自らをヨシトスル

自らをヨシトスル

2011年02月12日
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カテゴリ: 本の話
 夕べ、山崎豊子の『沈まぬ太陽』の映画を見ていた。


 前半は『そんなに共感できない』ってのが正直なところ。


 だって、僻地に左遷された主人公・・・、生活が優雅なんだもん。


 まあ、あの時代(昭和30年代)、アフリカなんかに赴任させられたら、プライドが傷つくかもしれないけど(それ以前に、どんな場所かわからなくて、危険だとかいうのもあったかも)


 でも、給料は払ってもらえるし、それで、象うちしてるんだもんな。



 うらやましい話だ。


 でも、ラストは見る価値あった!



 主人公が再度アフリカへ左遷された時に、自分の航空会社で起きた飛行機事故の遺族家族(息子一家を飛行機事故でなくし、妻にも死なれ、天涯孤独に成ってしまった男性)へあてた手紙。


 『あなたの苦難に比べれば、私の今までの苦難や境遇への不満など、なんと小さなことか・・・。』





 何十年も生きてきて、老齢になってから、理不尽な事故が原因で天涯孤独に成ってしまった人と比べたら、職場でどんな目にあったって『小さいこと』なのは確かだ。



 でも、普段生活してると、そんなことは考えない。


 そうだ、いいじゃんか、職場で浮いていようが、正当な評価をもらえなかろうが、左遷されようが・・・、ほんとに、たいした問題じゃない。


 DVDを買う程の価値は無いけど、ラストだけは、見てよかったと思える作品!

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 【ストーリー】
 昭和30年代-。巨大企業・国民航空社員の労働組合委員長、恩地 元(渡辺 謙)。組合委員長として職場環境の改善に取り組んだ結果、恩地を待っていたのは会社からの海外赴任辞令だった。
 恩地はパキスタン、イラン、そして路線の就航もないケニアへと赴任。
 会社は帰国をちらつかせ、恩地に組合からの脱退を迫る一方で、露骨に組合の分断を図っていた。そんな中、共に闘った同期の行天四郎(三浦友和)は早々に組合を抜け、エリートコースを歩みはじめる。
 同僚でありながら行天の愛人の国際線客室乗務員・三井美樹(松雪泰子)は、対照的な人生を歩む2人を冷静に見続ける。
 行天の裏切り、更に妻・りつ子(鈴木京香)ら家族との長年にわたる離れ離れの生活-。
 焦燥感と孤独とが、恩地を次第に追いつめていく。

 逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。
 航空史上最大のジャンボ機墜落事故。想像を絶する犠牲者の数-遺体の検視、事故原因の究明、補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、誰も経験をしたことがない悲劇に直面し、苦悩する。墜落は、起こるべくして起きた事故だったのか。
 政府は組織の建て直しを図るべく、新会長に国見正之(石坂浩二)の就任を要請。
 恩地は新設された会長室の室長に抜擢される。
 「きみの力を借りたい」。

 しかし、それは終わりなき暗闇の始まりだった・・・・・・。


 ちなみに、原作は全5巻。


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  これだけの小説を、3時間程度にするってのは、ちょっと、難しい話だったのかも。

 ちなみに、映画では『団体は、架空です』とご多分に漏れずだが、『御巣鷹山(おすたかやま)、ジャンボ墜落』で、ぴんと来るように、JALが舞台になっている小説。


 現在のJALの状況と照らし合わせてみると、面白いかも。


 この、御巣鷹山のジャンボジェット機墜落をモデルにした、映画や小説はたくさんある。


 なぞも、社会に対する影響力も大きかった事件であるらしい。

 歌手の坂本九もこの事故でなくなっている。






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最終更新日  2011年02月12日 14時34分29秒
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