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カラウパパ国立歴史公園行きのきっかけ編を読んでいただければお分かりかと思いますが、今回のボランティア活動参加のお誘いは絶妙のタイミングで訪れたのですが、滞在中も信じられないような“偶然の”出来事や出会いが次から次へと起こって、他のメンバーもびっくりしていました。 例の「モーターサイクル・ダイアリーズ」の本は既に読み終えていたのですが、もう一度飛行機機内や暇な時間に読み直すため(何度読んでもGood!)、今回の旅行に持っていきました。 結果的には本を読んでいる時間は全く無かったのですが、いつしかお守り代わりとなっていつも持ち歩いていました。 そして、エルネスト・“チェ”・ゲバラが南米旅行中に彼の中で何かが永遠に変わってしまったように、私の中で何かが変わりました。 今回の旅行で考えさせられたこと、学んだことは沢山ありますが、特に下記の三つが心にひっかかりました。1.南米と北米では多少事情が違うのでしょうが、ゲバラが1950年代に感じたハンセン病患者さんへの社会的差別は、今の時代もハンセン病元患者さんに対して続いていること。「ここは本当に人権先進国を謳う21世紀のアメリカ合衆国なの?」と、目を疑うような出来事がたった一週間という短い私の滞在期間中でさえも起こっていました。2.手付かずの自然が他の島に比べて残っているといわれているモロカイ島ですが、見かける野生生物(実際は人間の手によって野生化した生物)は移入種ばかりで、固有種や在来種が細々と永らえていること。3.「ゴミ」とゴミから発生する水質及び土壌汚染の問題はかなり深刻なことと、ゴミを拾うだけでは根本的問題を解決出来ないこと。 他にも様々な問題は沢山ありましたが、欲張ってもあれもこれもと手出しをしてもしょうがないので、気のあったメンバーを集めて微力ですが実際に行動を起こすことに決めました。 実際にこちらのブログで報告できることと、出来ないことがあるかと思われますが、皆さんも今後力を貸して下されば嬉しいです。 普段はチャラチャラしている私ですが、やる時はやるよ~(^^)v
Mar 17, 2006
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更にアルバムに写真を追加しました。 モロカイ島の東部に位置するハラワ・ヴァレーには、Moa'ula Falls(モアウラ滝)とHipuapua Falls(ヒプアプア滝)という美しい滝があります。 カワイ島でダムが決壊してしまったように今年は大雨続きで、これらの滝と滝つぼ、そしてその下流も普段よりかなり増水状態でした。滝つぼまでトレッキングと沢登りでいけるのですが、そこに到着するにはトレイル途中で一ヶ所川渡りをしなくてはいけないのですが、水深が普段よりかなり深い状態だっただけでなく水の流れも速く、おまけに野生化した豚による水質汚染がひどく泳いで渡れば感染症にかかる危険もあり、安全のため滝つぼ到着は断念しました。 普段は滝つぼでは泳げるし、流れ落ちる時に空気が沢山混じって滝つぼの水はシャンペンのように泡がブクブクして水浴は気分最高とか言われていたので、水着も用意していたのに残念。 写真には写っていないのですが、前日に降った雨のためモアウラ滝とヒプアプア滝以外にも山肌にはいくつもの臨時の滝が出現しました。 どうでもいいけど、オレゴンの時もそうだけど私が旅行すると必ず大雨とか、降るはずのない雪が降ったりするのはなぜ?疫病神なのかな、私。【写真】モロカイ島東部にあるハラワ・ヴァレーのMoa'ula Falls(モアウラ滝)とHipuapua Falls(ヒプアプア滝)。
Mar 17, 2006
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またもや写真です。海岸の清掃をした時、漂着ゴミの中に日本語の文字が認められるものもありました。日本語で書かれているからといって、必ず日本から漂流してきたゴミというわけではないのでしょうが、風光明媚なところで発見すると、なんかとっても恥ずかしかったです。これ以外にもビオレの空ボトルや扶桑薬品工業株式会社と書かれたプラスチックの破片が見つかりました。 日本以外でも中国からのプラスチック製の(漁業用)浮きなどもありました。
Mar 16, 2006
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またもや写真だけでご勘弁を・・・ 参加メンバーは帰ってきたばかりなのに、もう既に“同窓会”パーティを計画しているらしい・・・私に幹事が回って来ない様おとなしくしていようっと。【写真】カラウパパ国立歴史公園は半島部分以外にも3つの渓谷及び山間部も含んでいていて、これはその渓谷のひとつワイコル渓谷。カラウパパ国立歴史公園とモロカイ島西部へ飲料水を供給してくれる貴重な水源がある所でもあります。この渓谷の標高の高い地域にはここで話題になったイイヴィ(ベニハワイミツスイ)やアマキヒ(ハワイミツスイ)といったミツスイが生息しています。【追加】虹がかかった時のBGMは、"Somewhere Over the Rainbow / What a Wonderful World" by Israel Kamakawiwo'oleと書きましたがこちらのページでその曲のさわりが聞けるほか、歌詞が載っています。クルクルまわっている音符をクリックしてみて下さい。
Mar 14, 2006
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更にいくつか写真を追加しました。【写真】海にそびえ立つ岸壁中腹にあるラバ・チューブ(溶岩トンネル)。古代ハワイ人の生活の痕跡が認められる他、埋葬所とも使用された形跡があり、ハワイ人の聖地です。従って考古学的、民俗学的、宗教的にも重要な場所なのでありました。絶景!! \(^o^)/ 私は望遠レンズを持っていないので写真には写っていませんが、海面には海亀が2匹漂っていました。私は♀だけど、思考回路が男性的なのでメンバーの中で一番気が合った3人。左から前から仲良しのB氏、私の漫才コンビのボケ役B君(私は突っ込み役)、そして「マッド海洋生物学者(命名は私)」のE博士。
Mar 12, 2006
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感動と驚きの連続の旅を終えて、無事米国本土に戻って参りました。今は旅行中に溜まった雑事をこなすことで精一杯で、なかなかブログの更新が出来ませんが、なるべく早く再開したいと思っておりますのでお楽しみに! 帰って来たくなかったよ~! 写真はこちらでどうぞ!【写真】雨季のため滞在中毎日のようにかかったモロカイ島の虹。虹がかかった時のBGMは、"Somewhere Over the Rainbow / What a Wonderful World" by Israel Kamakawiwo'oleで決まり!
