子どもの寝息をBGMに

子どもの寝息をBGMに

2006年08月23日
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カテゴリ: 入院ライフ2006


ここでは「退院」は必ずしも「完治」を意味しません。予定されていた一連の治療が終了したというだけです。外来で定期的に検査して、悪化すれば再入院。入院中も検査結果次第で個室に変わったり特別治療室に引っ越したり。

親も子もタイヘンだけれど、良いこともあります。それは偏見やいじめがないこと。帽子で頭を隠さなくても、ひやかされない。ストーマがシャツの下から出ていたって、からかわれない。辛くて身体を二つに折って歩いていても、情けないなんて言われない。手首に付いたいくつもの傷跡を気にする子もいない。狭いベッドにお母さんとくっついて昼寝をしていても、マザコンだなんて呼ぶ人はいない。*ももたろう*のマッチョ・ギプスだって「可哀想」と言う子供はいない。(殴られてみたい子は沢山いる)。年齢も性別も超えて、病気を抱えた子供たちが、ありのままでいられる場所です。

夕方、廊下を散歩していると、「6号」のお兄ちゃんたちに取り囲まれました。誰の携帯電話が一番気に入られるか、*ももたろう*の目の前で着メロを鳴らしたりイルミネーションを点滅させたり待受画面を見せたり「オレの」「オレの」と大騒ぎ。ゴンちゃんの待受は男の子の写真でした。「こいつ、シュン」「ふうん。弟?」「いや、今、無菌室に入ってるヤツ」

もちろん*ももたろう*が一番気に入っている携帯は私の電話!大好きな曲が次々流れてきますもん。でも、絵本には負けるかも。今度は「頭を使って」めくっています。





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Last updated  2006年10月06日 22時38分18秒
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