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こんにちは~!
今日は各種ボトルの保温・保冷能力の
本当のところの実力を調べてみます!
先ずは今回のエントリーのボトルを紹介します。
1、PP素材の普通のボトル
2、 ステンレスの保温・保冷ボトル
3、 SIGGのアルミボトル
4、 タイガーのステンレスボトル
写真左から、1,2,3,4、の順になります。
1、については多くの皆さんが持ってる
普通のポリプロピレン素材のボトルです。
但し保冷剤内蔵につき若干の
保冷機能が見込まれます。
重量:118,1g
2、は、先日ゲットした保冷ボトルで、
ステンレス製で一応真空らしいです。
今回の調査目的の主役です。
保冷性能には期待してますが、
保温性能にはあまり期待しておりません。
重量:263.3g
3、は、アウトドア用品店で見かける
SIGGのアルミボトルです。
昔、ジテツウで使っていたので、
そこそこの保冷機能はあったと
記憶しています。
重量:110,3g
4、は、一般的な真空ステンレスボトル。
普段使いに限らず、登山とかでは
絶大な性能を発揮します。
サイズ調整可能なボトルゲージがあれば、
ロードバイクでも使えます。
重量:193,7g
では今回は【保温編】になります。
調査方法は、寒い時期のライドの想定で、
お茶とか紅茶とかホットドリンク
などを入れた場合に、
どれぐらいの時間、温かさを保てるのか?
半日のライドの場合と1日ライドの場合
をイメージして行います。
【調査条件】
入れるお湯の温度は「80℃」でスタート
お湯の量は8分目程度とします
この赤いのは、
今回、このためだけに、
わざわざ購入した温度計でして
(笑)
、
Amazonで買いました
。
これ、温度計測の反応がとてもよくて、
わずか数秒で計れちゃいます!
折りたたみも出来て携帯も便利。
(いつ携帯するんじゃ?ってね)
一度目の測定は4時間後(半日ライドを想定)
二度目の測定は8時間後(1日ライドを想定)
ボトルは屋外(ベランダ)に設置。
調査開始時の8:30時の気温は約3.5℃
一度目検温予定時刻 12:30時
二度目検温予定時刻 16:30時
---------検温中----------
---------検温中----------
はい、4時間経過しました。
12:30,検温1回目の結果です!
外気温は約4、2℃です。
結果はこちら↓
1、PP素材の普通のボトル
⇒14、5℃
2、 ステンレスの保温・保冷ボトル
⇒46、8℃
3、 SIGGのアルミボトル
⇒7、4℃
4、 タイガーのステンレスボトル
⇒61、2℃
ここで驚いたのが、
アルミボトルは寒さにめちゃ弱いことですね!
それとPP素材はアルミに比べれば多少は
頑張ってるけどやっぱりそれなりかな。
タイガー先生はやはり圧倒的にトップ。
もう少しいけるかと思ったけどね。
外気に剥き出し状態だと弱いみたいですね。
中華ステンレス君はまあまあで46.8℃、
お風呂のお湯よりも
ちょっと熱いくらいの温度ですね。
寒い時に飲むならまだ何とかいけるレベル、
って感じです。
ではまた4時間後にチェックしてみましょう!
---------検温中----------
---------検温中----------
はい、更に4時間経過しました。
16:25,検温2回目、最終の調査結果です!
外気温は約2.9℃まで下がっています。
でも意外と暖かい?(北海道としては)
結果はこちら↓
1、PP素材の普通のボトル
⇒6.4℃
2、 ステンレスの保温・保冷ボトル
⇒32.9℃
3、 SIGGのアルミボトル
⇒4.3℃
4、 タイガーのステンレスボトル
⇒49.7℃
最終順位ですが、
1位は、文句なしでタイガーの真空ボトルです。
朝の8時から走り始めて、
薄暗くなってきた夕方4時でも
何とか温かいドリンクが飲めます。
途中で温かい給水が絶対に無理な状況下では、
サイズ調整可能なボトルゲージを取り付けて
これを選択しましょう。
2位は、中華製のステンレスボトルです。
(一応、真空ボトルと書いてあります)
夕方になると流石にぬるくなりますが、
半日までのライドならこれで十分OKです。
あと1500円くらい出費して、
サーモスとかのボトルを買えば
もっといいのかもしれませんね。
3位は、PP(ポリプロピレン)製、
4位は、アルミ製のSIGGのボトル、
まあこの二つはそもそも冬には無理ですので、
あまり責めないで下さいね。
さて次は保冷効果の比較をしてみますが、
本来なら30℃を超える
暑い日に実験したいところですが、
それまでは待ってもらえないと思いますので、
近日中にストーブの前に並べて(笑)、
25℃位の環境で調べてみたいと思います。
乞うご期待!
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