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2021年02月06日
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カテゴリ: 思うこと



女性蔑視の発言で波紋を呼んだ、森喜朗氏。
「余人をもって代えがたい」と、
オリンピック・パラリンピックの組織委員会会長には留まる模様。

83歳の人が「代えがたい」って、
どれほど「余人を育ててこなかった」のだろう。

森氏については、過去からさまざまな失言・失態がにぎやかだが
私の記憶に一番鮮やかなのは、
首相在任中の2000年、某国へ「親書をファックスで送った」ことだった。
外交上ありえない行為で、当時は
「なんと恥ずかしいこと」とテレビでも、もちきりの話題となり
”加藤の乱”の一因になったとも言われた。
でも今、テレビでも、森氏の来歴を記したサイトにも
その話は、ほとんど出てこない。
あの話は、歴史から消えたのだろうか?
あまりのことに、みなさん、語るのが憚られるのだろうか。

思えば、あの頃から
自民党の保守本流とされた知的な中道派が存在感を失っていき、
政治家の資質の劣化が進んだように感じる。
大物政治家の失言や失態も大目に見られて、辞職しないようになり、
選挙違反も判決が出るまでは居座って歳費を受け取り続け、
代議士とも思えない恐喝めいた強引さも、そんなものと流されている。

それでも自民党を選挙で勝たせる、国民。
あんな政治家でも辞めないですむのかと、
心ある国民や若者が、政治にシラケて
選挙に行かなくなった結果なのだろうか。
古い考えのまま投票に精勤する人たちが勝つわけだ。
不幸な、悪循環。
ただ一瞬だけ、小泉劇場のエキサイティングな選挙にこそ、多くの人が乗っかったが、
その後の投票率は、落ちっる一方となっている。

あの一瞬は2005年。小泉純一郎氏「自民党を、ぶっ壊す」の殺し文句だった。
そして彼は、自民党の郵政派に勝って首相になり、郵政民営化をなしとげた。
でも、小泉さん、
自民党は壊れませんでしたね。
壊れるどころか、以前より不誠実が横行して、
モリカケや桜を見る会の疑惑も振り払って、独走していますよ。

森氏をこのまま五輪組織の会長にしておくなら
国民のシラケは一層深まるだろう。
それでいいのだろうか?
世論の八割が、コロナ禍の五輪は中止すべきと考えているのだから
ここは、女性蔑視の思想が染みていない
五輪を中止にちゃんと運べる「余人」をあてて、
国民を安心させてほしいと、私は思います。





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最終更新日  2021年02月07日 23時40分40秒
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