へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2012年12月19日
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カテゴリ: 読書記録

山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた


山中先生の篤実な人柄、研究に対する真摯な姿勢が随所に滲み出ています。



二部構成になっていて、四分の三をしめる第一部は自伝と、

「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」。

iPS細胞に関しての専門的な内容がわかりやすく説明されています。

この部分を読むと山中先生の偉業がわかります(なんとなく…)。



第二部は緑慎也さんによるインタビュー。

iPS細胞研究についてはもちろん、

「アメリカ後うつ病」だった辛い時期のことや、

京都大学iPS細胞研究所(CiRA サイラ)の所長として



最後の数行はとても感動的です。



   iPS細胞の最初の文字を小文字にしたのは、

   当時流行していた“iPod”にあやかったからだそうです。




【内容紹介】

■祝・ノーベル賞受賞! 唯一の自伝。

 はじめて明かした、研究人生とiPS細胞のすべて


決して、エリートではなかった。

「ジャマナカ」と馬鹿にされ、臨床医をあきらめた挫折からはじまった、僕の研究――。


■「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」


ぼくは医師であるということにいまでも強い誇りを持っています。

臨床医としてはほとんど役に立たなかったけれど、



父にもう一度会う前に、是非、iPS細胞の医学応用を実現させたいのです(本文より)


■読みやすい語り口で、中学生から読める


父は町工場の経営者/高校柔道部から受験勉強に邁進/

「ジャマナカ」と蔑まれた研修医時代/臨床医としての限界/

はじめての実験/求人広告に手当たり次第応募/オスマウスが妊娠?/



遺伝子を二四個まで絞り込んだ!/論文捏造スキャンダルの陰で/

再生医療の可能性/病気の原因解明と創薬 (本書の内容より)



【著者情報】(「BOOK」データベースより)

山中伸弥(ヤマナカシンヤ)

1962年大阪市生まれ。

神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。

米国グラッドストーン研究所博士研究員を経て、

96年大阪市立大学医学部助手、

99年奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター助教授、

2003年同教授、

04年京都大学再生医科学研究所教授、

08年京都大学物質ー細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長、

10年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。

胚性幹細胞(ES細胞)と異なり、受精卵を用いずに

さまざまな組織に分化する可能性を持つ人工多能性幹(iPS)細胞を

マウスの皮膚細胞から作り出すことに成功、新たな研究領域の開拓者となる。

同じ方法で07年ヒトの皮膚細胞からiPS細胞を作り出すことにも成功した



緑慎也(ミドリシンヤ)

1976年大阪市生まれ。

出版社勤務、月刊誌記者を経てフリーに。

科学技術を中心に取材・執筆活動を続けている

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





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最終更新日  2012年12月19日 22時04分37秒


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