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“針”じゃなくて“電流”で注入!「痛くない注射」の未来予想図子どものころ、ガキ大将も学級委員も目立たないアイツも平等に痛みを味わった予防接種注射。が! 将来的にこの恐怖体験がなくなるかもしれないのだ。その鍵を握るのは、3月に発表された「電流を使う予防接種(ワクチン投与)」。でも、電流って、針より痛かったりしないのか!? 開発に携わった京都薬科大学の小暮健太朗教授に尋ねてみると…。「痛くないですよ。これは“イオントフォレシス”といい、皮膚などに+電極と-電極を置いてごく弱い電気を流す方法です。同じ電気的な性質を持つもの同士がぶつかり合うと反発するという原理を利用しています。薬品が+の電気を持つならば、+電極と皮膚の間に固定。電流を流せば、+電子の反発により薬品が押し出され、毛穴を通って皮膚に浸透します。薬品が-の電気を持つならば、-電極の下に置きます」いままで“イオントフォレシス”は、小さな分子でできている薬品の場合にしかできなかった。ワクチンの分子は、それらの数百倍以上の大きさ。だが、リポソームという油のボールと組み合わせたところ動物実験に成功したのだ。ただし、成功の理由は謎のままで、実用化まではまだまだ改良が必要なのだそう。国際医学新聞『メディカルトリビューン』の伊藤茂編集長によれば、現在“イオントフォレシス”が使われているのは、局部麻酔薬やステロイド薬。“イオントフォレシス”の開発は60~70年代、アメリカを中心に活発化。アメリカでは、80年代後半から小児科や皮膚科などで使われているという。…にしても伊藤編集長、なぜこうした開発が進んでいるんですか?「注射に怯える幼児や薬をうまく飲み込めない高齢者、注射嫌いの人々のためでしょう。糖尿病など、毎日自分で注射を打つ必要がある患者さんの負担軽減にもなります」将来、日本でも麻酔などの分野で使われるのでは? と伊藤編集長。我々の孫世代は「注射の痛みを知らない子どもたち」なんて呼ばれるのかも。(R25編集部)R25 5月20日(水) 12時 0分配信 / テクノロジー - テクノロジー総合
May 20, 2009
<がん検診>無料クーポン配布 女性850万人に 厚労省 伸び悩むがん検診の受診率を上げるため、厚生労働省は今年度、検診の無料クーポン券を、全国の対象年齢の女性約850万人に配布する方針を決めた。対象は、子宮頸(けい)がんと乳がん。いずれも早期発見すれば完治する可能性が高いが、受診率は約20%にとどまる。国のがん対策推進基本計画では、11年度末のがん検診受診率50%以上を目標にしており、この取り組みで検診認知度向上を目指す。 対象は、がんが見つかる可能性が高いとされる年齢層で、子宮頸がんが20、25、30、35、40歳で、乳がんは40、45、50、55、60歳(いずれも09年度の満年齢)。 検診は約10分で済み、無料で実施する自治体もある。だが、07年の検診受診率は子宮頸がんが21.3%、乳がんが20.3%にとどまる。検診の有効性や内容が知られていないことが受診率の伸び悩みの原因とされる。 このため、厚労省はクーポンと併せ、がんの基本的な知識や検診内容、意義をまとめた「検診手帳」を配布する予定だ。09年度補正予算案に計約216億円を計上している。 厚労省がん対策推進室は「日本人の死因第1位のがんによる死者を減らすため、検診は有効な手段だ」と話している。5月17日2時30分配信 毎日新聞
May 17, 2009
スイス:大手製薬会社、5億人超分タミフルを追加で寄付 抗インフルエンザ薬・タミフルを製造するスイスの大手製薬企業、ロシュ社は12日、世界保健機関(WHO)に5億6500万人分のタミフルを追加で寄付すると発表した。WHOは同社から寄付されたタミフル5億人分を持っていたが、新型インフルエンザの世界的大流行に備え3億人分を途上国などに送っていた。【ジュネーブ】毎日新聞 2009年5月12日 21時58分
