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あらゆる結果は、原因がある。
しかし、ある原因はひとつの結果しかもたらさないということではない。
原因に様々な条件(縁)が加わって結果がでるのである。
原「因」→条件(「縁」)→結「果」
「因」、「縁」、「果」この語からよく知った言葉ができている。
因果、因縁。仏教では因縁果という。
条件を縁というには理由があるらしい。
条件は「運」によって与えられるもの自分ではどうしようもない感じがする。
仏教ではそれを「縁」という。
結婚式、「縁あって二人は結婚することに・・・」とは言っても「運よく結婚・・・」とは普通心ある人は言わない。
つまり、人は偶然の運を自分の力で「縁」としてつないでいけるのである。
つまり、最悪な原因からでも、自分の意思で良い条件をつなげていく(縁結び)していけば、最高の結果をもたらすことができる。
病気で苦しんでいる人、病気という原因も何か良い結果につなげられますよ。
一方、幸せな状態にある人、現状におぼれ良い条件付け(縁結び)をしていかないと、今の状況にあることが将来の不幸につながってしまいますよ。
とにかく、今ここを精一杯、この心持が大切なようです。
↓大学教授が書いた漫画っぽいほど簡単な入門書。
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