Mar 11, 2006
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きっかけ編モロカイ島とハンセン病編準備編1準備編2準備編3準備編4準備編5準備番外編~春が来た準備番外編マウイ観光局によるカラウパパの説明(外部リンク、要アドビ・アクロバット) やっぱり「空気頭」姉さんと炊事係としてペアを組むことになりました。 「空気頭」と「豆腐頭(私)」の豪華日米競演(饗宴とも狂演とも云ふ)なんて、我ながらすごい。皆から「楽しみ」とか言われてしまった(それって辛らつな冗談?なんと無責任な!) 「空気頭」姉さんは全然ミーティングに参加していないし、Eメールも全く読んでいないらしく、私がメニューとかをもうすでに用意していることとか全く知らないので、昨夜電話がかかってきて、「何作ろうか?」と相談モード。 あのね「空気頭」姉さん、もう第一陣は昨日出発してしまったのよ。第二陣も今日出発するのよ。私も明日出発するの。今頃相談している時ではないのよ。 私はもう出発間近で、メニューも必要な食材リストももうすでに作成してしまっていることを告げると、今度は必要な食材を二人で手分けして本土から持ち込みたいとのことでした。 実は私が担当しているのは最後の晩の「お別れとお疲れ様パーティ」で、私の発案で「似非ルアウ」ディナーなんです。【富士の麓便りさん、有言実行でサラダじゃないけど海草もしっかりメニューに登場します!ohana_masterさん、イィヴィ平野さん、海草はもちろん“Ho‘okohukohu e ka limu kohu”のlimu kohuです(^O^)/ ルアウ成功を祈って日本で歌って下さいね。】 地域の食文化とか大好きな私は少しでも地産地消で現地で食材購入を計画していたので、うーん、本土から持って行く食材はあんまりないんですよね。 そのことを告げると、「アッそう」と言って、例のごとく関係ない話を延々と話しておりました・・・まっ、今までの遅れを取り戻そうと一生懸命なことは分かりましたよ、「空気頭」姉さん。 でも、またもリーダーのE氏と話をしたら、多くのメンバーは腐らない部類の食材は本土から持ち込むらしいです。何故ならば、ハワイの物価は高いからです。 私はそんなに年齢的には若くないのにグループでは二番目に若くなってしまうのは、他のメンバーの多くがリタイア組だからです(でも、皆体力的にも精神的にも若い!)。日本でいういわゆる「年金」生活をしている彼らにとって、ただでさえ飛行機代などの費用がかかるので、その他の部分はなるべく節約しようという考えです。 皆リベラル系の人が多くて地産地消や地域の食文化に興味があるけど、「背に腹は代えられぬ」ようです。 私は裕福ではないですけど、本土から食材一切持って行きません。デジスコ買うためだったお金を食材に費やすという噂もちらほらとありますが・・・デジスコの道がまたしても遠ざかる~!あんなに散々デジスコの質問しといて、デジスコを当分始められなくても、皆怒らないでね。 うーん、地産地消の道は険しい・・・やっぱり年金生活している人に「地産地消を実行して下さい」とは迫れませんよね。旅行から帰ってきた後の生活もあることですし。 それにしても「最後の晩はルアウ・パーティ」しようと私が言った時の、E氏の顔!どうやら私のこと(凝り性)だから地面に穴掘ってイム(石を敷き詰めた地面の穴で、ハワイの伝統的かまどのこと)を作って、豚の丸焼きでも作ると思ったらしいです。 E氏は元国立公園園長だった人だからそういうのに個人的には興味がある一方、立場的にはNPS敷地内では、そうやって自然の状態に手を加える(=大穴掘り)ことは、私がハワイ人で伝統文化継承の一環でもない限り禁止されているのを良ーく分かっているから、期待と不安が入り混じった顔で、「ま、ま、まさか・・・」と言われました。 「歴史的・考古学的建造物が沢山ある土地で、いくら私でも土を掘り返すことなんてしませんよ」と言ったら、半分ホッとしているものの、ちょっとガッカリした様子でした。 という訳でカラウパパの準備編はこれでお終い。ご拝読ありがとうございました。以後、ハワイ出発が迫っておりますので、帰ってくるまでブログはお休みさせていただきます。
Feb 22, 2006
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「空気頭」姉さんとホテルの部屋シェアを渋々承諾したことを書いたら、最後の最後に女神が助けに来てくれて、NPS職員が知っているドイツ人女性宅に空き室があるから、そこに「空気頭」姉さんが泊まれることになりました(●^o^●) ハワイの神様は私のことを見捨ててはいなかった! という訳で、私の気分はもう「春が来た!」 春と言ったら、早速ウグイス君のビデオです。 画像ではなく、音をお楽しみ下さい。 えっ、まだ炊飯係の件が残っているって?そんな、落ち込むこと思い出させないで下さい。註 これは日本帰国時に撮影しました。
Feb 21, 2006