May 12, 2009
パーキンソン病 発症関与の遺伝子発見 治療の進展に期待 手足が震えたりするパーキンソン病の発症にかかわる新たな遺伝子を、辻省次・東京大教授(神経内科)と戸田達史・神戸大教授(同)の研究チームが発見した。この遺伝子の配列が通常と異なると発症率が28倍高い。発症の仕組み解明や治療薬開発への応用が期待できる。12日付の米医学誌に発表した。 国内には約15万人の患者がいると推定されている。その9割は家族に患者がいない「孤発性」で、どの遺伝子の変異が発症につながるのかなど、よく解明されていない。 研究チームは、難病ゴーシェ病の原因遺伝子「GBA」2本のうち1本に変異があると、パーキンソン病が発症しやすいと指摘されていることに注目。日本人の孤発性パーキンソン病患者534人、病気でない人544人のGBAの遺伝子を解析した。 遺伝子変異があった人は患者で50人(9.4%)だったが、非患者は2人(0.4%)で、病気のかかりやすさを計算すると変異のある人の方が28倍高かった。患者の中でもGBAに変異がある人は、ない人に比べ発症が約6年早かった。 孤発性の患者では、発症に関連する遺伝子が3種類ほど特定されているが、その遺伝子に変異があっても発症率の高さは2倍程度だった。辻教授は「これほど明確な危険因子が特定されたのは初めて。GBAの機能はよく研究されており、パーキンソン病の新しい予防や治療法の開発が急速に進むと期待できる」と話す。【奥野敦史】5月12日5時0分配信 毎日新聞
May 12, 2009
「睡眠あと1時間」に払える金額は平均1083円 ~OL朝の実態調査「あと1時間眠るために払っても良い金額は平均1083円」―。ポッカコーポレーションは11日、『働く女性の朝時間』についての調査結果を発表した。同調査によると、働く女性たちの平均睡眠時間は「6時間18分」で、多くの人は「あと2時間」寝ていたいと感じていることが明らかに。また、朝の“あと1時間”には、1日のランチ代ほどの価値があることがわかった。同調査の「あと何時間寝ていたい?」「寝坊した朝でも欠かせないこと」グラフ 起床から出社準備、家を出る時間までを聞いた同調査によると、働く女性たちが起床する時間は「6時54分」で、出社のために家を出る時間は「8時24分」。目覚めてから家を出るまでの出社準備時間は、平均「1時間24分」となった。 約1時間30分の出社準備時間でもっとも時間をかけていることは「メイク」(37.3%)で、次いで「食事」(21.5%)、「入浴」(10.8%)という結果に。また、「寝坊した朝でも『これだけは欠かせない』ものは?」という問いでも、「メイク」と答えた人がもっとも多かった。 同調査は同社のレモン果汁入り飲料『キレートレモン』のリニューアル発売にあたり実施。26歳から44歳の働く“アラサー・アラフォー世代”507名を対象に実施している。5月11日14時20分配信 オリコン
May 11, 2009
最近、仕事の関係でよく出没するのが赤坂。お台場や六本木、汐留に比べてなんとなく影が薄い気が…。思い返しても赤坂に立ち寄ったのは何年ぶりかわからないくらいですが、逆に用がなければ自発的には来ないところということでしょうか。二番手ならまだしも、三番手、四番手ともなれば違う色をしっかりと出さないと。もう少し赤坂の地の利を活かした再開発などができなかったものか…。ついつい“前をいくもの”“先をいくもの”が目、思考に入って、無意識のうちに参考にしてしまい、気がつけば先客の土俵で相撲をとっていたということは少なくない。