成定 竜一~高速バス新時代~

成定 竜一~高速バス新時代~

2011.08.04
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カテゴリ: メディア掲載情報
8月2日付『日本経済新聞』朝刊消費面に「高速バス、個室でゆったり」との記事。海部観光の12人乗り超高級車「マイ・フローラ」が写真入りで紹介されており、高速バスマーケット全体の方向性について、私のコメントも掲載いただいた。

3月に 高速バスマーケティング研究所 を設立以来、運輸や旅行の専門誌、専門紙には数多く取り上げていただき感謝しているが、やはり全国紙、それも「日経の本紙」というと反響の大きさも別格。メールや電話で「記事見たよ。これからもがんばれ」とご声援をいただいたり、フェイスブックの友達リクエストが急に増えたり。きわめて個人的な感想で恐縮だが、会社を作って5ヶ月で「日経の本紙」に登場できたのだから我ながら上出来だなあと。多くの関係者に感謝するとともに、ご期待にたがわないようこれからも懸命に各社のお世話をしなくては。

その日は仕事を終えた後、某事業者の夜行路線に乗車。やはり「ふそうの中二階」もまた「別格」だなあと感心しながら、着いたその足でその事業者の営業所、予約センターやターミナルなどにご挨拶。出庫点呼や予約センターのオペレーションを拝見したうえで午後は本社で今後の改善策についてご提案と打ち合わせ。夜は当地で夏祭りの夜を堪能した。

明けて本日。 『日経トレンディ』 の発売日。「地方発 超豪華高速バスの正体!」が掲載された。モノクロ3ページながら綿密なご取材でかなりの情報量が盛り込まれている。同じく海部観光「マイ・フローラ」を主に、弘南バス「津輕号」、イルカ交通「和(なごみ)」が多彩な写真付きで紹介された。こちらも、業界の全体感の分析や「バス事業のあり方検討会」で示された「新高速」制度について私のコメントも大きく採用いただいている。詳しい方なら、掲載されている私の写真の背後に写っている車両、ピンと来る人もいるのではないだろうか? あ、この事業者の車両がこの場所で写っているのは偶然カメラマンさんがアングルを気に入ったからで、政治的にあえて写しこんでもらったとかそういう意図はありません、念のため。

こちらについてもまずはきわめて個人的な感想から先に述べると、上記のように出張先で発売日を迎えたわけで、そういうパターンは前の会社の頃も含めて初めて。見知らぬ街でコンビニに立ち寄り、買い物ついでに雑誌コーナーで立ち読みすると自分が載っていた、というのはなかなか味わえる経験ではないだろう。力のある媒体に掲載される価値というのを卑近な経験ながらあらためて実感し、多くの関係者にもう一度感謝。

この『トレンディ』。楽天バスサービス時代から年一回くらいのペースでご取材のお手伝いをしているが、今回は過去の記事と比べ、掲載事業者のラインナップが極めて印象的。一つには私とご縁が深い3社が掲載されているという点なのだが、もう一つ、「地方発」という記事タイトルが象徴するように、地方の事業者ばかりが紹介されている点だ。

従来は、東京~大阪など大都市間を主戦場と捉え、ウィラー・トラベルや平成エンタープライズなどを「乗り比べ」する記事だった。対抗馬としてJR「プレミアムドリーム」あたりが登場する以外、高速路線バスはほぼ登場せず、ある方の、<こうやって見ると、私鉄系のバス会社って、いったい何してるんでしょうね?>という感想が今でも忘れられない。



ただ豪華なクルマを作ればいいというものではない。が、ウェブ化により「バスを選んで乗る時代」となり、もう一つ、パブリシティ(新聞や雑誌などでの紹介)効果がある限り、きわめて有効な戦略だ。「マイ・フローラ」など、地元民放の本社に車両を横付けしての生放送をはじめ、新聞や雑誌、テレビなどでのPR(広告費をかけないで新聞やテレビなどの媒体でニュースとして紹介されること)効果を広告費換算すれば莫大な数字になるだろう。

それにより、徳島県民にとっては、海部観光もそろそろ「おらが町のバス会社」になりつつあるのだ。先般同社にお邪魔した際、飲み会帰りの地元住民が徳島駅前で海部観光の大阪からの到着便を見上げながら「マイ・フローラ」を話題にしているのを聞きそう実感した。皮肉にも、1990年頃の「高速バスブーム」、共同運行システムが定着し全国で既存事業者が雨後の筍のように高速バス路線を開設したあの頃を、どこか懐かしく思い出した。

「マイ・フローラ効果」のおかげで、同車(隔日)、3列車(隔日で3列が2台口)、4列車の毎日計3台で運行する同社の東京線、ならびに先日6往復に増便した大阪線もきわめて好調という。ただ、「全国的に先を行く」クルマでないとパブリシティにはつながらないから、この手法に興味ある事業者には、そろそろラストチャンスかも知れない。もっとも、例えばこの海部観光の場合、元乗務員として現場を隅々まで知り尽くし、既存事業者も舌を巻くほど運輸安全マネジメントに真摯に取り組み、かつ顧客満足を追求する経営者の姿勢がこれだけの記事掲載を呼び込んでいることだけは、忘れてはならないが。





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Last updated  2011.08.04 12:41:46
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日経トレンディ  
kawa さん
うれしい掲載になりましたね。 (2011.08.05 23:23:32)

(訂正)  
basukeiei さん
kawaではなく、basukeieiでした。 (2011.08.05 23:25:14)

Re:(訂正)(08/04)  
basukeieiさん

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京帝117@ ご参考まで この度 K電鉄バスの取締役安全技術部長に…
京帝117@ 残念でした 他にメッセージをお送りする方法を知らな…
成定竜一@ Re[1]:中央高速バス~ふたつの路線~(02/24) 京帝117さん、コメントありがとうございま…
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