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きっかけ編モロカイ島とハンセン病編準備編1準備編2準備編3準備編4準備番外編マウイ観光局によるカラウパパの説明(外部リンク、要アドビ・アクロバット) 昨日書いた「空気頭」のお姉さんが更に問題を引き起こしていることが発覚しました・・・ E氏からまた連絡があって、どうやら空気頭姉さんは、「泊まるところが見つからないからどっか空き地見つけてテントを張って一夜を明かす」とE氏に言ったらしいのです。 このことを伝え聞いて焦ったのが、米国立公園サービス局(NPS)の職員たちでした。例えば勝手に誰かの土地とか、一見空き地に見えてもハワイ人にとって・歴史・文化・宗教的に重要な土地と知らずに勝手にそこで一夜を明かしたりすると問題になるというのです。ただでさえハワイ人の比率が高いモロカイで、外部者(特に白人)が勝手にそういう行為をすることに対する憤慨感情が高いので、NPSボランティアがそういう無責任な行動を取るとNPS職員にもそういった感情が降りかかってくる訳でして・・・ 私たちは訪問者ですから一週間位で立ち去りますが、カラウパパのNPS職員は今後も地元の住民と顔を合わせる訳ですから、口でははっきり言いませんでしたが、とっても当惑している様子でした。 先週作った矢じりと矢で「空気頭」を突付いていいですか? 仕方ないので、渋々私のホテルの部屋をシェアすることを承諾しました。 折も折、例のハワイアン・レインボーのDVDでは、アロハ・スピリットは皆で仲良くシェアするのが基本と謳っているし、これは「空気頭」のためではなく、NPS職員とアロハ・スピリットのためだと自分に言い聞かしました。 しかも、皆この「空気頭」と炊事係を組みたくないらしく、またや2番目に若い私に(一番若いのはE氏の娘さんだから誰も彼女には嫌な役を頼まない)何気なく「お願い」攻撃を臭わせているし・・・ hibarichicさん、社会性のためには時には常識を捨てなくてはいけないというのは、正にこのことかも。常識持ったままこの「空気頭」姉さんのお相手していたら、私の「豆腐頭」はボロボロにくずれさると思います。【写真】先日作った矢と石器矢じり。飛行機に持ち込めないので(多分一応凶器の分類になると思う)、パーム・スプリングスで預かってもらっています。思わぬところで空気抜きに利用できたかも・・・(良い子の皆さん真似しないで下さいな。冗談なので本気にしないように。)
Feb 21, 2006
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きっかけ編モロカイ島とハンセン病編準備編1準備編2準備編3準備番外編マウイ観光局によるカラウパパの説明(外部リンク、要アドビ・アクロバット) 先日米国立公園サービス局(National Park Service、以下NPS)にリクエストしていた日系人のお墓でのお線香焚きですが、OKが出ました。食べ物のお供えは野生生物に影響が出るので出来ませんので、ささやかですが日本茶も持って行こうと思います。 リーダーのE氏にお線香のことで連絡したのですが、ついでに色々な情報を聞きました。ハワイアン・モンク・アザラシはまだ来ていないので期待しないようにと再度釘を打たれました。が、な、な、なんと、先日カラウパパの海岸に小型の鯨が打ち上げられて、皆で協力して海に戻したら、また戻ってきて現在沖沿いで度々観察されていることのこと! 私「えーっ、もう明日にでもカラウパパに行きたい!」 E氏「明日行ったら皆より先に帰ってこなくちゃいけないよ」 そうでした、私たちが泊まるカラウパパのNPS管轄地域は外部者は規定で最長で7泊しか出来ないのでした。皆より先に行ったら先に追い出されるのでありました。 聞けば、ハンセン病元患者さんにはお子さんもいらっしゃる方もいるのですが、そのお子さんでさえも「ハンセン病元患者」ではないという理由で最大6ヶ月しか滞在出来ないそうです(ハンセン病元患者居住地はハワイ州健康局管轄)。ですから、6ヶ月滞在後はどっかにしばらく行って、また戻って来なくてはいけないそうです。なんと非人道的な・・・。 しかも、ハンセン病元患者(男性)さんと結婚した方(女性)もいらっしゃるそうで、高齢のハンセン病元患者が亡くなった時、今までは「ハンセン病元患者の配偶者」という身分で居住を許されていたのに、伴侶を亡くすことによってもう「ハンセン病元患者の配偶者」では無くなったと、立ち退きを命じさせられそうになったそうです。それも超非人道的!悲しみに打ちひしがれる未亡人に対してなんてことを・・・ しかし、未亡人はもう長年そこに住み慣れているし、お子さんもいないし、高齢だからもうどこにも行くところが無い、「カラウパパこそが私の家」だと抵抗して、結局カラウパパで働く特別ボランティアという形で住むことを許されたそうです。だから、その未亡人は今でも「ボランティア」として働いているそうです。その未亡人がもっと高齢になって、ボランティアでも働けなくなったら行政はどうするつもりなんでしょう?それまでに法(州法)や規則を変えて欲しいです。あーっ、こういう時にアメリカの選挙権がないのが辛い。第一あったとしても州外者だし・・・連邦制は本当面倒臭い。 クジラに話を戻すと、興奮して一番大事ななんのクジラか聞くのを忘れました。そういえば今ハワイではホェール・ウォッチングのピークなんですよね。お隣のマウイ島ではホェール・ウォッチング・ウィークが開催されているし。この時期良く現れるのはザトウクジラだけど、ザトウクジラではないとは言っていました。