチラシを作ることに。チラシの本を見てみる。「手書きが良い」「字は下手な方が目立つ」「なるべく文章を多く書き、多くの情報を届ける」よ~し、長文を書いてやるべ。金岩地域の皆様、初めまして。泉スクールの金岩校舎を預かっております、ムメイと申します。今日は泉スクールの紹介を少しさせてください。泉スクールには、授業がなくても自由に勉強できる、自習施設があります。塾の授業はもちろん大切ですが、週2回、塾に来るだけの学習量では、成績アップに限界があると思います。普段からの学習習慣があってこそ、塾の授業は生きてくるのです。この考えの下、我々は塾の生徒達を積極的に自習へ呼び出しています。塾からの呼び出し自習なんて経験初めて、と言っていたKさんも、自習に来るようになってから成績が上がり始めました(284点→358点 先日の実力テストにて)。自習を通じて学習習慣を身に付ける、これが何よりも大切だと私は信じております。最後に、このように生徒達と普段から顔を合わせていますので、塾内はまるで「家族」のような温かい雰囲気です。時として緊張感も大切ですが、この温かさは、生徒の安心感につながっているようで、勉強の効率は、私の目から見ますと、非常に良いようです。ふぅ、書いたぜよし、今月は1万枚ポスティングするぞ~~~で、この月で人数がですね、なんと・・・20人 → 38名18名アップでございます!!それも、待望の小学生が4人もです!!がんばった甲斐あったな~で、数日後、社長室に呼ばれる。こりゃきっと、お褒めの言葉じゃ、ホホホ。「おお、ムメイ君、金岩校すごいじゃないか!」「あざ~す」「一体どんなことをしたんだ?」「え~、実はこのチラシをですね・・・」で、社長が私の手作りチラシに目を通し、一言。「おい、青空チラシはどうした!?青空チラシを配れ!!こんなゴチャゴチャ書いてあったら、誰も読まんぞ!青空チラシは良いぞ!さわやかな青空だ!」・・・・・・。60万枚のチラシで10件しか問合せがないのに、何でこんなに自信満々なんでしょ??青空チラシとか言う前に、この塾、青空教室になっちまうぞ次の月から青空チラシをポスティングすることに。見事に、人数の伸びが止まった・・・。43名動かず。ちなみに、青空チラシをポスティングし続けた外灘校は・・・5名 → 3名なんで減るんじゃ~い!!こりゃ外灘校、終わったか・・・。(つづく)
2006年09月11日
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生徒に自習へ来させることに成功した。なら、やはり生徒数を増やさねばいけない。この教室が潰れたら、教える仕事ができなくなる。しかし、私の担当する2校舎は、私が入る前から潰れかけだった。人数推移は・・・(4月から6月にかけて)金岩校舎(私が責任者)・・・15名→20名外灘校舎・・・・・・・・・・8名→5名外灘校、減ってますよムメイ革命が成功し、自習人口が増えたのは金岩校。そのおかげか分からんが、一応少しは増えた。でも、外灘校は自習生が少ないまま。呼びかけても来てくれない・・・。よし、ポスティングをしよう「専務~、ポスティングするんでチラシください」「おお、ならコレ余ってるからヨロシク」カラーのキレイなチラシだった。B4サイズの表の面には・・・君、はばたく!泉スクール電話:○○○ー□□□ー△△△△とだけ書いてあり、背景は、青空と雲と手を広げた少年だけ。・・・一応、専務に確認してみる。「このチラシ、反応どうでしたか?」「市内で20万枚を3回折り込んで、 10人ほど問い合わせあったよ」だろうな・・・これっていわゆる「イメージチラシ」でしょ?もっと塾を詳しく説明せんでいいのか?イメージチラシって、大手の戦術だよね・・・。さらに、月謝などの値段が全然書いてない。値段が分からないチラシなんて、「不信感」をばらまいているような気が・・・外灘校は別の人が責任者だからこのチラシをまくが、金岩校は私の白黒チラシをまこう・・・自分でチラシを作ろう!!!自分ががんばらないとこの塾、つぶれるぜ!!と逆に気合が入る。(つづく)
