へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2013年08月13日
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カテゴリ: 読書記録



『同期』シリーズ第2作ということなのですが、

そんなことは全く知らず、こちらから読んでしまいました(例の如く1)。

ですが、何の問題もなく読了しました(例の如く2)。



既に本を返却してしまったので、記憶を頼りにあらすじをまとめました。

記憶違いが多々あるかと思いますが、ご勘弁下さい。

未読の方は要注意!







捜査一課の刑事・宇田川の同期・大石が、SIT(特殊犯捜査係)に配属されます。

初仕事は、立てこもり事件の人質(主婦)の身代わりになるというもの。

(男性かと思っていたら、大石さん、女性でした。)



“さぁ、逮捕だ!”と意気込んだのはいいのですが、結局取り逃がし、

犯人の逃亡に大石も巻き込まれてしまいます。



時を同じくして、宇田川も殺人事件の捜査にとりかかります。

被害者の女性の身元をつきとめるべく奔走するのですが、

一向にらちがあきません。

そのうち、よく似た事件が三鷹(東京)と沖縄で起きていることがわかり、

連続殺人の可能性が出てきます。



宇田川と大石のもう一人の同期・蘇我は、

前作『同期』で公安を懲戒免職になったらしいのですが、

どうやら現在も公安にいるらしいのです。



立てこもり事件の犯人は逃走を続け、大石の安否もわかりません。



そして、宇田川たちは蘇我の手助けをすることに・・・



登場人物がいいです!

ぐだぐだ考えてばかりで(思慮深いともいう)頼りなさ気だった宇田川が、

意外な着眼で殺人事件の真相にきり込んでいくかと思えば、

長いものには巻かれるタイプだと思われたベテラン刑事・佐倉が、



宇田川の周りには、本当に“刑事!!”という人ばかりでした。



立てこもり事件と連続殺人事件がつながっていて、

その背後に中国マフィアがいて、それを公安が追っていて・・・

と、それほどヒネリが効いたストーリーではないし、

最後、マフィアの殺し屋の奇襲を受けながら、

みんな無事だったというリアリティのなさが気になりましたが、

アツい刑事たちのパワーで面白く読めました。

刑事モノで、公安も絡んできたのにもかかわらず、

清々しい読後感です。







同期の女刑事が身代わりとして監禁事件の人質に。

捜査一課の刑事・宇田川は殺人事件を追いながら……。

『同期』シリーズ待望第2弾!



SITに配属になった同期の女刑事が、身代わりとして監禁事件の人質になった――。

警視庁捜査一課の刑事・宇田川は、別の殺人事件を追いながらも、

彼女の安否が気にかかる。

自らが関わる事件は、公安主導の捜査に変わっていき、

宇田川は姿を消している元同期、蘇我との連絡を試みるが……。

今野敏の集大成的警察小説『同期』のシリーズ第2作。

この組織には、刑事によって解決されるべき事件がある。









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最終更新日  2013年08月13日 22時15分00秒


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