成定 竜一~高速バス新時代~

成定 竜一~高速バス新時代~

2009.08.18
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一昨日の日本経済新聞、読書欄を見て驚いた。私の知人が執筆した本が2冊、掲載されている。1冊は書評の対象になっていて、1冊は広告だが。

まず1冊目、 『ラバウル温泉遊撃隊』 は、 山崎まゆみさん の新作。山崎さんとは、私がホテル勤務時代から、観光産業についての定期的な勉強会でいつもご一緒していた。自称「愛浴家」、それで伝わりづらいときには「混浴ライター」が肩書きだというと表情をしかめる?人もいるが、日本、そして世界の「温泉」を取材しその魅力を伝えておられる。この国の将来を考える場合、インバウンド(訪日客)を含めた「観光産業」を無視しては考えられないし、日本の観光を考えるにあたって温泉は最も輝ける「資産」である。個人的には、その温泉を売り物にする国内のほとんどの旅館が、大手代理店にだけ都合のいい画一的なサービスを提供しているにもかかわらず、自分たちはそれを「伝統と格式」「心のこもったおもてなし」だと信じ込んでいるあたりが不満というか心配ではあるが。

山崎さんには、私のサイトで小難しい委員会の委員をやっていただいたり、昨年6月の 「ツアーバス安全マネジメント・シンポジウム」 で講演をしていただいたり、 サイトにも登場していただいたり と、仕事でもいろいろお世話になっている。

山崎さんはもともと温泉がお好きではあったようだが、ライターとしてたまたま温泉についての連載を担当したことから温泉が専門になり、海外も含めて取材に行って一流の出版社から本を何冊もお出しになっているのだから立派なものだ。

もう1冊、こっちは書評ではなく広告が掲載されていただけだが、堀口洋明さんの 『ホテルの売上倍増実践テクニック100』

この本のタイトルどおり「売上倍増」などというと、既存事業者の社員の中には、まるで振り込め詐欺の首謀者でも見るかのような目をなさる方がいらっしゃる。「地域の公共交通を維持する」という使命感の元には「売上」や「利益」という言葉が浅ましく聞こえてしまうのかも知れない。だが、「売上」や「利益」に格段執着しなくとも、バス会社の経営も、地域における公共交通の維持も容易だった時代は終わりつつある。「安全・安定輸送を最優先に地域の公共交通を維持する」という使命のためにこそ、1円でも多くの売上を集め利益を出さないといけない時期に来ているのである。この堀口さんの本に推薦文を寄せておられるのが鉄道事業者の子会社に当たるホテル企業の役員の方であるのは、偶然ではないと思う。

ちなみに、堀口さんの本を出版したオータパブリケイションズは、ホテル・レストラン業界に深い思いをこめて仕事をなさっている出版社であり、 ホテル社員向けのセミナーなども数多く企画 されている。繰り返すが、バス業界にもこのような動きがあると嬉しいのだが。

いずれにせよ、お二人のご活躍に刺激を受け、自分も早く本でも書かないと、と意欲を新たにしている。





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Last updated  2009.08.18 17:46:19
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京帝117@ ご参考まで この度 K電鉄バスの取締役安全技術部長に…
京帝117@ 残念でした 他にメッセージをお送りする方法を知らな…
成定竜一@ Re[1]:中央高速バス~ふたつの路線~(02/24) 京帝117さん、コメントありがとうございま…
京帝117@ Re:中央高速バス~この風は、山なみの遙かから~(03/02) 86年に私と、その後KKKに入社したH君の2…
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