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昨日(日曜日)は、中山道小田井宿の道祖神祭りでした。数年前に、大きな藁馬が奉納されている長倉諏訪神社を見たとき、この藁馬を子どもたちが引くお祭りがあるのを知って、一度見たいと思っていました。朝9時に、公民館前に集まった子どもたち、父母、地区の長老の皆さんが、準備していた藁馬を引いて、練り歩き始めます。往来は、未だ融けない雪道、でも、誰も「寒い!」なんて言いません。 「今日は道祖神のお祭りだ みんな仲良くお祭りだ 交通事故のないように 無病息災すこやかに みんなでお祭りいたしましょう」 道祖神の前に来ると、みんなで無病息災を祈ります。 おじいちゃんから子どもまで、一緒に手をあわせて街道の道祖神にお参りします。 子どもが乗れるほど、丈夫にしかも馬の等身大に作ってある藁馬は、板車に乗せてみんなで綱で引っ張っていきます。「道祖神祭り」って書いた子どもたちの書も、馬に付けてありました。地区の三世代で、伝統を守っていっていることに、感動を覚えます。 こんなかわいい藁馬もありましたよ。
2008年01月28日
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今日は全国的に天気が荒れましたね。信濃追分も、雪が降ったり、晴れたり、曇ったり― そして、風が強かったです。こんな日には、野鳥たちは早目に、しっかり餌にありついておこうと、動きが慌ただしいです。気がつくと、葉を落とした細い白樺の枝にジジュウガラが群がっていました。クイズです。ワンカットに、何羽の鳥が見えますか?目的は、やっぱりヒマワリの種です。これは、人間もヒマワリ油をとるぐらいだから、カロリーが高いのでしょね。くちばしでくわえていって、木の枝にとまって、コツコツと殻を枝に打ちつけて、中から上手に小さな実を取り出します。雪が融けて春になると、木の下はひまわりの殻だらけなんですよ。今晩も冷えてきました。鳥たちはどこで安眠しているのでしょうね。
2008年01月24日
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今日は大寒、1年で一番寒い頃だと思います。どこも最低気温は、零下だったようです。昨晩は、御代田町の草越で「寒の水」の行事がありました。昨日はとても寒く、夕方から出かけることと、水をかぶるらしいとので、聞いただけで身震いしました。草越の公民館前に着くと、火が赤々と燃え、振る舞いの具たくさんうどんを戴くと、見物の私たちはぬくぬく。しばらくすると、藁で編んだ兎巾(ときん)を頭に、わらじに赤いふんどし姿の裸の男性たちが50~60人ぐらいの人が、走り出てきました。 4ヶ所で、桶に用意された水を勢いよく浴びながら、町内を走りぬけていきます。「今年成人式!」と言いながら、見物人の「よいしょ!」「そら、もう一杯」という掛け声にあわせて、桶の水を何杯も浴びていました。とても威勢のいいお祭りです。地面には3日ほど前から降った雪、そして空からも小さな雪が舞っていました。 頭に着けた兎巾(ときん)は、近くの熊野神社に奉納してから、また水をかぶりながら公民館前にもどってきて、大きな焚き火で体を温めていました。五穀豊穣と無病息災を願っての行事ですが、昔は行者がやっていたそうです。でも、10代から50代のたくさんの人が参加して、1年で一番寒いこの時期に、水かぶりの行をするのには、驚きました。長野県の無形民俗文化財の指定をうけているそうです。いつまでも受け継いでいってもらいたい行事です。
2008年01月21日
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暖冬って言われていたのに、連日寒い日が続きます。陽のあたる部屋にいたら、結構暖かいのですが、出かけると新しい発見があります。これは長和町の不動滝。車を置いて、1km程歩くとこの滝に出会えます。氷河のように、凍ると青白い氷になっています。ちょうど信濃毎日新聞に紹介されていたので、先客がありました。 このあと白樺湖を通って、車山へスキーに行きました。今年2度目のスキーです。車山の頂上から、蓼科山を眺めますが、あいにく雲があって、綿帽子のように雪を頂いた蓼科山の姿は見えません。眼下には、白樺湖が凍って真っ白になっていました。今日は大学入試センター試験の日。寒い中、若者たちは頑張っていると思います。この車山のスキー場を訪れた高校生もたくさんいるでしょう。努力が報われて、合格の切符を手に入れたたら、またこの山頂からの景色を眺めてくださいね。