現状分析やマーケティングと称して使う数値データなども客観的な指標として確かに重要だが、同時に暗黙のうちに土俵を定めたり、広さを決めたりと“自由な発想”の弊害になってしまうこともしばしば。クリエイティブなものづくりや発想、思考ってのはこのあたりのバランス感覚が絶妙なんだろうな。ただ、その産み出される過程を目にすることはまずないので、いとも簡単にそんなクリエイティブな生成物を生み出したように捉えてしまうが、その裏側には恐らく数々の試行錯誤を繰り返し、その過程で絶妙なバランス感覚を身につけていったプロセスがあるんではないかと。日々訓練ですな。
May 11, 2009

アステラス製薬とサノフィ・アベンティスが運営する「不眠」や「睡眠障害」に関する疾患啓発広告。生活習慣病と「眠り」についての小冊子がもらえる。2009年5月10日 読売新聞 一面広告よいおやすみ.com[http://www.yoioyasumi.com/]アステラス製薬 SANOFI AVENTIS☆サイト概要糖尿病、高血圧で治療を受けている皆さま、睡眠は食事や運動と同じように心と体にさまざまな影響を与える大切な生活習慣の一つです。睡眠について正しい理解をしましょう。☆主な内容 ■生活習慣病と眠り ■かかりつけ医に相談してみましょう ■医療機関にいく前に ■眠れない状態について ■リンク集☆keyword よいおやすみ.com,睡眠,高血圧,糖尿病,不眠,睡眠薬,睡眠障害,おやすみ,よいおやすみ,ねむり,生活習慣病,よいおはよう,快眠
May 10, 2009
「抗うつ薬で暴力」否定できず=使用上注意を改訂-厚労省 抗うつ薬「パキシル」など4種類の選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)について、厚生労働省は8日、服用と暴力行為との因果関係を否定できないなどとする調査結果を公表した。薬の添付文書を改訂し、注意喚起する。 同省には1999年の販売開始から今年3月末までの間、「攻撃性」や「敵意」の副作用報告が268件寄せられた。この中で他人への暴力に至った35件のうち、パキシルを服用した20代の男性が他人の首を刺して逮捕されたなどの計4件について、薬との因果関係が否定できないと結論付けた。ほかの例については従来持っていた障害が原因の可能性もあるなど、因果関係は不明だとした。 使用上の注意には「自殺企図、他害行為が報告されている」などの記載を加える。5月8日23時2分配信 時事通信
May 8, 2009
5月17日は世界高血圧デー 高血圧予防キャンペーン始まる 17日の世界高血圧デーにあわせ、高血圧予防啓発キャンペーン「腕をまくろう、ニッポン」(日本高血圧協会、日本高血圧学会主催)が9日から1週間、“減塩と医師への相談”をスローガンに全国各地で実施される。 昨年に引き続き、漫才師の宮川大助・花子さんが協力。9日には札幌ドーム、千葉マリンスタジアム、福岡ヤフードームの3球場でファンを対象に血圧測定イベントを行い、どれだけ多くの人が測定できるかギネス世界記録に挑戦する。 キャンペーンに関する問い合わせは事務局(電)03・5561・2915。5月8日7時58分配信 産経新聞
May 8, 2009
抗うつ薬服用で攻撃性増す症状、厚労省が注意改訂へ 抗うつ薬を服用した患者に、他人に突然、暴力をふるうなど攻撃性が増す症状が表れたとの報告が約40件寄せられたため、厚生労働省は8日、「調査の結果、因果関係が否定できない症例がある」として、使用上の注意を改訂することを決めた。 対象となるのは5製品で、うち4製品はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)と呼ばれる。 厚労省などは、SSRIなどの薬を服用し、他人を傷つける行為が実際にあった35件と傷害などにつながる可能性があった4件について調査。