MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Jan 12, 2004
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"Existenz"

出演・・・ジェニファー・ジェイソン・リー、ジュード・ロウ、イアン・ホルム、ドン・マッケラー、ウィレム・デフォー、他。

・物語序盤・
近未来のアメリカ。
巷では、脊髄に穴を開けてバイオポートを取り付け、そこにゲームポッドを差し込んで遊ぶ、仮想現実ゲームが流行していた。
今日は、新作ゲーム「イグジステンズ」の発表会。
期待に胸膨らます参加者の前に、天才ゲームデザイナーのアレグラ・ゲリーが登場する。
会場内から選ばれた体験者達に、ゲームをダウンロードするアレグラ。

警備員のテッドは、彼女を連れてその場から避難する。
この事件の背後には、会社も絡んだ陰謀があるらしい。
自分のゲームプログラムが損傷した可能性があるので、至急チェックしなければならないと迫るアレグラに、テッドは渋々バイオポートを装着する羽目に…。


日進月歩のゲーム業界ですので、今観ると少し感覚が古いかなという気はします。
アメリカ映画らしい、と言うかクローネンバーグらしい、グチャグチャの物体が沢山出てきて、グロテスクな雰囲気が満載でした。
天才クリエーターが作ったゲームという設定ですが、肝心のソフトの内容に全く魅力を感じなかった点は痛いです。
あのゲームは、多分誰も買わないと思いますよ(笑)。
ぶよぶよしたバイオポートとゲームポッドも、新しいんだか古いんだか…。
近未来なんだから、そもそも線で繋ぐという発想がなんとも…。
主軸となるテーマが、仮想現実の脅威とそれに対する警鐘ですので、その辺も流行りの思考を扱った作品の弱点を曝け出しています。
「現実と区別が付かなくなる仮想現実は有害だ。だからそれらを作り出すクリエイター達を粛清しろ。」

もう一捻りほしいですね。

観ている側も、ゲームと現実の境界線が分からなくなる手法は巧みだったと思います。
ラストまで観ても、まだゲームの続きなのかと錯覚させる辺りは上手い。

将来、人間の神経系に直接アクセスして、自分の五感で体験するようなゲームは開発されるのでしょうか?
それが実現した時、人間の感覚は、正にこの作品のように、どれが現実であるか判別できなくなるでしょうね。







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最終更新日  Jan 13, 2004 08:13:51 PM


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