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今年も夏休みの自由研究のために、御家族づれでたくさんの方が、資料館にいらっしゃいました。 「歴史的なものがあって、すごかった。昔のお金がすごく欲しくなった。 宿題、がんばります。」と、写真をいっぱい撮って帰りました。 「五海道細見記」に、興味をもった中学生もいました。私も改めて、江戸時代の木版で和とじになったこの本を見ると、なるほどよく出来ています。 追分の辺りを見ると、中山道のところで、浅間山と共に 「吹きとばす 石ハ 浅間乃 のわけかな」の碑も書いてあります。油屋も― 先日は東京の中学生が一人で来ました。 館長は、「礼儀正しくて、とても賢い子だった」と、喜んでいました。
2008年08月26日
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夏休みの子どもたちの虫捕りの声が賑やかだったのですが、お盆と共に急に静かになりました。白樺の幹に、カミキリムシを見つけました。ツルツル滑りながら、足を踏ん張って移動しようとしています。「暑いのに頑張っているね」ってエールを送りたいところですが、この虫は害虫。木や花の茎の中に入って、枯らしてしまうそうです。 私も子どもの頃、この虫を捕まえて、髪の毛を切って遊んでいました。 桜の木の下を通ると、シャクトリ虫が落ちてきます。そっと割り箸の上に置くと、上手に体をしゃくりながら、移動していきます。端に来ると、伸び上がって下を見て、ゆっくり細い糸を出しながら、下へさがっていきました。 このような虫たちがいるから、野鳥たちも生活できるのですね。少しの間、虫の生態に見とれていました。
2008年08月20日
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岐阜県、細久手宿の大黒屋さんの御夫婦が、資料館に来られました。「中山道69次を歩く」の本を作るときに、取材で立ち寄らせてもらったり、私達夫婦で中山道を歩いているとき、泊まらせてもらったり、以前から親交がありました。 尾張藩指定旅籠で、安政年間の建築です。家の中は、このようなお殿さまが宿泊した格式のある書院で、奥さまの美味しい料理が出てきます。2階へは、箱階段を上がって、2階の廊下は回廊になっており、外国人や中山道歩きの人達に人気の旅館です。3年ほどかけて、修復が完成し、ギャラリーも出来ました。 中山道歩きを計画されている方は、ぜひ泊まってみて下さい。 http://www.tono-gifunet/daikokuya/main/ 宿泊・昼食は要予約です。 電話 0572-69-2515
2008年08月11日
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今年は全国的にあちらこちらで、雷がよく鳴って、天気が不安定です。夜、落ち着いてパソコンで仕事を、と思っても、パソコンは雷さまが苦手。ゴロゴロいうと、パソコンを切って寝るしかありません。 こんなとき、この花を観賞しながら、本を読むのも良いものです。夕方になると、花が開いてくるユウスゲです。妹から、鉢植えにして家の中で楽しんでいる、と聞いて、我家も一株掘り上げて鉢に移し、家の中で楽しんでいます。ほのかな香りが漂い、灯りの下ではレモンイエローが幻想的です。 これはこの季節に庭に咲くソバナ。風に揺れて可愛いベルの音が聞こえてきそうです。夜は涼しくても、日中の太陽で、今年はソバナの葉っぱがカサカサになってしまい、花を咲かせることができるかな?と心配しましたが、花姿を見せてくれました。
2008年08月06日
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先日資料館に来られた三河の旅人さんの名刺です。木曽の福島宿を描いておられました。とても上手!と言うか鄙びた宿の風景をレトロな写真のようなタッチで表現されていて、和みの絵です。 退職後中山道を歩きはじめたそうで、歩いた軌跡を写真でなくて、ご自分の絵で残されています。五街道踏破が目標だとか。 中山道69次資料館にも、街道の風景を描かれた本が何冊かあります。昔の建物や街道に佇んでいる石仏や水舟など夫々に、描かれています。写真と違って、ほのぼのとして、いいものです。 三河の旅人さんも、ぜひ本を出版されるようにお薦めしました。
2008年08月01日
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