パキシル(SSRI)など3製品を服用した4件について、「他人を傷つける行為との因果関係を否定できない」と評価したうえで、ほかの2製品も含めた改訂を決めた。 そううつ病のうつ症状やアルコール依存症などがある場合、その多くは薬を処方されたことで、症状が進んで攻撃性が増し、傷害に結びついた可能性があることが分かった。 新しい使用上の注意では、症状の悪化があった場合には、薬を増やさず、徐々に減らして中止するなどの慎重な処置を行うよう求める。 SSRIは、従来の抗うつ薬よりも副作用が少ないとされ、うつ病治療に広く使われている。国内でも100万人以上が使用していると推定されている。(2009年5月8日21時42分 読売新聞)
May 8, 2009
「腕をまくろう!」9日から高血圧予防キャンペーン 17日の世界高血圧デーにあわせ、高血圧予防啓発キャンペーン「腕をまくろう、ニッポン」(日本高血圧協会、日本高血圧学会主催)が9日から1週間、“減塩と医師への相談”をスローガンに全国各地で実施される。 昨年に引き続き、漫才師の宮川大助・花子さんが協力。9日には札幌ドーム、千葉マリンスタジアム、福岡ヤフードームの3球場でファンを対象に血圧測定イベントを行い、どれだけ多くの人が測定できるかギネス世界記録に挑戦する。 キャンペーンに関する問い合わせは事務局(電)03・5561・2915。5月7日17時22分配信 産経新聞
May 7, 2009
俳優 布川敏和(ふかわとしかず)さん 43「娘の難病」(1)誕生後すぐ 「頭に腫瘍」の告知 2001年1月12日、東京都内の病院で次女、花音(かのん)ちゃんが誕生した。 アイドルグループ「シブがき隊」の“ふっくん”も35歳。タレントのつちやかおりさんと結婚し、10年目を迎えていた。結婚直後に年子の長男、長女が生まれ、最初から子ども中心の生活だった。子どもたちの「弟(妹)が欲しい!」という熱い思いに応えた3人目。「僕の提案で、家族全員でお産に立ち会うことになりました」 分娩(ぶんべん)室に元気な産声が響いた。「やった!」。だが、しばらくして異変に気がついた。医師が鼻から吸引の管を入れようとするが、入らない。 「のどが腫れて、呼吸がしづらそうなので、新生児治療室に運びます」 11日後、国立小児病院(現・国立成育医療センター)の新生児集中治療室(NICU)に転院。正式な病名の告知を受けた。「頭蓋底奇形腫(ずがいていきけいしゅ)」。のどの奥から後頭部に広がる腫瘍(しゅよう)で、難しい手術が必要だという。「退院は1年先か、もっと先か、わかりません」 「カミさんは、保育器に入った花音の手をさすって『ごめんね』と泣き続けるんです。僕自身も怖かった。でも、『大丈夫だから』と慰めることしかできませんでした」(2009年2月9日 読売新聞)「娘の難病」(2)腫瘍摘出には後遺症の不安 次女の花音(かのん)ちゃんは、のどの奥にできる「頭蓋底奇形腫(ずがいていきけいしゅ)」というまれな病気で、生後すぐに新生児集中治療室(NICU)に入院した。 腫瘍(しゅよう)がのどをふさいで十分呼吸ができず、ミルクも飲めない。まず、胃に穴を開け、直接ミルクを流す「胃ろう」の手術を行い、体重が増えてから腫瘍を取ることになった。 仕事の合間を見つけてはNICUに向かい、妻のかおりさんと看病した。口や鼻にチューブ、腕には点滴。両腕は管をはずさないように縛り付けられたまま。 先が見えない、重苦しい日々。支えてくれたのは、医師や看護師の温かい配慮だった。ある日、面会に行くと、寝たきりの娘の気分転換にと、看護師が花音ちゃんを小さなかごに入れ、NICUを“散歩”していた。タオルに包まれ、ちょこんと座った小さな姿に思わず笑みがこぼれた。 そして、ほかの親たち。「子どもの前では絶対、悲しい顔をしない。