ともごんの投資日記だにゃー

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2006年04月12日
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カテゴリ: 取引き手法
やまさんのブログ
すごく試算してくれてるので非常に参考にしているのですが
その中で
「なぜ信用に関してきちんと怖さとか解説したものがないんだろう」
ってことが書いてあります。


ちょっとだらだらなりそうなのでこちらに書いておこうと思います。

私的には前にも書いたかもしれませんが
大雑把にこう考えています。


信用取引についてあんまり書いたものがないのは(特に怖さについて)

普通そんなに大きく張らないものというのが
一般的な考え方となっているのではないでしょうか。
よく言う1:0.5とかでも1000万資産で500万も追加で買う訳で
普通で考えたらやばいじゃないですか。


たぶん普通の考え方の流れとしては
(1)なにか金利のいい元本保証商品を買おうかとおもう。
(2)金利がいいのはないし、投資とかわからないので安全な投信でも買おうと考える。
(3)他と比べてリターンが少ないので、もう少しリスクがある小型株投信とかを買ってみる。
(4)直接株式に投資してみる。(トヨタとか銀行とか)
(5)自分で見つけた銘柄を買ってみる。(パクリとか含め)
(6)信用を恐る恐る口座開設。最初はヘッジ売りとかのためとかだけ。

(8)だんだん信用で買うのも、現物で買うのも同じ感覚になる。

ちょっとくどい書き方になってますが
こんな感じで多くの人は恐る恐る株式取引でさえも
はじめてるはずです。


ただここ2年くらいは完全な上げ相場だったので

なかったので張った者勝ちの状況が続き

にあるだけの話で
誰もが本来は「株って怖い」、「信用って怖い」って分かってるはずだと思います。


私の友人にたまたま元山一の優秀な営業マンがいますが
よくこう言ってました。
「俺入社以来、株は基本的に下がるものがだったからね」って。

ここ1年くらいの株雑誌とかで相場が下がるみたいなコメント
なくなっちゃってるじゃないですか。
でもほんの数年前は
「株やってるの?すごい怖いことするね」
って言うのが普通だったわけです。

そりゃそうですよね。
私だって株式投資しながら
メガバンク全部はつぶれないはずだから
4つ買っておけば一つ潰れても絶対に儲かるはずだとか
真剣に考えてた時期結構長くありました。
みずほやUFJが10万割れとか、不動産株PER10倍割れって
当たり前みたいな状況そんなに昔の話ではないんです。


そういうリスク前提や通念があっての信用取引とかだから
あえて下落した時のリスクとかいうまでもないでしょっていうのが
本当のとこなんじゃないでしょうか。

たとえ今でさえ、株やってない人と話してみれば
さすがに株式投資に関するリスク感みたいなのは
これだけマスコミがあおっているので薄れてきてますが
信用って話をすれば、やばいんじゃないの?って
なると思います。
(うちの親も私がさすがに信用はやってないと思ってるくらいですから)


さてじゃあ私はって言われると当然信用やってますし
ブラックメイの前にも一回痛いのくらってます。
感覚が麻痺してる部分もあるだろうなと思う部分もありますが
そういう状況にあることを認識している部分も当然あるって感じですかね。


でも特に一番大事だと強く感じているのは
失敗した時は負けを認めて行動できるかどうかじゃないですかね。
(OKさんも損切りは怖くなかったとか書いてあったはずですがどこだったか探せませんでした)
これができる限り退場にならなければ
またやり直しできる訳ですから。
でもなかなかこれが難しいんですけどね。





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最終更新日  2006年04月13日 02時21分06秒
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