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ホンヤガヤマダ
小説などの紹介です。最近は冊数記録用と化している。 2021年よりTwitterにいます。
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July 4, 2007
テーマ： お勧めの一冊(464)
カテゴリ： ｱﾝｿﾛｼﾞｰ
出版社: 講談社 (2006/9/16)
★★★★☆
究極のアンソロジー「謎」シリーズ記念すべき一巻目の選者は、東野圭吾さん。
序文 大沢おやびん
・新開地の事件 松本清張
・母子像 筒井康隆
（筒井さんらしい不思議な物語）
・双子の家 赤川次郎
（双子の兄弟の争いに刑事が巻き込まれ・・・）
・北斎の罪 高橋克彦
・ぼくを見つけて 連城三紀彦
・手話法廷 小杉健治
・サボテンの花 宮部みゆき
一番良かったのは「ぼくを見つけて」かな。
幼い男の子が自分で「ユーカイされているみたい」と１１０番してきた。
その男の子は以前に誘拐され殺された男の子の声かもしれなかった・・・。
あとは、赤川次郎さん、筒井康隆さんも面白かった。
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