ああ、みんな頑張っているんだなあ、と」 胃ろうの手術と同時に行われた検査で、腫瘍は良性だとわかった。だが、腫瘍を取らないと呼吸はできず、手術で神経が傷つけば障害が残るかもしれない――。まだ予断は許されなかった。(2009年2月16日 読売新聞)「娘の難病」(3)廊下外出 兄姉らと初対面 2001年5月。生後4か月の次女、花音(かのん)ちゃんは、のどの奥にできる「頭蓋底奇形腫(ずがいていきけいしゅ)」を取る手術を受けた。 腫瘍(しゅよう)は大きく、取りきれなかったが、のどの周囲を切除して、人工呼吸器なしで息ができるようになった。晴れて新生児集中治療室(NICU)を卒業。小児病床に移った。 NICUも小児病床も、入室できるのは両親だけ。花音ちゃんの誕生を待ち望んだ長男の隼汰(しゅんた)君、長女の桃花(ももか)ちゃんはガラス越しにしか会えなかった。容体が安定して退院のメドが立ったころ、初の“廊下外出”が認められた。 隼汰君、桃花ちゃん、両家の祖母、曽祖母が廊下脇のプレイルームに集まって、順番に花音ちゃんを抱っこした。記念のビデオには、はにかんで、緊張した面持ちの兄姉が映っている。「この光景を思い出すと、今でも胸にぐっとこみ上げるんです」。ようやく、家族が一つになれた。 そして、2007年春。 花音ちゃんは、元気に小学校に入学した。退院後も手術を受け、4歳半で腫瘍はようやく消失した。入学を機に、妻と「涙のち笑顔」を出版、初めて娘の病気を公表した。「ほかの方の闘病記に励まされてきました。僕たちも何かできないか、と思ったのです」(2009年2月23日 読売新聞)「娘の難病」(4)手術克服 運動会で1等賞 2年前、「頭蓋底奇形腫(ずがいていきけいしゅ)」という難病を持って生まれた次女、花音(かのん)ちゃんの闘病記を出版すると、ブログに難病や障害を持つ子供の親から声が寄せられるようになった。 「反響を読んで泣いたこともありました。仕事にマイナスだとか、哀れみを受けたくないという思いから伏せていましたが、公表して良かった」 先月まで放映された昼のドラマ「ラブレター」では、小豆島に住む聴覚障害者の里親役を好演。「数え切れない子どもの病気があるけど、どの親も懸命に闘ってるんだなと思うようになりました」 4度の手術を乗り越え、今は完治した8歳の花音ちゃんは、小学校の運動会の駆けっこで1等賞を取り、周囲を驚かせた。「僕もカミさんもうれし涙。お兄ちゃん、お姉ちゃんの笑顔も印象的でした」 昨年から、自らデザインしたTシャツの販売を開始。収益は小児難病の関連団体などに寄付している。ドラマで共演した左とん平さんが目標だ。役柄を丁寧にこなす、親しまれる俳優になりたい。 「シブがき隊のころよりは成長してますよ。だって、お父さんですから」と笑った。 (文・館林牧子、写真・横山就平)(次は古美術商、安河内真美さん)(2009年3月2日 読売新聞)
May 3, 2009
男性が自分の家で最も気になるニオイは「自分の体臭、汗臭、加齢臭」であることが、小林製薬の調査(3月、20~50代男女800人)で分かった。 「家の中のニオイ意識調査」によると、全体の約40%が以前と比べて家や自室での滞在時間が「増えた」と回答、100年に1度といわれる不況のなか、外出を控える傾向がうかがえる。家の中のニオイについては、全体の約50%が「気になる」と答えたが、滞在時間が増えた人に限るとその比率は62%に上る。 また、男性が自分の体臭などを最も気にしているのに対して、女性では「料理や生ゴミ」(29%)、「たばこ」(15%)「排水口」「ペット」(各14%)の順だった。5月2日19時34分配信 産経新聞
May 2, 2009
