市場へ行こう。小高い丘にも上ってみよう。

2003.11.25
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カテゴリ: 日常記
右脚のスネ右部分(通じるかな?)に、ヤケドの跡がある。

手で覆えば、隠れてしまうか、ちょっとはみ出るくらいのもの。
少し遠めで見れば、光の具合によってさほど目立たない。

いまでは、人に見られるのも、それがあることも、
まったく意識の外にあるのだが、高校時代までは実は気にしていた。

2~3歳の時(そのこと自体を覚えていない)、家の中で遊んでいて、
ストーブ(北国育ち)にかかっていたやかんのお湯をかぶったらしい。
田舎のヤブ医者の処置がずさんで(皮を剥いだらしいのだ)、跡が残ってしまった。

もう、めったにその話をすることもないのだが、

「自分が目を離さなければ・・・」
親の心としては、そうなるだろう。

もちろん、親をどうこう思ったことはなかったが、思春期はやはり気にしていた。
小・中学校の体育祭のハレの場やプール授業などがイヤだった。
ヤケドの跡を隠すために、右脚にサポーターを巻いていた。

誰もなにも言わなかったが、今にして思えば、返って気にならないことが、
その行為によって、気になるものになってしまった。
そんな感じで見ていたことだろう。

周囲の「そんなの、どってことないよ」ということに、
いつまでもクヨクヨするから悩みではあるのだが。
心の部分が、未熟にグジュグジュして、

劣等感自体が幼いのだ。それに気づく力もその時はない。

要は、自分自身が解決するしかない。解決の糸口が、
人の言葉だろうが、何かからの学びからだろうが、
ふっきることができるのは、自分しかいない。
ふっきると、「なんでこんなことに」と、それまでの


もちろん、すべてであるわけがない。

いつしか、ばかばかしく思えてしまうのは、
自分にとってばかばかしく思えてしまう程度のことだった。
そういうことなのだろう。

で、ぼくの場合は、まったく唐突だった。
高校時代の夏、男女の友人たちと海へ泳ぎに行った。
やっぱり、多少気が重かったのだけど、
みんなでギャーギャー騒いで、「いま、めちゃくちゃタノシ~イ」って、
思った瞬間、ほんとにあの瞬間だ。

「くっだらねぇ。」「オマエ、くっだらねぇだろ、そんなこと。」

それから・・・「これさ、俺がちっちゃいときにさ・・・」
ふきっれると、こうまでするかというイヤミなまでの豹変ぶりである。

年を重ねるごとに、ちっちゃな劣りの想いはなくなったか?ある。相変わらず、
しょいこみながらもそうも言ってばかりいられなくなった、が正直なところかもしれない。
人の生死や生活そのものを揺さぶることにも出会えば、
劣等感などとかっこいいことなど言ってられない。

今日、勝ったか負けたか知らないが、
とにかく一日には意思をこめなくちゃ。
精神の背骨をしゃんと伸ばさなきゃ。
一日がもったいないなぁ、だ。
足らぬ自分で、もったいないこといっぱいだが、
なにも想わねば、ほんとうにもったいなく消えていく。

今日、ある文に出会い、ついこんなことを書いてしまった。







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Last updated  2003.11.26 11:46:01
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