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2005年09月26日
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カテゴリ: 旅
翌日は、空が天まで抜けるほど真っ青。いい天気。自然と心も軽くなってくる。
目指すキャッシェルは、リムリックから南東の方角で距離は約60km。
バスの窓から見える景色が、今まで通ってきた地方と少し違っている。南の方だから??
石垣もみられず、広々とした緑の草が広がっていて明るい感じがする。

ロック・オブ・キャッセルの駐車場には、1台の車も無かった。
もう、アイルランドですることも終わってしまい、期待もせずにここへ来た。駐車場から建物を
見上げる景色は、チベットのラサにあるポタラ宮を見上げたときと同じ目線だった。
青い空を背景に、今から向かう建物が見える。へ~!すご~い!そんな感覚。
高さ90mの石灰岩の丘に堂々と経つ要塞は、したから見上げると迫力がある。

迫力と言うか、そんな波動が残っているのが分かる。今は、崩れかつての面影の半分の
様子も残していないロック・オブ・キャッセルにもそれは、漂っている。
かつて、ここは、1000年以上もの間王室と宗教の権力の象徴だったそうだ。
1101年に教会に手渡され、大司教区でもあり、宗教の中心としてクロムウェルの侵功
まで栄えたそうだ。

坂を登って建物に近づいていくと、カラスのような鳥の群れがこの建物に住みついている
事がわかり、なんだかそれだけで歓迎されているようでうれしくなってきた。
28mの塔や教会の跡など石作りの建物は見ごたえがあった。しかし、見学するときもその鳥が、
巣から出入りしていて、とても気なり、上ばかり眺めていた。
ここの礼拝堂だけには、ガラスのドアがつけられており中への出入りにはそのドアを開け閉め
するようになっていた。ドアを開けて中へ入ると少し湿気ていた。内部の壁面には、フレスコ画

ているのかもしれないけれど、人が出入りするし、そんなに役に立つようには思えなかった。
ほとんど剥がれ落ちていたフレスコ画の傷みは、イギリスの宗教的な侵略によって時間の
経過以上にそれが進んだように思えとても残念だった。

屋根の無い大きな聖堂の跡や、城壁など見終わると、ほとんどの人がここの歴史のビデオを
見に行った。私は、なぜかあのかび臭い礼拝堂が気になり、ひとりでそこへ戻った。

去ってから、ゆっくりと天井や壁を見ていった。この礼拝堂の入り口にケルトの模様が刻まれた
石棺があった。棺として使われたのだろうか?もしそうだとしたら、いったいどんな人がここに、
眠っていたのだろう?
それを撮ろうとシャッターをきった時に流れて行く精霊の光をレンズ越しに見ることが
できた。それは、今まで、いろんな形で写真に写ってくれた精霊が光の帯になって私の前に
現れた瞬間だった。えっ~今の何??本当に息が止まるほど驚いてしまった。
そして、うれしくなった。後でその写真を見るだけで喜びで顔がほころんでしまうほどに。

ロック・オブ・キャッセルをあとにするとき、駐車場から見上げるとたくさんのカラスたちが
建物の周りを飛び回っていた。う~ん!!ここにもやっぱり来る必要があったんだ!!

<<この写真はチェレステ>>に載せています。是非、見てください!!





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Last updated  2005年09月27日 20時32分27秒
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