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2006年02月26日
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カテゴリ: コンケン&イサーン
サコンナコン。

タイの東北部(イサーン)にある県の名前です。

木曜日の夜から1泊で、そのサコンナコンに行って来ました。
私は行くのは3度目だけど、出産後は初めて。
たっくん、ついにイサーンデビューです!

サコンへ飛んでいる飛行機は,PBエアーというマイナーな航空会社1社のみ。
プロペラ機でこそないものの、1列に3席、約50人乗りの小型機です。
タラップも通路も座席も狭いので、子連れフライトはなかなかツライ。

次回の日本への一時帰国では、どうやって6時間も耐えられるのか、ものすごーーーく
心配になってしまいました。

それはさておき。
以前サコンナコンを訪れたときは、なーんにもない街だなあと思ったけれど、
昨年にBIG-Cやテスコ・ロータス、マクロ等の大型店が次々と出店したらしく、
ちょっと都会度アップ。

でも、街中にはまだサムロー(人力3輪タクシー)がいっぱい走っているし、
車は少ないし、のどかな佇まいでした。

サコンナコンにはベトナムから移ってきた人が多く住んでいて、その影響で、
例えばタイでは珍しく犬肉を食べさせる店があったりします。
私はちょっとごめんだけど・・


出てきたものは、小さな一人用の鉄板で焼いた目玉焼きに、ひき肉やにんじんなどが
かかっているもの+小さなフランスパンにベトナム風ソーセージを挟んでトーストしたもの。

ベトナムには北にも南にも何回か行ったけれど、こんな料理は初めて。
タイ語のメニューでは「カイ・ガタッ」とあったけど・・・
これってほんとにベトナム風の朝食?!

(メニューには「ネ○カフェ」と書いてあった)ちょっとガッカリ。

サコンナコンでは、いくつかの場所を訪問してきたのだけれど、
今回一番の目玉は、 以前の日記 で登場した「デザイナーのお坊さん」の訪問。


県都から約1時間、チュンドイという村の小高い山の上のお寺に、そのお坊さんはいました。
まだ39歳、すっきりした顔立ち。

村人が作る織物・ハンディクラフトのデザインだけでなく、子供や青年対象の
AIDSや麻薬予防の活動や、村人の暮らしを支える森を守るための活動などを
リードしているこのお坊さんは、フランスで建築学の修士をとり、タイに戻ってからは
名門チュラロンコン大学で、講師としてデザイン関係を教えていたところ、
「もうこういう暮らしは十分」と仏門に入り、地方の村に入って、こういう活動をする
人生を選んだのだそうです。

彼がいるお寺は、粗末ではないけれど、決してキンキラで豪華なものではなく、
すごく開放的なつくりでした。
そして、片側には織物プロジェクトの製品が陳列してあって、そのディスプレイは、
まるでバンコクにあるどこかのオシャレなお店のよう。
一緒に訪問した一行の女性陣の目が輝いたのは言うまでもありません(もちろん私も)。

デザイナー坊さんは、いろいろ他にも面白い話をしてくれたらしいんでが、
あたりをうろついていた、たっくんがウ○チをしてしまったので、途中退席して
いるうちに終了。ざんねん!

「カイ・ガタッ」とか、デザイナーのお坊さんのお寺の様子とか写真をのせたかったけど、
デジカメの電池切れでした・・





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Last updated  2006年02月27日 01時38分50秒
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Comments

Phung @ Tui☆さん >なんと!タイにこんな本格的な温泉施設…
Phung @ TH333さん >お魚につんつん、されたいけどこわいけ…
Tui☆ @ Re:温泉へ! ~自然満喫カンチャナブリの旅(その2)(07/19) なんと!タイにこんな本格的な温泉施設が…
TH333 @ フィッシュスパ! お魚につんつん、されたいけどこわいけど…

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