もっともイルカでもwhale (鯨も海豚もクジラ目)というから、もしかしたらイルカだったのかもしれません。 ところで、今週皆出発するというのに、メンバーの「問題児」がモロカイ島でカラウパパ出発前夜に泊まるところがないと言い出しました。前にメンバーは12人と書きましたけど、実は13人目のメンバーがいるのです。というのは最後の一人しか空きが無かった時に、お互い全く関係ない2人が、ほぼ同時に参加したいと申し込んできたので、人の良いリーダーのE氏はどっちか一人断れなくて、NPSと相談して一人定員オーバーを承諾してもらったのです。 が、そのうちの一人が頭が空気でも詰まっているのかと思う位(おっと、失礼--私の頭も豆腐が詰まっているから人のことは言えませんが)とんでもなくて、全然連絡はしてこないわ、Eメールは無視だわ、電話番号もなかなか教えてくれなくて、メンバー・ミーティングも完全無視。E氏も困っていました。私は勝手にもう来ないものだと思っていました。 ところが一週間位前に他の用事で偶然彼女に会ったので聞いたら「絶対行きます」とのこと。 こちらはモロカイ島での空港送迎などを役割分担して計画を立てているので一体いつモロカイ島に到着して、カラウパパ出発の前夜はどこに泊まるのか聞くと、なんか全然関係ない話ばかりして答えが返ってこない・・・私が業を煮やして問い詰めると「多分カラウパパ出発当日にハワイ島からモロカイ島に飛行機で行くから」とか言うから、私が「あのね、私たちは朝8時に飛行場から30分位かかる場所からカラウパパに向けて出発するんですけど、間に合うの?」と聞きました。 そうしたら突然、「今時間がない」とか言って早々と退散していきました。が、立ち去ろうとする彼女を無理やり引き止めて電話番号だけはしっかり聞き出しました。 その日一応E氏に彼女の言動と電話番号を報告しました。「電話番号を聞きだしただけでもお手柄、お手柄」と相変わらず人の良いE氏は、彼女の言動をあまり気にしていない様子。 そうしたら今晩になってE氏曰く「彼女やっぱりカラウパパ出発前夜にモロカイ島に到着するらしいんだけど、泊まるところが見つからないと泣きついてきたんだ。悪いけど君のホテルの部屋をシェアするってことは可能かな?」 私は「他のメンバーなら喜んでどうぞと言いますが、あの人とだけは同じ部屋に二人っきりで泊まるのは辛い」とはっきり断りました。冷たいと思われてしょうがない。 でも、時間的な無駄が嫌いな私の性格を知っているE氏は、時間的無駄が死ぬほど多い彼女とはソリが合わないことは分かっていたらしく、「これ以上何も言わなくていいよ」とあっさり引き下がってくれました。 それにしても、7食分の夕食の食材も出発前日皆で買出しに出かけるので、メニューを決めて必要な食品を書き出したりの作業を皆でしているのに、彼女はそれも当然ノータッチ。それもすごい不公平。 彼女も悪い人ではないんでしょうけど、責任感とか義務感があまり無い人とはちょっと無理なんです私(←普段はおふざけばかりをしていますが、他人に迷惑がかかるとかになると突然真面目になる)。
Feb 20, 2006
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先日amazon.comのマーケット・プレイス(個人が商品を売れる所)で、とあるDVDをオーダーしたのですが、一昨日そのDVDが郵送で届きました。 が、封筒を開けたらオーダーしていないDVDが出てきました。がーん!(・。・; でも、びっくりしたのは、なんと間違って送られてきたDVDはハワイアン・ミュージックを題材にしたドキュメンタリーだったのです。 えーっ!こんな偶然アリ? 先日、ohana_masterさんが、弊ブログにいらして下さったのですが、ohana_masterさんのブログではウクレレの名手、「Iz」ことIsrael Kamakawiwo'ole氏への思いを熱く語られています。 また、同じく先日いらして下さった、イィヴィ平野さんはスティール・ギターが大好きな方です。 で、この“間違い”DVDにはIz氏も登場するし、スティール・ギターの歴史が語られているのです! イィヴィ平野さん、「スティール」と叫んだら本当にスティールが我が家に来てしまいました(ご存知かと思われますが、Billy Hew Lenという人が登場します)。 こんなことがあっても良いの!?本当に驚きました・・・(^O^) 一応、このDVDを売ってくれた人に連絡したところ、「おおそれは申し訳ない、そのDVDを送り返すと郵送料かかるから、そのままキープして下さい。元々あなたがオーダーしたDVDを至急お送りします」とのこと。 これってハワイの神様からの贈り物? 大事に感謝して、視聴しますです、ハイ。【写真】我が家に迷いこんできた、『ハワイの虹』。
Feb 19, 2006
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ハワイ行きの雰囲気が高まってきたところで、やっぱりハワイアン・ミュージックときたら、フラかなと思うので、フラ・ガールの写真を載せます。 ちょっとビール控えた方がいいんじゃない?このフラ・ガールズ? お腹の辺りがタヌキさんみたい・・・ タイトルを『フラ・ガールズ』から、『我が家の裏庭ビオトープ アメリカン・タヌキ』へ変更してもいいですか?
