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懐かしい友達から手紙が届いた。
もう25年以上会ってない友人だ。
友人と言っても、一緒に時を過ごした時間は短い。
だって生まれも育ちも全く違う土地なんだもの。
その友人との出会いは高校の部活の全国大会に出場したとき。
たまたまと宿泊した旅館が同じだった。
部屋が足りなくて、私は他校のその友人と相部屋になる。
私と友人は選手ではなく、マネージャーという立場。
なんとなく意気投合。
今思うと、なんとも不思議な出会い。
だって本当ならライバル校同士だよ。
たまたま抽選で対戦相手にはならなかったけどさ(苦笑)
私とその友人の部屋には、どちらの高校でもない、また別の高校の選手が
遊びにくるようになる。
今考えるとありえないかも!
だって、優勝候補の学校だったもの(笑)
みんな緊張してるはずなのに、たわいもないおしゃべりをしにきて
リラックスしてたのかな。
自分の学校しかしらなかったから、いろんな意味で刺激的。
別の世界を知るって大切~と思ったよ。
それからかな、その友人とはなんとなく手紙のやりとりをするように。
それがお互いいつの間にか就職し、結婚し、引っ越しもあり、
いつしか年賀状のやりとりくらいに。
時の流れの中で、追いやられていった遠い記憶。
その友人から、便りがきた。
春いっぱいの明るい絵柄の便箋と封筒。
まるで女子学生♪
いっきにタイムスリップ。
こちらから連絡をとりたくても、お互い携帯のアドレスも番号も知らないから
私はこの嬉しさを伝えるには手紙を書くしかない。
何から語ろう?
伝えたいことが山ほど。
さっそくレターセットでも買いに行こうっと!!