七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

夏休みのテーマ その5



毎朝誰がどのお手伝いをするかで、もめることはなくなりました。


それにお手伝いするのを忘れていても、私自身が把握していますから、

適当な時間に声をかけることができます。


「みんな朝ごはん食べ終わったから、朝の皿洗いの人、やっておいてね。」


「お風呂洗いの人~。6時にみんながお風呂入れるようにしといてね。」


サボろうという発想が、子供たちにないのはわかっていましたが、

遊んでいると、忘れてしまうことはよくあるものです。


そこで、子供たちが、「あっ。」と自分から気づいてできるように

名指しにせず、ちょっと遠まわしに声をかけました。


最初は、みんな張り切ったわりに、要領が悪かったのですが、

やったことのないお手伝いは、母か兄が見本を見せたり、

横についたりして、手順を教えていきました。


こうして、子供たち主体でしていた時は、内容もいい加減だったのが、

母の管理のもと、だんだんきちんとしたお手伝いになって行きました。


おかげで、母は正直大助かりです。


家事の負担が少し軽くなりました。


だって、学校に行っていれば、しなくていい昼ごはんを作るだけでも

家事が増えたと滅入りますが、皿洗いをしてくれれば、

随分気が楽になるってもんです。


もちろん、教えてもなかなか母と同じようにはいきませんが、

細かいクレームは言わないように、見ないように意識しておけば、

お互いに気持ちよく過ごせます。


つまり、母も「ありがとう」って気持ちを忘れずにいることが大事だと

思うのです。

そして、それがお手伝いを長く続けさせるコツだと思います。


<つづく>

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