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ロジャースの本で「共感」「無条件の信頼」「自己一致」これらの3つが揃っている人とのコミュニケーションがあれば、人は自分自身の力でおのずと成長するとありました。それを読んで、ふと、ある人のことを思い出しました。人の話を親身に、かと言って同情でなく、集中して、かと言って同一化せず、ただただ、自分のすべてを費やして聞いていた人の姿。その人はパーソンセンタード・アプローチを習ってはいないでしょう。(カウンセラーではないから)けれど、その人となりが、それをなし得ていたのだと思います。本当に助けになるサポートってなんでしょう。私は本当に助けにあるサポートとはその人の中にある強さを思い出させてくれる関わりかただと思うのです。教えてもらうことではなく、癒してもらうわけではありません。信頼して側にいてくれる。それだけで、ただそれだけで自分の内にある力を思い出すことができる。そういう経験をしたのは、その人の関わり方のおかげでした。ひとは自分の欲しいものを人に与えていく生き物だといいます。また、もっとも学ぶべきことを教えるとも。私は自分の中に、その人がしてくれたことを、その存在を育てているような気がします。あのときの驚きをあのとき、自分が感じたものを何度も何度も再現していきたいから。
2005.01.29
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思い出しました。私の初夢。夢の中で私は次回のセミナーのコンテンツを一生懸命考えていました。そして、「自分自身でいたらすべてうまくいく」という真理に気づいたのです!(という夢を見たのです^^)自分自身でいなければ、つまり、誰かのまねや誰かのマニュアルで相手の前にいるならば、いつまでたっても素の自分を見てもらうことができないということ、そして、素の自分が愛されている実感がなければ、その恋に満足できない、満たされるのは、エゴと寂しさだけ、、、、。そんな、日常の続きみたいな夢を見たのでした。夢の中で、じゃあ、自分自身でいるとは、素の自分でいるとはどういうこと?そもそも、どうしたらそうなれるの?という質問に対して私は自問自答しながら、こう考えていました。それは・・・自分とのコミュニケーションを続けることです。「私はどうして、そう思うんだろう?」「ぼくは、今、ホントはどうしたいんだろう?」そんなふうに、自分に聴いてあげることです。自分の本当の思いとつながることです。つながるほど、思いと行動、言葉、態度が一致していきます。そして、自分を感じられるようになったぶん、目の前にいる、大切なひとの気持ちも感じられるようになるのです。そんな、ある意味、まっとうな夢が初夢です。いったい、どんな一年なんだ???ともあれ、明日はラブマリセミナーです。「言いたいけど言えない」「分かってほしいのに理解してもらえない」そんな悩みを解消する方法を体感ワークでお伝えさせていただきます。他者と関わることで、自分を見い出すし、自分と関わることで、他者を見い出す。恋人や夫婦、パートナーだけではなくお友だちやご家族など、ご自分が大切に思っているかたと親密な関係性がより深められますようにそんな願いをこめて、明日開催です。
2005.01.21
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アメリカはホントにすごいことを考えています。。。それは、、、ペンタゴンが科学兵器開発途中で破棄した、機密文書の中身です。(参照:http://www.newscientist.com/)なんと、この兵器、敵の兵士達をこぞってホモにしてしまうというもの。互いへの激しい欲望からモラルが消えてなくなる、という、すごい状況を戦場で発生させるのが狙いだそうです。また他にも、ネズミやスズメバチを興奮させて相手の兵舎を襲わせるとか、敵の兵士に耐えられないほどの口臭を発生させて、敵味方の区別をつける、などなど。なんてゆーことを考えとるんじゃ!!しかし、そんな化学兵器が開発途中ということは、世界の男性がすべからく男性しか愛せない未来がきちゃうかもしれないという、可能性は0ではないのです。女子はめっちゃ、やばいですね。これは。こういうのにお金をかけないでほしいです。
2005.01.20
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娘は今、学校でダンスを習っています。なので毎週、覚えたての踊りを披露してくれます。私も踊りは大好きで、サルサや社交ダンス、フラをちょこっとかじっています。さっきは娘が私に踊ろうと誘ってきました。二人で手を合わせ、手を振り、ぐるっと回り、子供のお遊技のように、息を合わせて踊りました。デタラメだけど、リズムは合ってる即興ダンスです。すると、目の前の娘の幸福さが強烈に伝わってきました。なにしろ楽しそうだし、めちゃめちゃハッピー。私といることがこんなに彼女を幸せにしているの!そんなことを実感として感じられた今日。親が思うよりもなお、子供は親を愛しているかもしれません。親が受け入れるよりなお、子供は親を受けていれているとも。だからなるべく遊ぼうと思います。一緒にできるだけ、楽しいことをしましょう。時間は有限だから。
