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nodasukaさんComments
この三連休は完全休養。正直、10月から3月くらいまでは、 社労士業はオフシーズン で、本来、ヒマでないとおかしい。忙しい人は、毎月定期的にやらないとならない仕事を入れているからで、忙しくしようと思えば、どうにでもなる話だ。
他人のブログを読むと、ただ 忙しいだけの人 がいるけど、開業間もない人で仕事が欲しい人には羨ましく聞こえる話かも知れないが、普通に考えると我々の仕事は 忙しくないと基本的に飯が食えない から、当たり前の話なんだが、書いている人はどういうつもりなんだろうね。
社労士業が他の士業と比較して素晴らしいのは、 顧問料という報酬体系 を持っているからだ。顧問料なら、弁護士も税理士もあるではないか・・・と思った人もいるかもしれないが、そう考える人は少しばかり思考能力がうすい。社労士の場合、
中小企業の中でも、どうしようもない泡沫企業から
でも、 顧問料を徴収することが可能 なのだ。だから、パイは無限にあると言っていい。他士業より社労士業が優れていると思える点は、実は俺的にはこれだけだと思っている。
社労士制度の創生期に、この制度を作ってきた人たちが何を考えていたのか、俺にはわからないが、この報酬体系こそが、この士業の 最大の財産 で、これを継承して最大限に生かさないと、社労士をやっている意味がなくなると思う。
弁護士の顧問料や税理士にきちんとした顧問料を支払うことが可能な会社は限られているが、社労士の場合、 そうでない会社でも全然OK だ。一時期、行政書士として顧問料をもらっていた会社が数社あったけど、長続きしなかった。
やはり、なにも頼む仕事がなくなると、 契約を打ち切りたくなる ようだが、社労士の場合は、それがなくて、さしたる仕事、作業がなくても顧問料をコツコツ払ってくれる会社がほとんどだ。
これは、なにも俺のお客に対する扱いが上手いのではなく、 社会的にそういうものという認知があるからだ と思っている。ふだん、この制度やこの会を仕切っている人たち、また関連の役所・役人にグダグダ苦情を言っている俺だが、少しはいいところもないと、この仕事を
20年もやってらんねぇよな・・・。
★今後の社労士業について、今、考えている… 2016年08月17日 コメント(2)
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