Feb 19, 2006
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ではクイズの答えです。正解は、ペアダ19さんへのコメントに書きましたけど、芋焼酎がある居酒屋です。と、言うのは冗談で、ハシゴを上ると何やら土嚢が・・・はい、湧き出たお湯を土嚢でせき止めて温泉にしているのでありました。日本の温泉旅情とはちょっと違いますが、快適、快適!moritakumaさん、ベニマシコさん、正解です!パチ、パチ(拍手)。でも賞品はないのよ、許してね。ここでは皆一応水着を着て入ります。場所によっては裸で入る温泉もあります。土地の所有権を誰(どの政府機関)が持っているかによっては、温泉が湧いてもこうやってせき止めることは許されないのですが(自然に人工的なものを加えることになるから)、こちらは昔から人々が勝手にこうやって利用しているので、所有者(この場合連邦政府)はこうした利用方法を黙認しています。本心は土嚢を取り去りたいそうですが・・・砂漠では雨が降ると鉄砲水が発生するのですが、この温泉(ホット・スプリングス)は鉄砲水で出来た細い渓谷の途中にあります。行く前に天気予報をちゃんと見てから行かないと、雨が降ると大変なことになります。それでも雨雲を遠くに見たら、高い所へ一目散に逃げる用意をしなくてはなりません。もっとも雨が降るのは年に数回しかないのですが・・・雨より怖いのが、日射病と熱射病です。この温泉まで片道5キロ位歩くのですが、夏場は照り返しで地表温度が50度位になります。水を十分に持って行かなかったり、なるべく陰の部分を歩いていかないと大変なことになります。実際数年前にこの温泉に行った帰りに亡くなった方もいます。ここに到着するにはこれよりも遥かに幅の広い渓谷の底を歩いて行くのですが、岸壁の遥か高所ではハヤブサが営巣していたりします。でも、「ハヤブサ・ママちゃん、お願いだから威嚇鳴きしないでよ」と、鳴き声聞いて殆ど立ち止まらずにとっとと退散したので写真もビデオもありません。あしからず。なんか日本の温泉に行きたくなってきた・・・(T_T)
Feb 18, 2006
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ではまたまたクイズです。砂漠の中の渓谷を流れる滝。そしてそこにかけられた鉄製のハシゴ・・・ビデオでは分かりづらいけど、犬も行く、行く、犬も行く!(←クイズの答えを考える時、これに惑わされないように)さて彼らは何を目指しているのでしょう?ヒント:日本人は大好き!
Feb 17, 2006
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昨日“Ke Ho'olono Nei(ケ・ホオロノ・ネイ)”という曲と、3種類↓のハワイの鳥のことを書きました。☆ 'O'O(オオ=キモモミツスイ)絶滅種☆ Po'o-uli(ポオウリ=カオグロハワイミツスイ)絶滅危惧種(最後の一つがい)☆ 'Io(イオ=Hawaiian Hawk=ハワイノスリ)絶滅危惧種 その中でも'O'Oがもうすでに1980年代に絶滅してしまったということに対して、'O'Oが「絶滅」という種の危機に面しているた時、私は一体何をしていたんだと頭をガンガン壁に打ち付けたい気持ちになりました。私たちはただ指を加えて見守ることしか出来ないのでしょうか・・・ 私に出来ることは少しでも多くの人にそのことを知ってもらいたいと、「地鳴き」するだけかもしれません。 今日はもう一種のハワイの鳥を紹介したいと思います。 オーデュポン協会の「ハワイの鳥」本の表紙を飾っている赤い鳥で、'I'iwi (イイヴィ=ベニハワイミツスイ)という鳥です。'O'Oと同様ハワイ王族などの高貴な人がまとうマントやレイに羽が使われます。星をたよりに航行したカヌー(帆船)が出航した時のチャント(祝詞)にも登場した鳥ですので、ハワイ文化での重要さがうかがえます。 鳥の世界でも位が高いという言い伝えがあって、イイヴィが蜜を吸いにくると他の鳥は遠慮して蜜がある花をイイヴィに譲ると信じられています。 そんな高貴な'I'iwiも蚊による病気の蔓延の憂き目を見ましたが、かろうじて個体数が回復して連邦政府からは絶滅危惧種の指定を受けていません。ただしハワイ州政府からは絶滅危惧種の指定を受けています。 標高1000M以上の山中に生息しているとのことなので、今回のモロカイ行きでは私は観察する機会はないかと思われます。 ここでまた例のDVDからイイヴィのハワイアン・ソングを一曲。“'I'iwi Polena (イイヴィ・ポレナ)”という曲で、mele.comというウェブでこの曲のさわりが聞けます。“'I'iwi Polena”をクリックしてみてください。 Polenaは、イイヴィが幼鳥の時は黄緑色なので、そのことを指すそうです。ハワイ語(曲)は二重の意味があると教わりましたが、この曲はイイヴィの曲である一方、女性から男性へのラブソングのようなメロディーと歌詞になっている気がします。イイヴィの色もハート色だし・・・私の勝手な想像ですが。ohana_masterさんどう思われますか? そうだ!例の隠れゲイのおじさんに歌ってあげようかなぁ・・・(*^。^*)
Feb 16, 2006