2005.01.16
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まだまだ続く旅日記シンガポール編です。。。朝の8時50分、ロビーに某日本人向け旅行会社の中国人が迎えにきました。日本語のできるかたですがどうもなにか急いでいるような、もしくは仕事だからか、お仕着せのようにべらべらと情報を喋るのには閉口します。朝から先が思いやられて、ふう。。。もっともそのかたにとってはそれが仕事なので、そういうものなんだとは思うのですがオリジナリティのない会話は内容がどうであれ、体に入ってこないから困ります。一方通行のまま喋るのは罪悪ではありませんか?!ま、仕方ないと気を取り直して、、、ツアーのテーマは風水です。まずはラッフルズに行きました。ラッフルズのエントランスで、どのように風水が使われているのか、ということを知りました。ラッフルズはとても美しいです。古いけれど、独特の清潔感漂う白亜の建物は、ハワイのあの、なんだっけ、名前は忘れたけど、ワイキキのウィザードストーンの側のホテルを思い起こさせます。良いホテルと言えば!バンコクのオリエンタル、香港のペニンシュラ、バリのアマンダリ、そしてシンガポールのラッフルズ。良いホテルにはどこも独特の存在感があります。ああ、うっとり、、、。しばし、うっとりと散策したあとに(泊れないならせめて散歩くらい)サンテックシティーに行き、おなじみの富の噴水やサンティックシティーの由来を聞きました。その後、他にもある市内の風水にまつわるビルを見て回り、最後に有名風水師のオフィスが入っているビルにいきました。それがもうさすが成功者、すごい設備。近代的で、余裕しゃくしゃくの広いオフィスが実績と信頼を物語っていました。ビルの中にはいくつもショップがあり、石や置物を売っているお店でオーラ写真を400円で撮ることができます。私のオーラはホワイトとタ-コイズ、そしてグリーン。数年前までゴールドやイエローだったのに、何か変わったらしいです。他にも顔写真と手の平の写真やそ生まれ年で占うコンピューターがあり、そちらは高くて1400円。これは当たると評判のようで、雑誌の取材の切り抜きがあちこちに貼ってありました。それでもって何があたるのかといえば、宝くじ。こちらのひとは占いで宝くじを買うようです。私は宝くじはほとんど買いません。だって外れたらイヤなんですもの。そしてシンガポールといえばお約束。チキンライスです。ランチはチキンライスを食べましたがマンダリンホテルと比べたら、悲惨なほどまずかったです。。。ツアーが終わり、やれやれ、一息ついたので帰り道に、DFSにあるレストランで口直しに、サムスイジンジャーチキンを食べました。これはソフトに蒸してあるチキンをレタスでくるみ、生姜のソースをつけて食べる逸品。激うまです。めちゃくちゃオススメです。夜にはまた、サンティクシティーの噴水を見に行きました。(いったい何度行くんだよ?)ライトアップされてとてもきれい。ライトアップが終わったあとで、その噴水のエネルギーがまだ残る周囲を歩いて祈りました。ここはホントに好きなのよね。何度来ても良い感じです。その良い感じをキープしたまま、ホテルに戻って休みました。
2005.01.15
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ほうれんそう、ごぼう、大根、人参、ネギ、えのき、白滝、里芋。これらがごっそりと入ったお味噌汁を飲んでいます。おいしーい!やっぱり、ちゃんと下ごしらえして、おだしからとった味噌汁はうまい。。。まさしく滋養って感じで、ほっこりします。我が家の週末にはいつも、大量の野菜鍋もしくはお味噌汁です。なぜかといえば、毎月曜日にはらでぃっしゅぼーやがきてしまうからです(笑)そんな中、下ごしらえをしながら私は何に下ごしらえされたのかしら、なんて考えます。思うに、やはり大変なことや苦労があとあと良いことにつながっているように感じます。ああ、あのときは悲惨だったと思えるような時期こそ大転換期、新しい立地点のスタートだったり。こういうふうに生きたいとか、ここだけは譲れないとかの生きてる熱がない人生はつまらないと思うのです。自分が生きたいように生かせてあげなければ、自分を信じられないのは当然ですもの。苦労や大変なことをとおして、そういうこだわりができてくるし相手を思いやりつつ、信頼することはそこを超えてくる過程で得られた気がします。だからこそ、これからはもっと、悲しみや苦しみと安心して一緒にいられる人になりたいです。困難の中にいるひとが、そこから何を学んで得ていくのかを一緒に見守れるようになりたいです。深刻さのかわりに、見守る豊さを身につけたいです。特に身辺のひとにこそ、そうできるようになりたい。なります。絶対になりたいます。だってそうなりたいのだから。、、、、と強く思う新年の誓い。果たして達成されますでしょうか?
