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2008年9月15日
さてさて、やっと観光案内所で バンベルク・ビールガイド なる物をGETし、先ずはバンベルクと言えばココ!と言うくらい有名な老舗・ シュレンケルラ の醸造所を訪れます
シュレンケルラが何故これほどまでに有名かと言うと、 ラオホビア(燻製ビール) と呼ばれる独特の製法のビールに理由があります。
ラオホビールとは・・・??
ビールを造る時、先ずは麦を水に浸して発芽させ、それをもう1度乾燥させる事によってモルトを造ります。
18世紀以降になって初めて、 麦芽を乾燥させる釜 を使用する様になりましたが、それ以前は 直接麦芽を焚き火で炙り、太陽熱で完全に乾かす方法 が一般的でした
そして、炙った際に薪の香りが麦芽に移り、 独特のフレーバー を持つビールが生まれました。
その手法自体は紀元前1世紀頃から知られていたと言われていて、昔はイギリスや他の地域でもこの方法が用いられていましたが、今でもこの製法を守り続けているのは、バンベルクの中でも 1678年創業のシュレンケルラと1536年創業のスペツィアルのみ です。
また、薪となる木はバンベルク近郊の森から調達されていますが、その香りが良いのも、ここでこの製法が生き残った理由の1つであると思います。
そんな訳で、 シュレンケルラ は今では世界の ラオホビアのメッカ なのです
いよいよ ラオホの聖地・シュレンケルラ ( www.schlenkerla.de )へ・・・。

ドキドキ・・・・

私が到着したのは11時頃でしたが、すでに結構混んでました
私はなるべくドラフトの近くに座りたいので奥の席へ・・・

うわぁ~
木樽から直注ぎ~!!
早速木樽ビールと共に、特製料理をオーダー。

この料理はここのオリジナルで、 くりぬいた玉ねぎの中にひき肉を詰めて焼き、特製のラオホビアソース をかけた物です
まずはビールを一口・・・
確かに燻製の香りはしますが、飲んでみると、日本に来ているボトルの物よりこちらの方があっさりしていました
ボトルで流通している物の方が、途中で熟成が進んで、よりビールに燻製の香りが染み付いているのかも知れません。
出来立ての生は、とにかくフレッシュです
お料理も玉ねぎがめっちゃ柔らかくておいしぃ~
ただ、玉ねぎが外2枚しか残らない程くりぬいてあり、その中にたんまりお肉が詰まっていたので、かなり量がありました
最初からこんなに食べたら後のお店はどうなんのぉ~と早くも不安がよぎります。
しかし、ここでビールガイドをゆっくり読んでみたら、何と 月曜日休みのお店が結構多い・・・
そう、この日は 月曜日 。
結局、シュレンケルラの2軒程隣にあるAmbrausianum ( www.ambraeusianum.de )、ビール博物館( www.brauereimuseum.de )、Kaiserdom( www.hotel-kaiserdom.de )、Greifenklau( www.greifenklau.de )の4軒は月曜休みの為行けない事が発覚しました
まぁどっち道、1日で10軒全部周るのはいくらなんでもムリがあったのでしょうがないか・・・と気を取り直してお店を出ました。
因みに、 シュレンケルラと言う名前の由来 がビールガイドに書いてあったのでご紹介します
もともとこのパブの名前は1678年創業当時は ブルーライオン と言う普通の名前でした。
19世紀になってからこの店の主人になった人が面白い人だったのです。
この主人は樽をワゴンから降ろす途中に事故に遭い、足を怪我して普通に歩けなくなってしましました。
それ以降、彼は自分のパブの中を歩く時に腕をブラブラさせてユーモアたっぷりに歩く様になったそうで、これを見たお店の常連さんが彼の事を ”シュレンケルラ(フランコニア地方の方言で、小さくて腕をブラブラさせる人の意味)” と呼ぶ様になった事から、店の名前までそれになってしまったと言うのです。
そんな訳で、彼は歴代のオーナーの中で1番有名になり、今でもお店の名前として生き続けていると言う訳です
さて、シュレンケルラを出てからは閉まっていますが、ビール博物館へ。
ビール博物館はバンベルクの丘の上に建っている 聖・ミヒャエル教会 の敷地内にあり、そこからのバンベルクの景色も素晴らしいとの事だったので腹ごなしに歩いて行ってみる事にしました

結構長い上り坂を登って20分後、 聖ミヒャエル教会 の入り口に到着です

入ってすぐ教会。
そして、その教会の左手にビール博物館があります。
←ココが入り口。やっぱ閉まってる。
そして、その奥にはこれまた閉まっていましたが、ビアレストランもあります。

夏にはこのビアガーデンも人でいっぱいになるんでしょうねぇ
ここからの旧市街の眺めは、本当にキレイでした

一応この景色が見れたので満足
その後、また来た道を下り、今度は大聖堂(Dom)を目指して歩きました

ガイドブックによるとこのDomは1237年に完成した物で、 建築的にも、中世彫刻の宝庫としても、ドイツで指折りの文化遺産 とあります
そこまで書いてあったら見に行かない訳には行かないので中にも入ってみました

専門的な事は分かりませんが・・・。
う~ん・・・。まぁまぁ・・・
やっぱ教会と言うと、フィレンツェのドゥオモが印象に残っていてどうしても比べてしまうので、ちょっとあっさりした印象でした。
そんな訳で、その日開いてる旧市街のビアレストランは以上だったので、今度は新市街に戻って散策を続けます・・・
取り合えず大本命のシュレンケルラが開いてて良かった ~続く~
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