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☆☆注意 今日の投稿はR指定です、良い子の皆さんは読まないように!☆☆ 皆さんのバレンタインズデーはいかがでしたか?アメリカでは基本的に男性から女性にプレゼントをする日でもあり、恋人たちが愛をささやき合う日でもあります。私の職場では女性陣に花束のデリーバリー(配達)が続出しました。夫婦で仕事が終わって家に帰ったら顔を合わせる人達もわざと花束を職場に送るんです。愛情の“さえずり”は皆の前で見せ付けないと・・・・というのがアメリカ式。 カップル(恋人同士や夫婦)でなくても、家族や友達同士で性別に関係なく感謝の意味を込めて“Be My Valentine”というカードを送ります。ただ、もともとバレンタインズデーがキリスト教カトリックの異端派起源の行事なので(しかもカトリックの総本山であるバチカンは確かもうバレンタインズデーを祝わないはず)、本来の行事の意味とかなり違って、しかも商業化してしまったこの習慣に反対する人たちも沢山いますが・・・ そんな訳ですが、そんなバチカンの思惑とは別にバレンタインズデー・カードは横行しています。(広まった習慣はそう簡単には止められない ^_^;) もちろんカードにチョコレートが付いてくることもあります。私(♀)は昔ご近所さんだったクローゼット(隠れ)・ゲイのおじさんから“Be My Valentine”カードをもらいました。しかも手書きのハート・マーク入り。このおじさんジョーク好きだからなぁ・・・お返しにゲイ・カーボーイの映画“ブロークバック・マウンテン”の映画券でも贈ろうかな。 そういや、二月は多くの鳥達がさえずりを始めてお相手を見つけ始める時期ですね。それが現代のバレンタインズデーの起源にちょっと関与しているそうですが、人間(特にアメリカ人)の場合大変です。去年のバレンタインズデーはカリフォルニア南部のホテルに泊まっていたのですが、周りのお部屋のさえずりがすごいってなんの・・・私、泊まりがけで出かける時は必ず耳栓を持っていくのですが、耳栓が全然役に立ちませんでした・・・地震かと思った。もう絶対にアメリカのバレンタインズデーにはホテルに泊まらないぞ! さえずりと言えば、先日ご紹介したDVDに沢山ハワイの鳥名が登場する曲が収録されているのですが、中にとっても涙なしには聞けない曲があって、紹介したいと思います。 “Ke Ho'olono Nei(ケ・ホオロノ・ネイ)”という曲で、「聞いている」というハワイ語らしいのですが、(今では絶滅してしまった)ハワイの固有種「'O'O(オオ=キモモミツスイ)」という鳥が1980年代にとうとう最後の1羽になってしまって、そのオオ(♂)がお相手を捜して一生懸命さえずるのですが、霧の森林に悲しく彼のさえずりが響くだけで、答えてくれる♀がいなくなってしまったという曲なんです (ToT) オオは黒い鳥なのですが、足の付け根に黄色い羽が生えていて、この黄色い羽は王族のマントに使用されてたりして、ハワイ文化でも大変貴重かつ高貴な鳥だったのですが、人間が持ち込んだ蚊によって病気が蔓延して絶滅してしまいました。 この曲には去年とうとう確認されている最後の一つがいとなってしまった、Po'o-uli(ポオウリ=カオグロハワイミツスイ)という鳥も登場します。このDVDの制作途中までは3羽いたそうですが、1羽が亡くなってしまったそうです。 ちなみに絶滅危惧種の'Io(イオ)という名のHawaiian Hawk(ハワイノスリ)もこの曲に登場します。 ハワイ語の曲ですが、曲自体は白人の人が作ったらしいです。が、ハワイ風のメロディーにのって、なんとも素敵かつ悲しい曲に仕上がっています。鳥好きの人には是非聞いてもらいたい曲です。 この曲を作詞と作曲した人のウェブでこの曲のさわりが聞けます。“Ke Ho'olono Nei”の「♪」マークをクリックしてみてください。同曲の「A」のマークをクリックすると、ハワイ語詞と英訳、そしてハワイノスリの写真が見れます。 寝ちゃいそうなDVDなんて書いてごめんなさいm(__)m 噛めば噛むほどほど味が出てくる昆布みたいなDVDでありました。
Feb 15, 2006
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バレンタインズデーにちなんでお顔がハート型のメンフクロウです。 パームスプリングスの知り合いの裏庭に住み着いているメンフクロウです。前から見に来てもいいよと言われていたのですが、パームスプリングスに行くときはいつもスケジュールが一杯でお伺い出来なかったのですが、今回はしっかりとお邪魔してきました。 本当は最初ペレットを(『これなーんだ?』の正解は←これです)見せてくれるということだったので、メンフクロウご本人が登場してくれるとは思ってもみませんでした。 というのも訪れたのは朝だったので、夜行性のメンフクロウは見れないと思って行ったからです。取り敢えずペレットだけ見せてもらって、夕方またメンフクロウの観察に再度おじゃまさせてもらう予定だったのですが、ヤシの木の葉陰でなんか白いものが揺れていると思ったらメンフクロウご本人でした。 脅かさないようなるべく遠くから撮っているのと、メンフクロウがいたところがヤシの葉陰で薄暗い部分だったのでちょっとピントが合っていませんが、あしからず。最近ちょっとでも薄暗い部分を撮ろうとするとビデオのピントが合わないんですけど・・・ソニーさん、なんでなんですか? ペレットは、鳥好きの方には説明がいらないかと思われますが、フクロウの未消化物の塊で、消化しない(出来ない)部分を体内に蓄積した後、吐き出したものがペレットです。メンフクロウは小さなげっ歯類などを食料とするのですが、歯がないため獲物をそのまま飲み込みます。が、毛皮や骨などは消化出来ないのでその部分をペレットとして吐き出すのです。 ペレットを崩してみるとそのフクロウの食生活が伺えるので、良く子供の科学学習とかで崩して「何が出てくるかな?」なんて授業も行われます。下の写真のペレットはパッと見ですが、骨と、サボテンの種で構成されているようでした。昨日のお食事はねずみとサボテンの種でしたね、フクロウさん。【補足】フクロウはサボテンの種を食べないので、おそらくげっ歯類のポケット・マイス(マウス)を捕獲したのだと思います。ポケット・マイスは口の中にポケットがあってその袋の中に餌となる種を溜め込むからです。したの写真にあるペレットは崩してみなかったのでわからないのですが、右側に突き出た棒のようなものはコウモリの羽骨のようにも見えましたが、これも崩して調べたわけではないのでわかりません。【写真】クイズの正解はメンフクロウのペレットでした。野鳥大好きさん、さすが!
