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カテゴリ: カテゴリ未分類



最初はマイケルの死を利用した金儲け的な映画かなと思っていた。
でも周りで観た人から感想を聞いているうちに、どうしても観たくなった。
期間限定ということもあるし、DVDでなく映画館で観るべき作品だと思い劇場へ。

マイケルは両親が聴いていたこともあり、代表曲くらいなら昔から知っていた。
中学校の頃、スリラーのPVを観て面白いな~と思い、徐々にアルバムを
レンタルで借りたりして自主的に聴くようになった感じ。
当時はダンスについてはあまり興味はなく、楽曲が好きだった。
マイケルって本当に凄いって感じるようになったのは高校卒業するぐらいから。


マスコミもそんなのばかり報道。友達の間でも笑いのネタになったり。
世間のマイケルに対するイメージなんてそんなもん。

でもちゃんと音楽を聴いて、ステージパフォーマンスを観ればわかる。
それがどんなにくだらないことかって。

まぎれもない天才、こんなひとはもう二度と現れないと思う。



さて、映画だけど、観て良かった!!

※ここから先はネタバレかもしれないので注意


マイケルが生きていれば実現するはずだった最後のワールドツアー。
この映画はその壮絶なリハーサルの様子をまとめたもの。
スタッフや演奏者のコメントを交えながら、実際にライブで使う予定だった
映像などをうまく編集して一本の作品にしている。

実現したら歴史に残るとんでもないライブになってただろう。

一応、自分も音楽やってる表現者のはしくれ。
世界最高峰のパフォーマーはどんなふうにステージを作り上げるんだろう?
ある意味、興味しんしん。

マイケルは、およそ50才とは思えない体のキレ!

全くひけをとらないどころか、なんだか別次元。とても同じ人間とは思えない。

完璧主義者であるマイケルの様子も見ることができる。
彼は細かい音まで完璧に把握している。
「怒ってるんじゃないよ、愛だよ。」

スタッフや演奏者は皆マイケルと競演できることを目を輝かせて
心の底から喜んでいて、その様子がひしひしと伝わってくる。
「これが人生の頂点だ。」
(それだけに、彼らの無念を考えると。。。)

マイケルの素晴らしく謙虚な人柄、多くのひとをポジティブな
気持ちに持っていくカリスマ性、そのすべてに心を打たれる。

そしてやっぱりマイケルの歌声と楽曲。
素晴らしい。ほんとうに愛に溢れている。
自分でもようわからんけど何度か涙が出た。


まるで叶わなかったライブをいま体験できたようで、
ほんとうに観て良かったと思った。

「スムース・クリミナル」が流れ出したときの興奮といったら!!

正直、マイケルが久々のライブを行演ると聴いたときは「ほんとうに出来るのか?!」と思った。
全盛期の欠片もない酷いライブをやって、ボロクソ叩かれるのではないだろうか?
そんな心配すらしてた。
でもこの映画を見てそんな思いは吹っ飛んだ。
マイケルの奇行を面白おかしく騒ぎたてるマスコミに少しでも踊らされた自分が恥ずかしく思えた。



唯一、惜しむべき点は歌詞の日本語訳が出なかったこと。
まぁ無くても良かったけど、あれば感動が倍増なことは間違いない。
そしたらわたしゃ涙腺崩壊してたなきっと。


マイケルの事をあまり知らない人にこそ、ぜひ観て欲しいです。

一緒に行った相方はマイケルの曲全然知らなかったそうだけど、
観賞後「観て良かった!」と感極まってました。

上映後に無意識に拍手してしまうような作品。


27日までやってるらしいよ。

エンドロールの後もちゃんとチェック!




フォー!




ものすごくパワーをもらいました。

マイケルありがとう!





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最終更新日  2009.11.19 12:46:20 コメントを書く


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