Laub🍃

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2017.11.04
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カテゴリ: ◎2次裏漫
「僕から逃げるなら、いっそ」

そう言って彼は×を犯した。

「俺達の教えから逃げるなら、いっそ」

そう言ってあの人は×を殺そうとした。


だから逃げようとする人間への制裁は決まっていた。
殺すのは駄目だ。償わせなければいけないのだから。
拷問も駄目だ。時間がかかるし後遺症が残る。
ならば犯せばいい。

しかし×にはその為の道具が備わっていなかった。




渋ったがあいつは最終的に頷いた。

あいつとやるのは相当に痛いらしい。

×は戸の外で見張りをしながら、中から聞こえてくる悲鳴に嗤った。

久しぶりだ。仲間以外にこんな笑みを浮かべるなんて。




しばらくして中から出てきたあいつは無表情で「これでいいんだろ」と言った。

見ると、逃げようとしていたあの女は気絶していた。

だが下半身に、×のように白濁が滴っているということはなく、近くには血塗れの棒が一本落ちていた。

「おい…」
「悪い、反応しなかった」
「そういうものか」
「そういうもんだ」


×は女に近付いて、髪を掴んで引き上げた。

「おい、起きろ」

顔を軽く叩く。
痛みにわずかに反応した女に告げる。

「これに懲りたら、逃げるなよ」








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最終更新日  2018.12.25 02:12:07
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