まんぷくぶるごーにゅ

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2007.03.25
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カテゴリ: ワイン
あいにくの天気にめげることなく無事開催の運びとなりましたいつもの会ですが、面白い内容で楽しい一夜を過ごしました。テーブルの上のワインの佇まいもなぜか春を感じさせるようでとても華やかな感じです。またまたお集まりいただいたメンバーに感謝感謝。
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ブリュット・アンボネイGC’94 アンドレ・ボーフォール
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まずはシャンパンから。私的に2度目ですが、ここのエチケットはいつ見ても格好いい。美味しそうな感じがにじみ出ています。
少しナッティな印象から始まり上質な葡萄の風味がきれのいい酸とあいまってため息が出ます。なんともきめの細かい泡でとてもやさしいソフトな舌触りです。かなりストラクチャーもしっかりしていてワンランク上のプレステージシャンパーニュのような品格を感じます。
CCjadot86.JPG
コルトン・シャルルマーニュ’86 ルイ・ジャド
最初はブラインドで出してみました。あまりにも状態が良すぎてVTを15年ぐらい間違えてしまうのも無理もありません。かなり固い印象から徐々に正体を現してきました。とにかくミネラリーで、香りのニュアンスがきっちり順番にでてくる正統派シャルドネの真骨頂です。焦がし砂糖が出てくる頃も酸のへたりもなく紅茶や干し柿の愛らしいでしゃばらない芳香もとにかく素晴らしい。

ChambertinPonsot01.JPG
シャンベルタン’00 ドメーヌ・ポンソ えぬう氏持参

存在は知っていたものの、今回見るのも初めてでした。やっぱり年産1樽程度なのでしょうか。世によくいるポンソ鬼門派(私?笑)もぶっ飛ぶびっくりの逸品です。
ChambertinPonsot02.JPG
ロゼと見紛うような鮮やかなキャンディーカラー。赤系果実の愛らしいピュアなピノの香りと葡萄エキスの旨みダシが効いています。昔の木造校舎の教室やコンクリ地下室の懐かしい香りもします。(スーボワでしょうか?)いやはやなんともいいですねぇ。えぬう氏、えいち氏も大絶賛です。

Juliena01.JPG

これはえぬう氏がブラインドで出したもの。私はなんとVRのボーモンあたりか、Cミュジニーなんてとりとめもないことを言っちゃいました・・・酔っているということで許して(笑)。
Juliena02.JPG
いやな予感はしましたが、「ジュリエナ」とは・・ガメ・・ですか。ブログでもたまにお見かけしますがここでも古いガメの登場です。いや~参った。あとは言葉になりません。悔しさ半分ピノと変わらぬおいしさに、造り手がすごいんですよ!ということで〆ておきます(笑)。
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今回は本数は少ないけどとっても充実していました。しかしみんな飲むペースが早いなぁ。

Mannswine.JPG
1次会も終わり、2軒目はワインバーにて飲み比べセットで品種あてをしながら日本のハッピーワイン”SOLARIS”信州シャルドネ・マセラシオン・リミテ’01マンズワインをいただいた。ピーチの香りのあるシャルドネ。これでもう少し余韻があればいいのになぁ。
品種あてはカベルネをメルローと間違え、自信のあるパスグラも見抜けなかった。いや~これはダメダメ修行やり直しです。







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最終更新日  2007.03.25 18:45:39
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