汚染された血液製剤でC型肝炎に感染したとして、患者が国に損害賠償を求めた薬害肝炎訴訟で、新たに県内の40~80歳代の男女7人が4月30日、静岡地裁に2次提訴した。 訴状などによると、原告7人はいずれも昭和59~63年に血液製剤「フィブリノゲン」を投与され、現在慢性肝炎を患っている感染患者。1次提訴と合わせ県内の原告は計12人となった。 薬害肝炎をめぐっては昨年、国が患者らに給付金を支払う救済法が成立し、原告弁護団と国が和解の基本合意書を締結。追加提訴も含め、全国の裁判所で和解が進んでいる。 薬害肝炎東京弁護団静岡県支部の佐野雅則弁護士は「救済法にのっとって提訴するまでに時間がかかる。可能性のある患者は、早めに相談してほしい」と話している。 5月1日7時58分配信 産経新聞
May 1, 2009
今や6人に1人が患者や予備軍とされる糖尿病は、自覚症状がなく、患者は自己管理が甘くなりがちだ。合併症を防ぐにも、専門知識と経験のある医師の管理が必要だが、専門医は少ない。適切な管理を受ければ状態は改善されるため、病気に詳しい医師を見つけることが療養のカギとなりそうだ。(佐久間修志) 「この血糖コントロールなら良好です。よく頑張ってますね」。東京都葛飾区のクリニックで、医師の言葉に、都内に住む高田美緒さん(69)=仮名=は、はにかんだ表情を見せた。長男の篤志(42)さん=同=も、傍らで胸をなで下ろす。 高田さんの糖尿病が発覚したのは5年半前。自治体の健康診断を受けたことがきっかけ。当初はなじみの総合病院で治療を始めた。 治療に際し、やっかいだったのは糖尿病の少し前に始まった高田さんの「もの忘れ」。自分が糖尿病という認識がなく、好きなケーキを2人分食べようとしたり、一度食べた夕食を「まだ食べていない」などと主張した。 加えて、総合病院の担当医は経験が少ないのか、病気について質問しても、明快な答えがない。たびたび先輩医師に“おうかがい”に奥に引っ込んだ。1日3回服用の薬を処方されたが、篤志さんも日中は仕事がある。「あの母の状態じゃ、きちんとは飲めない」(篤志さん)。 結局、半年後も血糖値などは改善せず。高田さんは総合病院に見切りをつけ、糖尿病専門医のいる現在ののクリニックに移った。 クリニックでは、会社勤めの篤志さんでも管理できるように、高田さんの状態に合わせて朝1回のインスリン治療を導入。併せて、朝晩2回の服薬に転換した。管理が行き届くと、血糖値は半分以下に、血圧も下がり、今では月1回の通院で良好な数値を保っている。 「母はきちんとした先生が見つかって運が良かった」という篤志さん。「患者や家族は病気のことは分からない。医師や病院によって、対応が分かれるのは困りますね」と話している。 ■重要な医師の選択 100人いれば100通りの治療法が存在 厚労省が平成19年に行った調査によると、糖尿病が強く疑われる人は国内に890万人、可能性が否定できない人は1320万人。合わせて、国民の約6人に1人に糖尿病の傾向が見られる。 しかし、糖尿病は合併症を起こさない限りは自覚症状がほとんどないため、患者の理解は低い。同じ調査で「糖尿病が強く疑われる」人の約4割が、「ほとんど治療を受けたことがない」と回答している。 加えて、治療中の患者でも、合併症が起こらないように状態をコントロールし続けるのは簡単ではない。血糖値だけでなく、血圧や悪玉コレステロールなどの値を正常にし、患者の生活スタイルに合わせた治療が必要だ。高田さんのように、認知症を発症すると、コントロールはさらに難しくなる。 日本糖尿病学会の渥美義仁理事は「糖尿病は医師が薬を調整すれば足りるといった病気ではない。患者の食事や運動、生活などあらゆる要素が治療にかかわってくる。100人いれば100通りの治療があり、選択肢の多い医師にかかる必要がある」と、医師の専門性を重視する。 しかし、患者数に比して、専門医は多くない。現在は約3900人で、単純計算では、1人の専門医が約5700人を見なければならない。