菜ナ詩ばぁばの道草だより

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2010年05月02日
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テーマ: 緊張した話(611)
カテゴリ: カテゴリ未分類
(これって、このテーマ最多のタイトルかも??)


実家の田舎と街で、20回ほど受けたでしょうか。
田舎では交通不便なので、車を持たないことをよく問われました。
なにしろ車がないと通勤できないと、相手は思い込みで聞いてくるのです。
菜ナ詩の家は、本数の実に少ないJRだけど、駅から徒歩10分。
応募先も、駅から徒歩5分圏内、
某独立法人内の事業所群を狙い撃ちしているので、
高校生の通学と一緒で電車通勤は十分可能なのに、です。


予想しきっているはずの質問で、
「自分専用の車を買うと、その費用でパート収入が消えてしまいます」
という答えを用意してはいるのですが、それがちゃんと言えなくて、
「車を買うお金がないからです」とか言ってみたり。
車ナシというだけで、たくさんたくさん落とされました。

あるとき、上記の私的模範解答をきちんと言ったら、
雇い主のかたから「なるほどなるほど、そうですね」との反応。
思わずその顔を見つめなおしました。
以来2年足らず、出勤退勤時間もJRの時刻表にあわせてもらい、
吹雪の日は「早退していいですよ」と帰宅させてもらい、
その事業所でとても楽しく仕事をさせてもらいました。


また以前の面接の繰り返しになるのがいやで、
いい機会と思い切って子供たちの住む街に出稼ぎに。
ここでのパート面接は車はまったく問題外。
JR,私鉄、バスが揃い、雪が降らないから自転車通勤ももちろんアリだし。
でも、別の難問が控えていました。


まったく予期しない質問だったのが某宗教の関係機関だったワタシの前々職について。
「今はどれほど深い関係があるのですか?」
はぁ、べつに特には・・・と答えた自分が今でも悔しい。
その宗教にこだわるわけじゃない、
宗教の自由という基本的人権への質問が不適切じゃないかと思った。
「それが何か問題なのですか?」
「この日本の公的機関で、就職に宗教が問題なのですか?」
そう聞き返してやりたかった。

今のパート先は民間だけど、そんな質問は出なかったし勤務も続いている。
やめる気持ちも今のところゼンゼンない。
でももしまた機会があったら、今度はゼッタイ詰め寄ってやろうと思っています。
公の機関で宗教信仰を質問する意図が何なのかを、確かめてみたいから。


ちょっとテンションが上がりましたね。
お庭へいきましょう。
野草 1

これも名も知らぬ野の花。
素朴に、でも自尊心を失わず生きたいです。





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最終更新日  2010年05月11日 12時12分27秒


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