2005.01.14
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同じくシンガポール4日目です。タクシーでリトルインディアとチャイナタウンとアクンカヤトーストに行ってきました。アクンカヤトーストは、お茶とトーストだけの小さな店だけど、カヤジャムが名物の有名店なのです。カリカリに焼いたトーストに、ココナツと卵黄で作られたカヤジャムをつけて、それに練乳入りのふんわり甘いコーヒーと、とろーり半熟卵がついて180円。美味しい!!ココナツLoverの私にはたまらないです!!それに、安いですよね!!カリカリのトーストを片手に人通りを眺めながらテラスで食べました。近辺はビジネス街のようで、昼食を取る地元の人でテラスはすぐにいっぱいに。旅に出て楽しいのはやっぱり、現地の生活に触れることです。観光地値段のきれいなレストランなんて、時間もお金ももったいないと感じます。リトルインディアでは、ガネーシャ像が知り合いにそっくりなので驚きました。ホントに似ています。顔、そっくりです。さすがに鼻はあそこまで長くはありませんがどうやっても生き写しです。思わずおみやげに買って帰ろうかと思いましたがきっと嫌がられるでしょうから、やめました。しかし、インド人ばかりです。娘が「あのおじさん、ずっとこっちを見ているの、怖いよお」と私の手にしがみついてきます。そちらを見ると確かに、インドのおじさんがいます。しかし、インド人は娘を見て微笑んでいたのです。その眉間にある深いしわのせいで、笑顔でも怒ってるような顔になっているとはご本人は知っているのでしょうか。。。お互いの学びのために竹中直人さんに一度会わせたいものです。なんてね(^^;)そして、旅をしていると、人の好意に出会います。けれどときには悪意にも出会います。怖いときもあります。だから、そういう嗅覚がおのずと発達してきます。娘には、「あのね、人を顔で判断しちゃあいけないよ、 おじさん笑ってたんだよ」と言いつつ、「ウソ〜!!」と驚愕する娘の手を引きつついささか警戒して歩くリトルインディアでありました。
2005.01.13
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旅の途中のある朝、とっても印象的な夢を見ました。夢の中で、私はOSHOの愛弟子でした。OSHOといえば、ラジニーシ。たくさんの書物と弟子を持つ宗教家です。お会いしたこともないしアシュラムに行ったこともないし、知っているといえば友人にサニヤシン(OSHOの弟子)がいることと昔、読んだ禁煙瞑想が載っている本くらいです。お顔もそれほど存じ上げていないのに夢はとってもリアルでした。私はOSHOの側にいて、何を教わるのでもなく、何をされるのでもありませんでした。なのに、ただいるだけで彼に癒されていたのです。完全に癒されつつありました。そこにあるものはただただ愛でした。私はOSHOから、そして誰からも何も求められず、私が私でいるだけで、完璧に愛されていました。それは独占欲や性欲の階層でない、違う階層の愛でした。それは、より深く、まったきものでした。OSHOにはいつも噂や中傷があって、それは浪費であったり、女性関係が取りざたされていましたが、私が(夢の中で)感じた彼は、世俗で言われているような人ではありませんでした。ただただ、純粋に与えるだけの愛の人だったのです。そして、彼もまた、みんなに深く愛されていることをありありと感じました。