夏希ヒョウの世界へようこそ

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2022年11月02日
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カテゴリ: 健康&料理

​【輸入時の検疫チェックはたったの1割、残り 9割は書類審査だけ でスルーしている!】​

残留農薬や違法薬剤のチェックは、行われているのか──といえば、10%程度しかチェックされていません。しかも、チェックはしても、モニタリングなので流通をストップさせるわけではありません。結果が出るのは数日後で、クロと判明した場合でも、すでに外食・中食・加工食として提供され、消費者の胃袋に収まってしまっている──というのが実態なのです。

そして残りの90%は、書類チェックで素通りしています。検疫職員の絶対数不足(全国32か所に三百数十名しかいない)でどうにもならないからです。

​【 相手国任せ の「食の安全」!】​

建前だらけのモニタリング検査ですが、検疫所を管轄する厚労省は次のような項目だけは、もっともらしく検査項目に挙げています。

  • 抗生物質、合成抗菌剤、ホルモン剤等の残留動物用医薬品(抗菌性物質等)
  • 有機リン系、有機塩素系、カーバメイト系、ピレスロイド系等の残留農薬
  • 保存料、着色料、甘味料、酸化防止剤、防ばい剤(カビ防止)等の添加物
  • 腸管出血性大腸菌、リステリア・モノサイトゲネス、腸炎ビブリオ等の病原微生物
  • 成分規格で定められている大腸菌群等の成分規格
  • アフラトキシン、デオキシニバレノール、バツリン等のカビ毒
  • 安全性未審査の 遺伝子組み換え食品 の使用の有無
  • 認められていない放射線照射の有無

これだけチェックしているといっても、全体量のたった10%程度のモニタリングチェックにすぎません。水際で食品をストップさせて行う検査でない限り、食の安全性が保たれているとは、とても言えない状況なのです。輸出相手国や輸出業者の「良心」に頼っているだけです。検疫チェックに当たっている食品衛生監視員いわく、「輸入食品は日常生活では食べないようにしている」という雑誌の座談会での発言が信憑性をもつゆえんです。






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最終更新日  2022年11月02日 07時26分47秒コメント(0) | コメントを書く
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