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永井均氏の著作を元に私なりの解釈・・・
「生(きる)」の反対は、「死(ぬ)」ではない。
「生(きる)」の反対は、「生まれてこない」である。
人生で最大級のくるしめである「死」は、忌み嫌うと益々怖く生きることが苦しくなる。
「死」は、昨日・今日・明日といった生命の連続の一部と捉えてみる。
そして、この世に「生」を受けた<軌跡>を真剣に考えていると、たとえ病気で苦しくとも、生まれたこと、現に生きていることは、「死」や「病苦」の反対に「生」があるのではない。
生まれなかったかもしれない可能性に比べて、生きている<奇跡>の物凄さ。
今日も生かされていることに感謝の気持ち。
どんなに苦しくても、まずは何かに「ありがとう」といってみよう。
とりあえず、毎日、朝日に向かっていってみよう。
託す と 流される の違い 2009.10.25 コメント(15)
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