このように愛されるとは。このような愛を感じることができるとは。それは静かでゆるぎなく完全だったのです。あまりの愛に、目覚めてからもしばらく余韻にひたっていた私。言葉にしきれない感覚がたとえ夢であろうと現実よりもリアルだったのです。あれはいったいなんだったのでしょうか。あの愛はいったい、どこからきたのでしょうか。こういうスピリチュアルな夢をときどき見ます。普通の夢と違うのは、確信に満ちていて全体が澄んでいるところです。そして、雑多なところがみじんもないこと。目覚めてからも、その波動が全感覚に残っていること。そういえばと、以前に読んだ吉本ばななさんの本をふと思い出しました。彼女が書いたOSHOのアシュラムのくだりです。OSHOは死ぬとき、こういったそうです。「君たちに、私の夢を残していくよ」と。
2005.01.12
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旅も3日目。夜のツアーに入り(って言っても いかがわしいアレじゃありませんよ)ナイトサファリに行きました。シンガポールのナイトサファリは、夜向けに作られた特殊な動物園です。園内には柵も檻もナッシングです。徒歩ルートとトラムに乗っていくルートがあり、トラムだと一周45分です。うっそうと繁った闇のジャングルをコンクリで舗装された道をトラムで移動します。ゆっくりと動くトラムには窓やドアはありません。いいえ、囲まれているのではありません。その逆です。すっかり素通し状態なのです。そんなよく言えば開放的、悪くいえば無防備すぎるトラムに乗りこんで数分、鳥や虫の声にまじって、遠くから獣の大きく叫ぶ声が。なに?いったい??少しすると、フラミンゴや鹿、カピパラ、バクたちが、普通の動物園とは比較にならないほどのナチュラルに暮らしている姿が見えてきます。ナチュラルというと可愛い感じ、ですが怖いのです。だって、バクが真横を歩いてるんですよ。車の横はすぐにジャングルのような茂みなんですよ。柵がないのに、なにが飛び出てくるのか分からないじゃないの。なぜ、みんな安心して乗っているのでしょうか。娘が食われちゃったらどうしましょう。。。という感じで、内心恐怖心いっぱいの私。娘の肩にぎゅっと手をあてて引き寄せて、「ジャマ!」と言って嫌がられました。。。まあね。まさかね。治安に厳しいシンガポールがこーんな危険を野放しにしておくはずがないじゃないですか。道には見えないけれど、電線が貼ってあるに決まっています。不安におののく私の脳裏には、ジュラシックパークの光景が浮かびます。でも、それでも、、、まさか、危険はないでしょう。パンフに描かれていたような、ライオンやトラはいないもんね。と思っているところに、ガイドのお姉さんが「あちらに、ライオンです」え?あ、ライオンだ!3頭くらい、いる。寝そべってこっちを見てる。柵はないけども。。。またもや、ガイドさんが言います。「トラがいます」え?トラ??すると、トラがいました。こっちを見ています。餌に見えるでしょうか。これまた、寝そべっています。ああ、もういいや。手放した私です(笑)そうこうするうちにトラムは、キリンの横を通り、象を横切っていきました。あの足で踏まれないのだろうかと思う程の近距離で。さて、一周が終わったときにはすっかり、インシャーラ・ アッラー※イスラムで「神の思し召し」という意ナイトサファリは凄いです。っていうか、暗闇はイヤです-----っ!
