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今年の連休は、帰省した娘と共にちょっとレトロな趣の旅をした。
まずは、
知る人ぞ知る隠れ家シアター・・と言っても地元では大昔から知られている三重県伊勢「進富座」という映画館。
今封切中の映画は上映しておらず、オーナーがチョイスする名作ものを2つのスクリーンで上映している小さな映画館だ。
http://www.h5.dion.ne.jp/~shintomi/
娘はお友達と一緒に度々利用しているらしい。待ち時間の間、「ニューシネマパラダイス」や「オーケストラ」など、過去の名作の話題に花が咲く。
(2007.12 myブログ参照)
(2011.2 myブログ参照)
この日は、「キツツキと雨」 「人生はビギナーズ」の2本を観た。
http://kitsutsuki-rain.jp/
http://www.jinsei-beginners.com/
こういうこだわりの映画館を大切にしたいと思う。
次の日は、文豪「 江戸川乱歩 」ゆかりの地、三重県名張川に面する鰻と鯉の料理旅館「清風亭」へ・・・ (こちらは主人も一緒に親子三人で)
http://www.tokyo-kurenaidan.com/ranpo1.htm
上がり口はその時代の面影そのままで、「 松本清張 」 「瀬戸内晴美(現: 瀬戸内寂聴) 」 「 開高 健 」 さんなど名高い作家の色紙が並ぶ。
川沿いの個室に通される。 窓を開けてもらうと、ふんわりと春の風が入ってきた。
上流にあるダムの放流で、名張川は豊かな水量を湛えていた。
水の上をレトロな橋が架かっていて、彩りのツツジがさわやかに揺れていた。
古い旅館を大事にしているという感じで改修されている様子はないが、鰻の蒲焼も美味しく、鯉の洗いや鯉こくはものすごく美味しかった。
※ そうそう、吉本の女性お笑いタレント「アジアン」のサイン色紙も飾られていた。
取材に着てるんだね。