Feb 14, 2006
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★★注意 お食事中の方は読まないで下さい!★★ 城島選手サイン取得作戦がまったく進んでいません。最大のチャンスである春のオープン戦開幕の日は私はハワイに行ってしまっているし・・・ しょうがない、取り敢えず一番手抜きな方法「知人に頼む」作戦を実行開始。 アリゾナ州フェニックス郊外に住む知人に電話を入れてお願いしてみました。マリナーズが春キャンプを行うピオリア球場はフェニックスの北にあって、その知人はフェニックスの南側郊外に住んでいます。私「あのーお願いがあるんだけど・・・ピオリア球場ってそんなに遠くないでしょう?」知人「(自宅から)車で45分位」私「シアトル・マリナーズに新しい日本人選手が入って、その選手が今春キャンプでピオリアにいるのだけど、彼のサインが欲しいのだけど行ってもらえないかな?」知人「新しい選手?名前なんていうの?」私「城島」知人「George Mama? (ジョージのお母さん?)」私「違うって、ジョージマ!」知人「それってイチローと別人?」私「イチローとは違うの、新しい選手だって言ったでしょう?」知人「イチローじゃだめなの?」私「日本の弟がジョージマ選手のファンなの!」知人「で、どうやってその選手を見分けるの?背番号何番?」私「Two(ツー)、number 2 (ナンバー・ツー!)」知人「今、ナンバー・ツーって言った?」私「言った」知人「まじ?」私「マジ」 実は隠語で「ナンバー・ツー」は「お通じ」のことを指すのです。ちなみにこれを知っていて映画「オースティン・パワーズ」第一作のお手洗いのシーンを見ると、なぜアメリカ人が大爆笑するかお分かりになるかと思います。正確な台詞は覚えていないのですが、オースティン・パワーズが襲い掛かる刺客に「ナンバー・ツーのボスは誰だ~?」と聞くんですけど(ナンバー・ツーはロバート・ワグナー演じる悪役キャラの名前)、お隣の個室にいるカウボーイはオースティン・パワーズが“大”に向かってしゃべっていると思い込んでいるんです。 だから、その知人は私が冗談を言っているかと思ったらしくて全然取り合ってくれません。大体その知人はボストン出身だから、ボストン・レッド・ソックスの大ファンで知っているくせにわざとらしく「マリナーズ?なにそれ?」とか言ってしらばっくれるフリするし・・・ 「フェニックスまで来るなら一緒にピオリア球場行ってあげてもいいよ」 あのね、私がわざわざフェニックスまで行くなら、なにもその知人について来てもらわなくても一人でも行けるんですけど・・・(~_~;) 早くもまたして失敗・・・
Feb 13, 2006
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週末カリフォルニア州のパームスプリングスに行っていたので更新をサボってすみません。 石器のアローヘッド(矢じり)作りの講習に参加したのですが、いろいろな人に出会って、とっても内容の濃い週末となったのでありました。 今は帰宅して、ちょっと溜まった用事をこなさなくてはいけないので詳しい報告はまた後でします。 詳しい報告が出来ないので、クイズをひとつ。下の写真はなんの写真でしょう?太陽光線に当たってかなり白く見えますが、実物は茶色です。
Feb 12, 2006
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きっかけ編モロカイ島とハンセン病編準備編1準備編2準備番外編マウイ観光局によるカラウパパの説明(外部リンク、要アドビ・アクロバット) オーダーして以来、待ちに待っていたオーデュポン・ソサエティ発行の本『ハワイの鳥』が昨日やっと届きました。これからハワイ出発まで毎日写真を眺める日が続きそうです。 国立公園サービス局の職員によれば今の時期はアラスカからの渡り鳥がやってくるそうです。あっ、でも、バーダーの皆様あまり期待しないで下さいね。カラウパパでの活動内容詳細がだんだんわかってきて、バード・ウォッチングする時間があまりないかもしれないもので・・・・ カラウパパ行きのきっかけ編では、私たちの主な活動は廃墟となった建物群を「負の歴史的遺産」として保全補修作業することと書きましたが、その後、他にも4つの作業があることが判明しました。 5つの作業をまとめてみると、1.ハワイアン・モンク・アザラシの個体数調査と観察2.外来種の海草と藻の除去作業3.お墓の掃除と整備4.(将来開館予定の)博物館展示物の整理分類とカタログ帳制作5.歴史的建物群の保全補修作業ということになります。 作業以外にもお楽しみとして、ハイキングやカラウパパで働く人職員や研究者たちとの交流会などなど盛りだくさんで、ゆっくりバード・ウォッチングしている時間はあまり取れなさそう・・・ それにしても、これらの作業は私にとってどれも興味深いものばかりで、この話を聞いた時には両手をあげて「ア~、ア~、ア~ッ」とメンバーの前で叫んで、皆に笑われました(←でも他のメンバーも興奮していた)。一応それぞれ個人の希望を重視した上で、ローテを組む予定だそう。 ハワイアン・モンク・アザラシに至っては、もうそろそろ今の時期ママ・アザラシが赤ちゃん(pup)を連れてカラウパパ周辺にやって来始める時期だそうな・・・ただ、もともと個体数が少ないし、ママ・アザラシがカラウパパへやってくるピーク時期は通常3月半ばだそうで、2月末に訪れる私たちは必ず観察できるものではないからあまり期待しないようにと釘をさされました。 自然を相手にしていることは十分承知しているので、その辺は大丈夫です。ハワイアン・モンク・アザラシの研究者の先生に付き添って観察するそうなので、実際アザラシが現れなくてもその先生からアザラシの生態に関するお話を聞けるだけでも大満足出来る私なのでありました。 外来種の海草と藻の除去作業については、一部のメンバーから「ヤック(キモイ)!」という声があがりました。