専門医は同学会のホームページで検索できるが、地域にいない場合もあり得る。 治療に専門性が不可欠なこともあり、専門医資格の取得要件は厳格。結果的に「専門医でなくても、糖尿病患者に適切な治療のできる医師は意外に多い」(東京都内の専門医)ともいわれる。しかし、この「隠れた糖尿病医」を探すのは難しい。 では、患者が医師を探す目安は何か。渥美理事は「専門医以外に、日本糖尿病協会の登録医制度があり、糖尿病の治療に携わる地域の医師が多数、登録しているので参考にしては」とアドバイスする。 ただ、専門医ほど登録条件が厳しくない。患者も自分に合う医師を根気強く探す必要がありそうだ。5月1日13時42分配信 産経新聞
May 1, 2009
糖尿病は患者の生活に応じた治療が不可欠だが、患者の生活実態を医師がイメージするのは容易でない。そんな中、糖尿病の専門家が自宅を訪れ、生活実態をつかみながら医師と連携する取り組みが注目されている。(佐久間修志) 「4日間で昼夜1回ずつの飲まれていないようです…」 札幌市にある訪問看護ステーションけいふぁの看護師で日本糖尿病療養指導士の小松桂さんは、同市の中嶋ミキ子さん(79)=仮名=宅で薬の残量をチェックしてつぶやいた。 中嶋さんは昭和53年に糖尿病を発症。平成6年と17年に脳梗塞(こうそく)を起こした。認知症もあり、マンション管理業の夫が介護しているが、仕事もあって妻の管理は万全でない。小松さんはケアマネジャーの依頼で17年から中嶋さんのケアにかかわる。 部屋に目を走らせた小松さんは立ち上がると、テーブルのパンを、中嶋さんから見えない位置に動かした。「患者さんが食べてしまったら、一気に血糖値が上がりますからね」 中嶋さんの夫は「商売上、来客が多く、もらった菓子折りがそのままだったりした。小松さんの目が入ることで、生活環境を変えられた」と感謝する。 間山美佐子さん(41)=仮名=も週2回、小松さんの訪問看護を受ける。18歳で糖尿病を発症、合併症のため36歳で失明、腎移植。以後、小松さんの訪問看護を利用し、今も透析を続ける。「目が見えないので、血糖値などがどんな推移かイメージしにくいが、小松さんは専門知識もあり、判断をお任せできます」 小松さんに「おととい、お好み焼きを結構、食べてしまいました…」と“申告”したこともあるが、「大丈夫、それくらい」と言われ、ほっとした。「不摂生をお医者さんには言いづらいが、小松さんには打ち明けられる。だから、治療もうまくいくのかもしれません」 ■療養指導士 医師と連携し生活環境を注視 けいふぁは、札幌市内の総合病院で糖尿病ケアに関わった看護師と管理栄養士ら4人が設立した。全員が「日本糖尿病療養指導士」で、現在は約30人に糖尿病に特化した訪問看護を行う。利点は「患者のありのままの生活環境」に視線を注げること。 糖尿病の治療方針は、患者の生活次第。患者が1日何回、どんな食事を摂り、どの程度、体を動かし、薬が飲めないのはどんなときか。こうした情報が、使う薬の種類や通院頻度などを左右する。 ただ、こうした情報は医師には入りにくい。日本糖尿病教育・看護学会の理事で、大阪大学の瀬戸奈津子准教授は「生活を完全には明らかにしない患者もいるし、本人は意識していないが、重要な情報もある。結果的に偏った情報で治療を決めざるを得ない面もある」と指摘する。 けいふぁの訪問看護は、患者の生活実態を“ガラス張り”にする。瀬戸准教授は「百聞は一見にしかず。『食事はお茶碗一杯で我慢ね』と栄養士が指導しても、お茶碗の大きさがどのくらいか、確認することに意義がある」という。情報が医師に伝えられることで、病気へのアプローチも大きく変わる。 糖尿病患者は感染症を引き起こしやすい。専門知識を持った看護師なら、リスクの高い口腔ケアや排泄介助なども介護職に任せきりにしない利点もある。小松さんは「糖尿病の知識によって医師へのアプローチも違う。医療機関と私たちで、総合的なケアユニットが地域に生まれる」と話している。5月1日13時57分配信 産経新聞
