贅沢な昼寝

贅沢な昼寝

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Jan 28, 2007
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カテゴリ: 食関連
2日続けて友楽里館で宴会があった。

料理の最後に三角の大きなお結びが出た。友楽里館のある西野谷でとれた矢代米で結んだもので、たいそうおいしかった。

面白かったのは二晩とも誰かが 「お結びとお握りの違いは何か」 という疑問を話題にしたこと。
最初の晩の参加者は食や農関係の人たちだったので、さすが知っていらっしゃる。
「大きな違いはお結びは三角形、お握りは球形」

お結びが三角形なのは正しい。ただまだ補足する点がある。
お結びについては大学1年の日本史の時間に古事記を読みながら聞いた記憶があった。
「むすび」という音の神様に由来することと、三角の形は山から来ていること。


帰宅後、テキストに使っていた「古事記祝詞」を引っ張り出してみた。

古事記冒頭一説の口語訳

「天と地が初めて分れた時、高天原に生まれた神の名は天之御中主神であった。
次に高御産巣日神、次に神産巣日神が現れた。
この三柱の神は、並独神(性別がない)として生まれ、身を隠して姿を現さなかった。」

お結びの語源に関係のある神様は、古事記の中に出てくる三柱の神にある、


・神産巣日神(かみむすびのかみ)

なのだ。
この神様の名前の中にある「むすび」という音。
これは天地万物を生み出す神霊、またはその霊妙な力を意味する。
また当時の日本人は山を神格化し、その神の力を授かるために米を山型にかたどって食べたものがお結びの始まりと言われているようだ。
だからお結びは三角形でなければならない。


形は球形とは限らず、どんな形でもよさそうだ。

授業を聴くまでずっと「お握り」と言っていたのだが、以降意識して「お結び」というようにしたことを思い出した。









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Last updated  Jan 29, 2007 08:19:51 PM
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