2006年09月10日
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担当した校舎の子達に、塾で自習する習慣を身に付けたい!そんな考えの元、生徒を呼び出し、自習の席が満席になった。でも、席数を超える自習人数に難色を示した専務。まじかよ・・・と落ち込みました。自習室がイッパイだと自習が不可能なら・・・教室でコッソリ自習させちゃるぜ~バレたら怒られるだろうが、下手したらクビかもしれないが、生徒のためじゃ!!ワシの首くらい、いくつでも持ってかんかいガンガン自習させ、成績も上がり、そして・・・・・・・生徒が塾に住み着いた勤めていた塾は週休2日制だったが、休もうものなら、生徒から大ブーイングその結果、私の休みがなくなった・・・。一応サラリーマンなのにこんな状態は、結構珍しいと自分でも思う。さらに。私が休まないと、労働基本法とかに会社が引っかかるらしい。生徒のために働いて違法だ、なんて、ヘンだ。そんなこんなで実は私、1年目から、塾の枠組みってうざってぇ~と正直思っていました。自分の塾を作りたい・・・そう思った、1年目の冬でした。(つづく)
2006年09月09日
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自習施設があるのに、自習に来ないことが当たり前になっている生徒。まず、この姿勢を直さねばだから、中3受験生に自習を呼びかけた。「授業ない時、みんないないとオレ寂しいわ~」勉強しろ、と呼び出しても来ない可能性があるので、泣き落としでいってみよう、と。「寂しいとか、先生ヘンな人やね~」「そうかぁ?いや、でも寂しいべ」「んん~、なら、明日ちょっと来ようかな?」次の日。中3は9名いるが、何人来たのか・・・3名!!!実は、誰も来ないと思っていた。でも来てくれた。いや~ん、うれしいわよし、これを他の中3と中2にも広げよう。金岩校舎の改革を行おう。私はプロレスが好きなので、「天龍革命」「三沢革命」にあやかり、「ムメイ革命」と名づけよう。ムメイ革命は進み、自習人口は増えてきた。中3は4人がコンスタントに来始め、中2も、6人中2人ほど来てくれた。自習施設の席は4つしかなかったので、足りなくなった分は、空いている教室で代用した。自習に来る子が増えたので塾がにぎわい、そのためか、少し人数も増えた。中2が6名から9名に、中1が0名(!)から2名に。ついに合計20名突破でありましたそんな急成長中の私の教室を、例のターミネーター専務が視察に来る。「おお、自習の場所、イッパイだな」「はい、おかげ様で。」「ところで、教室で勉強してる子達、授業自習か?」「あ、いえ、自習に来たのですが席がなくって・・・」「教室で自習させちゃダメだ。 満席だからと伝えて、 今すぐ帰しなさい。」え!??私は耳を疑いました。せっかく自習に来た子達なのに・・・せっかく勉強に対して前向きになり始めた子達なのに・・・子供のために塾に就職したはずなのに。就職して2ヶ月、何だかよく分からなくなりましたちなみに教室で自習していた子達は、帰さずに、授業の後ろの方で、ばれないように自習させました。命令違反ですけど・・・いいでしょ(つづく)
2006年09月09日
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新人なのに、金岩校舎の責任者となった私。生徒指導すらおぼつかない私である。生徒集めなどの経営知識や、教室管理などの運営経験は、ノットアットオール、つまりゼロである。そんな私に、教室長が務まるのでしょうか???初日。緊張のまま、教室に1人たたずむ。金岩校舎は小学生がゼロなので、夜の中学生の授業が始まるまでヒマだでも、この塾には自習の施設がある夕方くらいになれば、中3受験生も来るだろう。そう思い、夕方までしっかり掃除を済ませる。そして、8時開始の授業に備える。4時・・・ 掃除終了。いつでも来い!5時・・・ 誰も来ない。ヒマだ。6時・・・ 誰も来ない。