さるのちえ

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2009年04月16日
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カテゴリ: 徒然のままに
「日本漢字能力検定協会」の問題は、「騙していた方」が悪いのか、「騙されていた方」がアホだったのか? あの理事長父子の「悪行」は、確かに赦されないが、昨今の「漢字ブーム」を作った功績は、麻生さんの「みぞうゆう」事件?が引き金になっているが、あの父子の「漢検」の所為であると思う。

新しい理事長に選ばれたのは、元日本弁護士連合会会長の鬼追(きおい)明夫弁護士(74)である。名前がいい。悪鬼を追い出し、協会を正しい方向に運営してくれるにちがいないと思う。

「読めそうで読めない漢字」とか、「知っておきたい漢字」とか、いろいろな漢字関連の図書が本屋の店先を飾っている。また、テレビでも安直なクイズ番組に「漢字」が多く取り上げられ、摩訶不思議なブームを生み出している。

漢字は、文字通り「漢」(中国)のことばであるが、現在、中国で使われている「漢字」は、日本のそれとはずいぶん違っている。私は韓国、中国ともに旅した経験があるが、韓国のハングルはまったく理解できなかったが、中国では筆談をした体験もあり、中国語は知らないが、なんとか通じた体験がある。通りを歩いても、看板を見て、どういうお店かを推測することができたのは、やはり「漢字」のおかげである。

ところが、あの文化大革命後、漢字にも革命的なことがあり、大胆な「略字」が定着した。私は、かつて、中国の友人に「これからの人たちは、中国の古典が読めなくなるのでは?」と言うと、その友人も同意見であった。日本語も「生きている」から、時々刻々に変化している。漢字もことばも変化している。なかには「日本語が滅びていく」と嘆いている人もある。それは「取り越し苦労」だとは思うが‥。





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最終更新日  2009年04月16日 14時10分33秒
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