クリスマス前の約1週間、またバンコクに行ってきました。
というわけで、先々週の金曜日、「来週は保育園おやすみして、26日からまた登園します」と、
保育園の先生に告げたところ
「あら~、じゃあ25日のガーンサデーンに出られないのねえ、残念ね~」
ガーンサデーンっていうのは、歌とか踊りとかのパフォーマンスのことで、
つまりは25日に保育園でクリスマス&年末パーティがあって、そこで「発表会」みたいことを
やるらしい、いうことが発覚。
保育園の「発表会」!
小さい子供達のほほえましいお遊戯、我が子の成長に目を細める私・・・ たちまち妄想がひろがります。
これは絶対その発表会に間に合うように帰ってこなくては!!
1週間も休んでたら練習もできないのでは?
それに、親がみんな見に来ても入れないような園舎だし・・
っていうか、ほとんどが共働き家庭みたいだけど、みんな見に来るのかなあ?
と、いろいろ不安やナゾもありながらも、予定を早めて25日の朝一番のフライトを予約して、空港から直接登園できるように準備していたのでした。
そして前日の24日の夜8時半ごろ。
先生から携帯に電話があり、
「明日は赤い服を着て登園してください。それときちんとした感じの長袖シャツ&ズボンと、
プレゼント交換用に20バーツ以内のを用意してきてください」とのこと。
ひ~!
たまたまサイアム周辺にいたので、いそいでパラゴンに飛んでいき、
ちょいとおしゃれな長袖シャツと、25バーツの小物をゲット!
20バーツ以内って結構難しいんだよね~。
タラートで買えばきっとこれだって20バーツ以内よってことで・・
そして当日。
朝5時起床で一路コンケンへ。なんとか9時には到着。先生たちも全員赤い服にサンタ帽。
クリスマスソングが流れる中をたっくんを連れて園舎に入ります。
部屋に入るとおともだちが名前を呼びながら近づいてきてくれたのだけれど・・
なぜかここでたっくん大号泣!![]()
ママが中までついてきたり、思いっきりお姫様ドレスな衣装で、お化粧までしている
女の子たちがいたり、赤い服人口が異様に多かったり・・・
いつもと違う雰囲気を感じてのビビリ泣き?!
私がそばにいると甘えて泣き続けるから・・というので、いったん部屋の外に出たものの、
それから10分泣き続け、結局また私の腕の中に戻ってきてしまったのでした
やがて、ドレスアップした子供達のダンスが始まり、
先生がたっくんも踊るように誘ってくれるのですが、当然のごとく拒否
うーむ。
それにしても舞台の上の子供達は、それなりにちゃんと踊っていてビックリ
・・・と、思ったら、舞台で踊っていた子たちは既に3歳になっている子がほとんどのようでした。その後もダンスの出し物が2曲あったのですが、全部出ている子は同じ。
同じクラスにはいるけれど、もっと小さい子達は舞台上でのゲームのみの参加でした。
たっくんもどう考えても「ゲーム組」なんだけど、もしかして、わざわざ予定を変更してでも
25日に来ますから!と言った私に、先生が気を遣ったのかしらん
ところで、そのゲーム、これがなかなかの爆笑モノ
まずは椅子取りゲーム。
音楽が止まったときに椅子に座れなかったので舞台を降りたのに、
また音楽が始まると、戻ってきて参加しちゃう子。
逆に、椅子に座れたのに勝手に舞台を降りちゃう子。
最後には、音楽がストップしていないのに、ある女の子が先に椅子に座っちゃって
それを見た他の子たちが自分も自分も!と押し合い、ついには一人の子がその女の子を
叩いてしまい、女の子号泣!
泣きながら席を立つ女の子、その隙に椅子に座ろうと再び仁義なき椅子の奪い合いが・・・
「はーい、ゲームはおわりでーす!」と、先生がムリヤリゲームを終了・・:・・
もう一つのゲームは、2人ペアで向かい合い、おなかに風船をはさんで歩く競争。
風船につられてようやく一人で舞台へと歩いていくたっくん。
しかーし、せっかくペアを作ったのに、風船をゲットした途端、それを手に舞台から脱走!
なんとか舞台にとどまらせようとすると、またもや号泣
「マイペンライ」と先生は言って、風船をくれましたが、たっくんとペアを組んだ子までゲームに参加できなくなってしまい、申し訳のなさの余り、冷や汗たらりーんの私。
他の子供達がスタンバイできたところで、音楽が始まってゲームスタート!
ところが・・・この音楽、次の順番のダンス用の曲と同じだったのが悲劇のはじまり。
向かい合ってお腹に風船をはさんでいた子供達は、風船を手に持って、てんでばらばらに
踊りまくり、おまけに舞台脇で出番を待っていたダンス組の子供達も舞台に乱入!
「はーい、ゲームはおわりでーす!」 再び先生がムリヤリゲーム終了。
・・・先生たちも大変ですね。
でも、何やってるか理解できていないのはウチの子だけじゃないのねってことで、
ちょっと安心してしまいました。
予定を変更して帰ってきた私とたっくんに花を持たせようとの先生の思惑・・・
が、あったのかなかったのか分かりませんが、子供達のドタバタぶりと
随所に「タイらしさ」が感じられた「発表会」(というかお楽しみ会かな?)に、
十分楽しませてもらいました。
あ、そういえば心残りはが一つ。たっくんが最初に名前を覚えた「チョムプーちゃん」、どの子かチェックできなかったな~
☆おまけ☆
タイらしいかも、と思ったこと。
子供達のダンスの曲が、P.バードの曲だった(最新アルバムから。先生がファン?)
プレゼントがどれも大きな箱に豪華なラッピング。20バーツとはとても思えない外見だったけど、
開けてみたら中身はやっぱり20バーツ相当のものばかり。外見勝負?!
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