あ、部活あるのかな?7時・・・ 誰も来ない。夕飯の後来るのだろうか?7時半・・・誰も来ない。夕飯が長引いてる??7時45分・・誰も来ない。今日って授業あるよね???7時50分・・誰も来ない。おいおい、マジかよ・・・7時55分・・やっと1人目の生徒が来た!!!ご、5分前やぞ・・・。受験生なのに自習に誰も来ないのね。ま、まぁいいや。8時になったので授業を開始し、9時30分まで授業でほえる。授業終了。自習のことが気になったので、生徒に聞いてみる。「ねぇねぇ、みんな自習に来んの?」「え、ウチら、この塾に中1から来てるけど、 自習施設使ってる人、今まで見たことないよ」えぇぇぇ~~!!?もったいない。もったいない。この塾、もったいないお化けがでるぞ・・・。よし、明日から自習に来て、と呼びかけよう。「ほな、受験生やし明日から自習来いよ~」「え~、めんどくさい~」「でも、みんなの成績上げたいし、来てや~」「てか先生、新人だから知らんと思うんやけど、 この塾はそんな真剣な塾じゃないのよ」・・・心配だ、とても心配だ。生徒になめられてるぜえらい塾に就職してしもうた、ほほほ・・・。(つづく)
2006年09月09日
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国語主任という重責を、新人で任されることになった私。そんなイキナリの昇進で、認められた喜び以上に、この会社のことが不安になったこの泉スクール、市内に6教室構えている。まぁまぁ、っぽいが、実は・・・駅東教室・・・100人成和教室・・・60人米角教室・・・30人東南部教室・・15名金岩教室・・15名外灘教室・・・8名と、最初の2教室以外は壊滅状態であった。んん~、人数までは知らなんだこの塾、潰れるのか???で、ターミネーター専務に呼ばれる。「ああ、ムメイくん、配属は、金岩と外灘ね」げ、潰れそうな2つじゃんしかし2教室あわせて23人って・・・。さらに、ターミネーター専務から一言。「ムメイくん、金岩の教室長ヨロシク」・・・・・・。・・・・・・。新人に教室経営の責任っスか。本当、大丈夫なのだろうか、この会社。(続く)
2006年09月08日
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このブログでは、塾経験物語を書いていこうかと思う。一応フィクションですが、私の実際の経験も一部含まれます。25歳のとき、私は地元の中小塾泉スクールに就職した。大手とはいえないが、それほど小さくもない、そんな塾だ。新人は私を含め3人。他の2人は塾経験無しだが、私は学生時代、塾アルバイトの経験がある。ちょっとばかり、腕に自信がある新人初日は、模擬授業。模擬授業とは、先輩の先生方の前で新人が授業をして、見てもらってアドバイスをもらうという、超~めんどうなとてもありがたいものだ腕に自信のある私は、模擬授業でブイブイほえる他の新人2人との違いを見せ付ける。私の模擬授業が終わると、私は社長と専務に呼び出された。「え、何かした、おれ!?」呼び出された私は廊下にでる。「は、はい、なんでしょうか?」「ああ、君、なかなか授業上手いね~」なんや、お褒めの言葉か。しかしこの専務、顔が恐いのですよ例えるなら・・・ターミネーターの顔の肉が取れたやつにそっくりなんです。超~こえ~で、そのあと言われた一言。「君、中学国語の主任しないか?」・・・オレ、新人スよ。この塾、そんなに人材不足なのか?それとも、私の才能?しかし、新人である私が任せられることになる仕事は、これだけでは終わらなかった。(続く)
2006年09月08日
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ブログ登録してから数ヶ月。全然書いてない・・・。夏期講習が終わったら書く予定です。公表せず、ひっそりとやっていきます。
2006年08月01日
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