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カテゴリ: 本

 まず植物の立場からすると、ほかの生物に食べられないように防御するのが基本である。植物は動くことこそできないが、紛れもなく生物であり、生きている。彼らも生き残るために必死だ。植物体内の各種アミノ酸から生合成(生体内で有機物が合成されること)される物質の中に「アルカロイド」と総称される物質がある。これらが動物の舌には「苦い」と感じられることが多い。植物が動物から自身を防御するために苦みになったのだが、動物の側もアルカロイドを解毒する能力を身につけて対抗している。植物が自身を防御するために、動物に感じさせる味が苦みなのである。(p.77)




ピーマン、シシトウ、生タマネギ、ゴーヤ。
春菊もあまり好きではありません。

しかし植物の側にも苦い理由があるということがよくわかりました。
ピーマン等の側から対抗してくるというのならば、食べないでおいてあげましょう。

鈴木隆一『日本人の味覚は世界一 「旨味」のわかる驚異の味覚はどこからきたか』廣済堂新書、2013年、800円(税抜)







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最終更新日  2015年01月07日 22時34分36秒
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