2005.01.11
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昨年の夏にはホメオパシーで喉頭炎を乗りきりました。市販の薬に頼らず、風邪くらいは治したいとつくづく思ったこともあり、今回の風邪も薬は飲まず、ハーブと食事、そして、睡眠で治癒するつもりです。今日なんか、合計16時間も寝ちゃったもんね。おかげさまで、娘も成長し、勝手に食べたり遊んだり、ときどきお母さんの面倒まで見てくれます。その点で、安心して寝ていられるってありがたいことです。しかし、旅行で疲れたのか、温度差にやられたのか、風邪を引き込みましたが、こんなときは「日記なんか書いてないで寝てなさい」と、日記を読んでくれているかたたちに言われましたよね。、、、、、、懲りてない(゜∇゜;))すみませんっ!まあしかし、こういうときはあまり胃に入れず、柔らかい水分を取っているに限ります。なので、お薬の代わりにお茶を作って飲んでいます。生姜とローズヒップ、エキセアナを煮込んだお茶にかりん飴を入れて、最後にホットドリンク用のビタミンCのタブレットを入れて飲みました。こうなると、薬より強烈な感じ、しませんか(笑)まあ、ここ数日はきっと調整期間です。治ったらバリバリ動きましょう。
2005.01.10
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シンガポール2日目です。午後からツアーに入り、チャイナタウン、アラブストリート、ジェムセンター、そして街中をぐるっと回りました。ぷち世界おおざっぱに一周みたいな(笑)ホテルのツアーデスクに頼んだガイドさん、午後2時から8時までで、二人合わせて約3000円。安いでしょう。日本の業者さんに頼んだら2倍したので、こちらを選びましたが、難点は言葉です。ツアーガイドさんはもちろん、英語しか喋りません。そのうえ、妙に巻き舌な、シングリッシュです。 ※シングリッシュ=シンガポリアン英語もう、ホント、聞き取り努力がすっごく必要でそれぞれの観光地で待ちあわせの時間や場所などを間違えるように必死にならなくちゃでした。とはいえ、まあ、これも英会話レッスンレッスン!と前向きに受けとめます。まずはチャイナタウンの中にあるティアン・ホッケン寺院におまいりしました。地元の人を見習ってお線香をもらって、門の上に置かれた円形のモニュメントに祈りを捧げます。すべてのひとがそれぞれの命をまっとうできますように。私の中にある、祈りを捧げました。次はアラブストリートのサルタンモスクにも行きました。月と星をかたどったシンボルがあちらこちらにあります。商店街では、セミナーに使うのにちょうどいい大きさのベルを買いました。マーライオンが柄についている金色のベルです。シルク混の綺麗なピンクのパシュミナが550円。やす〜!でも、きれいだし薄手のモノが欲しかったので一枚買いました。ジェムセンターでは、職人さんが手作業で石を研磨している現場を見ました。扱っているのが貴石といえども、工場はめちゃめちゃ古びています。そして、仕事をしている人たちの姿に喜びがありません。こういった下積みでの思いも、きっと石にも影響するのではと感じました。なぜかと理由を聴かれたらちゃんと答えられないのですが私は物や場所は、記憶をインプリントすると感じています。だから、そのものに通じる場所や、その場所に通じる人がそこにいつくし、それを持つし、似つかわしくなかったり似つかわしくなくなると、そこから自然に離れたり出ていったりするんだろうなと思います。さて、こちらでエジプトのアンクをかたどった18Kのネックレストップを見つけて買う寸前でしたが「ママだけずるい、私にも買ってー!」娘が大騒ぎする声にめげて、あきらめました。なんかくやしいかも。
2005.01.09
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お正月に行ったサンテックシティーにある「富の噴水」は、風水師がこの一帯の繁栄を願い作った世界一大きい噴水だそうです。夜にはライトアップされた噴水を眺めることのできるベンチもたくさんあり、デートスポットにもなっています。周囲には5棟の高層ビルがあり、それぞれが五本の指になぞらえて作られています。その中央に位置するのが、手の平にあたる噴水で、その上には創始者の11人の社長たちが調和していけるように大きな赤いプロミスリング。巨大なリングは4本の太い柱で支えられているのでした。周囲にはおいしい飲茶で有名な「クリスタルジェイドキッチン」を始め、たくさんの飲食店があります。噴水が水を放っていない合間を狙って大勢の人が中央の台を取り囲み、連なって祈りを唱えています。右手で水に触れながら三回、時計周りに歩きながら回る。そうすると、願いが叶うそうです。昨夜は大きな水しぶきをあげて紫にライトアップされていた噴水でしたが今は手で触れる高さになっています。私もさっそく噴水の中央まで石の上を歩いて、水に手をつけてみました。ちょっと冷たいその水はさわさわ、ボコッボコッと下から突き上げてきます。その噴水の水から視点を外し、中心から周囲を見てみるとまるで石庭のようです。石で作られた大きなサークルに水が流れ落ちるように、勾配がついていて中心がいちばん高くなっています。サークルには何重にも溝がついていて、日本の砂の庭にも似た何かがあります。そして、なんとも言えない、強い感覚が伝わってきて、自然に心が静かになっていきます。これが、祈りの場の力です。この静かな感じが。ここは場にはエネルギーがあるということが、明らかに分かる場所でした。この噴水を見ながら、風に吹かれながら、音を聞きながら友だちとおしゃべりしたり、PC を持って気分転換にベンチで仕事するのもいいな。この場に触れていると、良いコンデションになりそう。そんな感じを受けました。