2008年01月19日
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大阪経由で、四国へ帰ってきました。今回は、久しぶりに友達に会うことができました。親しくしてもらっていた元同僚のNさんを訪ねると、お寺が建て替わっていて、すばらしい天井絵を見せてもらいました。たくさんの絵仲間が描かれた美しい天井絵、檜の大きな大黒柱と共に、これから百年、二百年と、多くの人々の心を和ませてくれるでしょう。 徳島でたくさんの人と会って、お見舞いもしてから山陰へ向いました。昔、スキーに行っていた蒜山高原を通っても、雪が少なく、スキーはできそうもありません。春のように霞んで、大山も薄く見えるだけ。皆生温泉に泊まった朝、飛来した白鳥が2羽、のどかに遊んでいました。 鳥取にも双体道祖神があるというので、遠路見に行ったのです。蚊屋島神社は出雲大社のような様式で、この神社の近くにも、道祖神はありました。 昼頃、米子自動車道にのったのですが、途中から雨になりました。夜の10時半頃、軽井沢に着くと、雨も止んで星空がとても美しかったのですが、翌朝は雨。そして、午後からは雪、それから今朝は、このような雪景色(晴天)目まぐるしく変わる天気でしたが、今晩はマイナス12度になるそうです。冷え込んできましたよ。
2008年01月13日
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小諸の眺望百選(28)千曲川とつり橋 小諸を歩くと、いたる所で千曲川に出合います。千曲川の遠景は、浅間山(手前の剣ヶ峰が雪の浅間を3分の2ぐらい隠している)地図を片手に、3日連続体調維持のためのウォーキングをしました。1日目は、55分間で6247歩、2日目は、59分間で6892歩、3日目は、52分で6366歩で、合計11.9km歩いたことになります。以前から歩くときには、ウエストの所に付ける歩数計を愛用していましたが、付け方が悪いと、相当歩いたのにカウントできておらず、がっかりしたことがあるので、新しい歩数計を買ったのです。(NHKの中山道てくてく旅で、勅使川原さんがリュックから取り出しているのを見て)性能が良くなっていて、7日前のメモリや消費エネルギーまで付いていて、感心しました。 千曲川の向うの山に沈む太陽藤村の千曲川旅情のうたを刻んだ小諸大橋やつり橋を歩きます。暖冬とは言え、帽子とマフラーと手袋の3点セットは、離せません。坂の町小諸を歩くと、また新しい発見があります。
2008年01月05日
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新年おめでとうございます。家の近くに生えている松、熊笹、梅もどきを、染谷焼の壷に、生けました。本年もどうぞよろしく、お願い致します。今年の初詣は、長野県・群馬県境の和美峠から、姫街道を通って、下仁田から妙義山の方へ行きました。妙義山は、地図には「日本離れした荒々しい山容」と表現されています。軽井沢から碓氷峠を越えると、いつも新鮮に「すごい山!」と目をみはります。ゴツゴツした岩山の連峰です。高速道路から山の上に見える白い「大」の字は、大国さまの大でなくて、「妙義大権現」の大の字を表し、昔、中山道を旅する人が、山に登らなくても、下から手を合わせていたそうです。 中之嶽神社にお参りしました。新築された大国さまです。大国さまの上の轟岩を御神体にしているのが、中之嶽神社です。 きつい階段を上って、お参りしました。紅葉の季節には、この神社からの石門巡りがお薦めです。軽食と温泉にでもと、立ち寄ったもみじの湯。去年、桜の季節に来て、庭で妙義山を眺めながら、おべんとうを食べていたけれど、今回は温泉へ。そして、ラッキーなことに「本日入場無料」でした。関東平野の方は、すっかり晴れて、120kmぐらい先の筑波山がくっきり。温泉に浸かりながら、雪を頂いた赤城山も見渡せました。露天風呂も広々として、お薦めの立ち寄りの温泉ですよ~
2008年01月02日
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