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2024年05月02日
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カテゴリ: マヌ Manu


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【男女の法】
10.レムリア文明時代

皆さんご存じのように、レムリア文明はゼウスと私が中心になって築いた芸術文明です。当時、私は王家に生まれました。私の魂のパートナーであるアマーリエは、私の妹として生まれました。それまでは、私たちが地上に生まれるときには必ず、地上でもパートナーとして生まれました。どうしてレムリア時代に兄妹として生まれたかというと、より確実に地上で出会いたいからでした。もし、パートナーとして生きるように設定して地上に生まれても、うまく出会って、結婚することができない可能性があったからでした。

私は、彼女の巫女能力に絶大なる信頼を寄せています。当時、私が地上で仕事をするためには、どうしても彼女の巫女能力が必要だったのです。
私は生まれる前に、芸術に競争原理を導入する計画を立てていました。絵画や音楽という異なるジャンルの芸術作品を比較して優劣を競う場合、地上の人間が判定するのは不可能だとも思っていました。それで、天上界の目で見て、決定を下す必要があったのです。天上界の意向を地上に正確に伝えられる者がどうしても必要だったのです。

私は、その役を彼女に任せることにしたのです。アマーリエは地上に生まれる前に、私の妹として生まれる意味を理解し、巫女能力を最大限発揮して、協力することを約束してくれました。

私たちの試みは成功したと思っています。芸術に競争原理を導入すること、優勝したグループにその後三年間の政治を任せるという、ある意味での祭政一致も実現することができました。その結果に対しては、ある程度満足はしています。でも、結果として、私の心に重くのしかかる出来事が起こってしまったのです。

巫女としての能力を最大限発揮するということは、霊道を開いて仕事するということです。天上界の霊人の言葉を地上に伝える霊言能力をフルに使うということです。

霊道を開いているということは、妹として生まれながらも、兄である私が自分の本来のパートナーであると、直感的に感じるということでもあります。私は地上のパートナーとしては、別の女性を設定していました。あなた方がアマテラスと呼んでいる方にお願いしてあったのです。実際、地上で僕はその方と結婚しました。



それは、私にとってもつらい結果でした。それまでずっと、地上でもパートナーとして生まれていたので、このときもパートナーとして生まれる計画にすべきだったという後悔の思いが、天上界に戻ってから、何度もこみ上げてきました。

でも、これも実際に地上でやってみてわかったことです。私たちにとってはとてもつらい経験でしたが、それを通して学べばいいのです。魂は永遠です。いくつものつらい経験をしながら成長することが大切なのです。

マヌ
『ガイア黎明 生きて意識ある地球はこうして生まれた』より





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最終更新日  2024年05月02日 07時05分03秒
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