2005.01.08
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タイから帰ってまいりました。おお、さむ、、、。さっそく風邪をひいてしまい時間の感覚がまだ戻せません。(^^;)旅行中に書いたものを少しづつ載せたいと思います。まずは、飛行機の中で見た映画について。今回は行きに2本見ました。まずは念願の「i robot」です。ストーリーの流れはさておいて、期待していたよりは新しくなかったというか、マシーンが人間を管理するかもという想定はマトリックスで十分に堪能していたので、その点おもしろくはなかったんです。が、サブの主人公になりそうなロボットが最後に丘に立つ姿は、ある種、救世主を思わせるもので、本当の自由を生きている者の登場は周囲に伝播していく、という感じを受けました。そして、さまざまな感情があるから、極に片寄らずに、危ういようで実は絶妙な全体性があるような感じも。そういう意味でけっこう深い映画です。もちろん、アクションやSFXは十分楽しめます。次にもうひとつ、「エルフ」これがよかった!子供向け?とたかをくくっていたら泣かされました。主人公のバディのクリスマススピリットは決してくじけない、悪意にとらない、とてもシンプルで傷つくことを恐れない魂。ただ、愛があるだけでただ、喜びにあふれているだけで、それってホントはアリかもと、希望を見せてくれました。映画のラストでみんなが歌うクリスマスソングは、純粋に良いことを信じる思いが集合の力になって勇気を呼んでいて、形にはならないけど、希望とか勇気、そういったものに触れることで大切なものに改めて触れ合うことができる。そんな、優しい気持ちになれる映画でした。
2005.01.07
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シンガポールを出て、これからタイのバンコク入りです。現地の人に聞いたら、バンコクは津波の影響がなく、プーケットもだいぶん落ち着いたそうですが、ニュースを見ているとそうも思えず。。。多分、ここ連日、朝食時にテレビを見ているので、だんだん恐怖心に飼いならされてしまったようです。去年のオーランドの台風のときもそうだったのですがマスコミやニュースは、恐怖心をあおるスキルが高いですよね。今回は、意識して選択していないと、自分の観点がずれてしまうときがあることに気づきました。焦点をずらしてみようと思います。タイはマイペンライ(気にしない気にしない)、微笑みの国と呼ばれているけれど、あの無防備な笑顔が、今回の津波で陰っていたら悲しいなと思いながら・・・言ってきまーす。
2005.01.03
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今日は朝からセントーサ島へ行きました。観光用の人口島ですが、緑豊かで見所満載。なんといってもピンクドルフィンがいるのです!それに、泳げるビーチもいくつかあるらしい。わくわく、、、、、と思いきや、朝から大雨です。だめだこりゃあ(ちゃんちゃん)でもま、とにかく行ってみようとホテルを出ました。島内は無料のバスやモノレールがあり、レンタサイクルもあります。それらを利用して点在する施設を回りました。ときどき、ホッカーズ(集合屋台)で食べたり休んだりしながら。しかし、雨なんてたいしたことないさと思いきや、ああ、とんでもないことです。こちらの雨はスコールぽいのです。結局、あちらこちらを傘を差して歩き回り、イルカを見るどころではないくらい疲れてしまった私たちは、そそくさとバスに乗り、橋を渡ってシンガポールに帰ってしまいました。うーーーっ、セントーサ。次回は絶対に晴れた日に来ますからね。それにしても、シンガポールはアジアにしてはまれに見る清潔と安全があり、スリルはなし。昔、ここは海賊たちの住処だったんですよ。でも、あまりの無法地帯ゆえにマレーシア政府が切り捨てていった土地だそうです。その後、誰か強い意図を持った統治者が、その危険を安全に変えるべく手を尽くしたのでしょう。振り子の幅が触れるように、ペクトルがぐいっと動いたのかもしれません。そんなことを、厳重に管理されているすべてを見るにつけ思いました。さて、今朝は初夢を見ました。なんだか、メッセージをもらったのです。《今あること、今経験していることは すべて過去に望んだことなのだ。 だから、未来を創る鍵は感謝だ。 その感謝から起こる行動こそが望む未来を創りえる》こんな感じをリアルに理解している夢でした。頭では分っていることが、本当に身体に落ちた感じです。それで、目覚めたときはリアルな感触になるほどねと納得していましたが、時間と共にその感覚が薄れてきて、おまけに言葉にすれば微妙にずれてしまいます。ちょっと悲しい。
2005.01.02
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