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2009年12月19日
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カテゴリ: まじめな文章
ここ数カ月政治に関連した話題が多くて、私はそれが一番の政権交代のメリットだと思ってます。

私は政党・政治家にはまったく期待していないんで、何をしてようと”その程度”と割り切って見ていられますが、民主党政権に不満のある人は、政治家が何か(自分に良い事を)してくれると期待しているんでしょうね。


主題とは関係ありませんが、先日車内広告で新聞社の「いま政治がおもしろい(だから新聞購読してね)」っていう広告を見て、ああ、この新聞社は政治をおもしろおかしく取り上げるのが仕事なんだなと。
最近新聞社も経営不振で、一過性の記事じゃなく書籍寄りの読みごたえのある記事への転身を図っていくのかなーとか思っていれば、まるで反省していないと。

そんなだったら無くなっても困りませんね。


実際のところ政権交代があったからといってこの数カ月で、自民党政権時代以上に大きく国が動いたような出来事はなかったのではないかと思いますが、ネットの話題などを見ていると、なんだか色々変化があったような錯覚に陥ります。

誰が何を発言しただとか、何を考えてるのか分からないとか。

でも、結局何をしたのかについてはあまり話題にされていない。
本当に必要な情報はそれだけだと思いますけど。





自民党政権時代なら、誰かが過激な発言したからといって、”ああ、この人はこういう考えだけど、今の首相はこれで、大臣はあれで、執行部の方針はこうだから、結局こう落ち着くよね”だったり、”いつものことで、何も変わらないでしょ”だったりした。

あるいは、自民党だって党首が代わり、大臣が代わり、所属議員も変わるけど、結局有力者はほとんど変わらないから、”この人が首相になったからって、別にそう大きな変化は無い”と、ある程度予想が付いた。


というのがこれまで。


ところが、民主党政権になったら、”あの人の発言が、ひょっとしたら本当になるんじゃないか”、”えっ、この人ってこういう行動するってことは、もしかしてこんな考えの人なんだろうか”といった想像が増えてきたわけ。

それもこれも全て民主党・議員についての情報不足。
で、みんな良く分からないからあれこれ考えたり言ったりしながら情報収集してるっていうのが今の状況なんだと思います。


でもいくら民主党が政権与党の経験が初めてだからと言って、元自民党議員だっているし、大臣経験者だっているし、そうおかしな運営をするわけないでしょ。

と言うか、自民党議員が野党の議員と比べて比較にならないほどの能力を持っていたとか本気で思うのかっていう。

そんなことないでしょ。

だったら今の状況は単にそれぞれの議員の立場が把握できていないことによって、実現可能性が判断できずに、以前なら無視されていた発言や行動に過剰反応しているだけっていうことになる。


問題は当の国会議員自身がその立ち位置を把握できていないことか。



政権交代は国会議員と権力を分断して癒着を断ち切り、結果的に国会議員の権力を弱め国民の影響力を高めることに繋がるはずですから。

アメリカの状況をみると、実際には圧力団体だったり有力企業の影響力が強くなるようなんですけどね。


あと、副作用として、民主党を批判するコメントを見ることで自民党支持者があぶり出されるという効果がありました。
ほとんどの人は政治に対してそこまで熱くならないから、猛烈に民主党を批判している人は自民党支持者=自民党が与党じゃないと困る人っていうわけ。





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最終更新日  2009年12月19日 21時56分56秒
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