10年後には若隠居

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2009年06月09日
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カテゴリ: 雑感
撲殺など残虐な「犬の殺処分」中止を=全国各地で要求高まる―中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g32165.html

このニュースを見て、日ごろから感じていたことを思い出したので、ちと持論を。

プロフにもある通り、私はNFLが好きです。
アトランタ生まれなので、当然応援しているチームはアトランタ・ファルコンズなんですが、このチームのエースだったマイケル・ヴィックが闘犬を行ったうえに負けた犬を殺した、という犯罪で懲役1年半(実刑)という判決を受けて、ようやく最近刑務所から出たばかりです。

別にアメリカに見習うべきだ、と人権派チックな発言をするつもりはないですが、
同じような事件があっても日本ならどんなに重くても執行猶予つきが限界のはず。
そう思うと、動物愛護法ができたとはいえ日本の動物愛護のレベルの低さには寒気を感じます。
あまり書きたくないですが、保健所の殺処分なんか犬好きの私にとっておぞましさの極みです。(二酸化炭素の投与による殺処分)


それはペットショップの全廃です。
ガラスケージに生体を入れて販売する、とストレスフルな手法や
ペットが金銭価値でしかないと子供の頃から刷り込み続けることが、
動物相手なら何をしてもいい、という誤解を与えてると思います。
そもそも生体を売ることでお金を得る、ということがモラルハザードを内包していて、動物を商品としてしか見なくなってしまうということなのですから。



あと蛇足ながら寺族として思っているのは、
プロテスタンティズムの倫理と仏教徒の精神の違い。
今は、プロテスタントだけではなくキリスト教自体が弱者保護に熱心です。
その弱者の延長上に、動物というのも当然出てくるんだと思います。
対して、仏教というのは弱者保護にはそれほど積極性を見せません。
分かりやすい例でいうと、山谷で炊き出しをするのはプロテスタントであって、仏教ではありません。



この部分は私の中では結論と対策が出ていないんですが。





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最終更新日  2009年06月09日 17時32分29秒
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