May 1, 2009
専門的な糖尿病治療では、総合病院に頼らざるを得ない。ただ、日ごろの体調管理が第一とあって、総合病院だけで患者を見るのは不可能。横浜医療センターでは診療所と治療を分担する連携体制を整えている。(佐久間修志) 横浜市戸塚区の織田俊治さん(70)=仮名=は毎月1回、糖尿病でかかりつけ医にかかり、3カ月ごとに横浜医療センターで経過チェックを受ける。経過は良好で、次回のセンター通院は「半年後でいい」といわれた。 この“二重通院”を始めて、織田さんは「ようやく治療にまじめになりました」と頭をかく。かかりつけの「佐藤胃腸科内科クリニック」の佐藤知子医師も、「年に数回しか来ないこともありましたが、今は真剣に取り組むようになりました」と評価する。 ここまでには、紆余(うよ)曲折があった。40歳ごろ、会社の定期検診で「血糖値が高い」と指摘され、総合病院を紹介された。危機感をあおられ、ランニングなどに取り組み、体重を10キロ以上減らしたが、開業医にかかるようになり、体重は元のもくあみ。「強く言われなかったし、たいしたことないだろうと」。好物のかりんとうを仕事の合間に食べ続けた結果、平成13年に足が引きつる症状に見舞われ、入院することになった。 退院後に紹介されたのが現在のクリニック。同クリニックは糖尿病治療で横浜医療センターと連携していたため、織田さんは医療センターに教育入院し、退院後2カ所に通院するようになった。 治療に本腰を入れたことについて、織田さんは「医療センターでの教育入院が大きい」と話す。「病院でいくら指導されても、診療所の医師に“大丈夫、大丈夫”といわれたら、リバウンドしたかもしれない。でも、今はかかりつけ医と病院の先生の言うことに一貫性がある。油断して生活すると、すぐばれてしかられちゃうし」 最近、自作の血糖値グラフをほめられ、ますますやる気の織田さん。「すぐ自分に甘くなる糖尿病患者でも、これだけ教育されれば治療に自覚を持てる。こんなシステムが、もっと広がってほしいですね」 ■患者情報は「共有」 専門医パンク状態/主治医2人でもOK 横浜市戸塚区の横浜医療センターは開業医と連携。平成13年から「戸塚糖尿病ネットワーク」を展開する。 定期的な指導や教育入院、合併症などの救急対応は医療センターが行い、日々の管理は開業医が担う。センターは開業医や看護師に勉強会も開催。地域の糖尿病治療の質向上を目指す。連携する開業医からの救急要請は断らない方針だ。 患者情報を共有するための「地域連携パス」も分業に一役買う。見開き2ページに、センターの医師とかかりつけ医の記入欄が分かれる。項目を埋めると、患者の状況を互いがつかめる仕組みだ。開業医の記入欄にも「目の所見」の項目が。糖尿病治療には、定期的な目の検査が必須だが、見落としがち。記入欄があれば、「目の検査もきちんとしてね」というメッセージになる。 発案した同センターの宇治原誠診療部長は「専門医は忙しさでパンク寸前だが、診療所と協力して質の高い治療を行うことは試行錯誤の連続だった」と振り返る。考えついたのが分業。「完全に抱えてもだめ。任せきりでもだめなら、仕事を分ければいい。主治医が2人でもいいじゃないか、と行き着いた」という。区医師会の協力も得て18診療所と始まった協力は現在44までに拡大した。 宇治原診療部長は「非専門医でも知識が高まれば、患者さんの状態を管理し、適切なタイミングで総合病院に受け渡すことが可能になる」と話している。5月1日13時53分配信 産経新聞
May 1, 2009
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