海草や藻を食べる文化のある私はそんな作業はへっちゃらです。「その外来種の海草食べられる種類ですか?」と、すぐ「花より団子」的発想をして質問したら、一部のメンバーから(からからかい半分に)宇宙人見ているような目つきでジトーと見られました。そう、そんなら「私が炊飯係する日のメニューは海草サラダだよ~皆覚悟しといてね!」 それにしても陸上の外来種植物除去作業は何度も参加したことのある私ですが、海草や藻類も外来種による問題が生じているとは知りませんでした。陸上では外来種植物の種を持ち込まないようにこまめにハイキング・ブーツの底を洗っていた私ですが、海草と藻の外来種はどうやって持ち込まれるのかとか対応策とかまったくわかりません。これは下調べしてみる必要ありそうです。 お墓のお掃除も、お墓を大事にする文化で育った私には重要な作業です。『自然の刑務所』に強制的に隔離され、亡くなっていったハンセン病患者の方々のお墓は、場所的なこともあってお手入れがなかなか行き届かないそうで、中には日系人のお墓もあるそうです。 実は我が家には、日本帰国した時に日光中禅寺で「名香」の謳い文句につられてつい買ってしまったお線香があります。日本に住んでいたら絶対買わなかったと思うのですが、アメリカに長く住んでいると、帰国時つい日本的なもの見ると買ってしまう癖がつくのでありました。もちろんこちらで使う機会が殆どないので、だいぶ前に買ったのに未だ手付かずで残っています。 普通、歴史的保存建造物がある地域では火気厳禁が原則なのですが、日系人のお墓でお線香を焚くことが出来ないかちょっと交渉してみるつもりです。ただ、皆さんカトリックだったらどうしよう・・・ダミアン神父で有名な土地だしクリスチャンの可能性は結構高そう。そうしたらお線香は×かも。 博物館展示物に関しては、資料や住民が残した品々が入った箱が倉庫に多量に保管されているそうで、人手不足で箱の中身は何があるのか、どの箱に何が入っているのか全く把握出来ていないそうで、その整理分類と記録をするそうです。これは博物館が大好きな私にとって興味深々な一方、もしその箱にどなたかの形見が入っていたりなんかしたら、プライバシーに踏み入るようで正直言ってちょっと怖いというか申し訳ない気がします。この作業ををするのはちょっと心の準備が必要かも。 最後の歴史的建物群の保全補修作業は、やってもいいけど私のことだからとんでもないところを釘打ちしたり、間違った所を間違った色でペンキ塗りしたりして、足手まといになりそうだから、なるべく遠慮しようっーと。 そういえば、『ハワイの鳥』本以外にも、
Feb 11, 2006
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こちらで日記リンクさせていただいている、eco拓也さんのブログで、リサイクルマーク(材質表示識別マーク)の話題が出たので、今のアメリカでのリサイクル事情をちょっと説明したいと思います。 リサイクルの識別マークは、リサイクル可能な回収済み資源のプロセスを簡素化するため、そしてリサイクルへの意識を喚起するためにつけられています。強いてはリサイクルを促進するために作られてものなのですが、リサイクル可能な材質が多岐に亘るため、eco拓也さんのブログで紹介されているように、たとえばプラスティックは7種類もの材質に分けられています。 しかしこのように細分化、そして複雑化してくると、本来はリサイクルのプロセスをスムーズにするために考案されてものがかえって煩雑さを生み、混乱を呼び、リサイクル促進の足かせになりかねません。それこそ正に本末転倒だと思いませんか? リサイクル率の上がらない地域で、どうやったらリサイクル率を上げるかという問題が立ちはだかった時、今までと同じことをしても効果があるわけでも無く、簡単に出来るシンプルなシステムを編み出すことが出来なければ、リサイクル率は一向に向上することはないと考えた人は少なくありませんでした。 そんな中必要に迫られて発展したコンセプトがco-mingle(d) recycle(recycling)です。Mingleは混ざるという意味で、co(共通,同等、とか共同の意味)が付いて、共通な(=リサイクル可能な)材質を一緒に混ぜるという意味です。 具体的にどういうことかというと、ひとつのリサイクルボックスに、ダンボール、紙、プラスチック、缶などを全部ごちゃ混ぜに放り込んで、その混ざった資源をそっくりそのまま回収しようというシステムです。というのも、技術と機材の発達で、ごちゃ混ぜになって回収センターに到着した資源は、センターで自動的に機械分別出来るようになってきているからです。 今私が住んでいる地域では一家庭に3つのリサイクルボックスが配られます。ひとつは紙類、もうひとつは缶・プラスチック類、そして最後はガラス瓶類です。共働きの家庭が多いアメリカではこの分別をしている時間がない人、若しくはリサイクルに参加したい気持ちはあるけど分別が面倒くさいという人が少なくありません。 さらにリサイクル回収日にこれらのボックスを家の前に出しておくと地方自治体から委託を受けた業者が回収してくれるのですが、この分別方式は回収業者にとってもとっても効率の悪い方式だったのでありました。 リサイクル回収トラック(収集車)は分別に合わせて後ろはいくつかのコンパートメーントに仕切られているのですが、例えばその日やたらプラスチックの回収が多いと、紙とビンの部分がまだまだ空いているのに、回収センターまで戻りコンパートメントを空にした後また街に戻り回収作業を続けなくてはならなかったのでした。 これが「分別無し」なら、収集車の収容キャパシティー一杯まで積み込むまでセンターに戻る必要がありません。 もっともこのシステムにも弱点はあります。それはガラス製品です。ガラスがこのプロセスの途中で壊れると、壊れたガラス破片が混じった資源(特に紙類)は廃棄しなくてはならないし、作業員さんの怪我を引き起こしかねません。 また、リサイクル業者さんにとって回収の観点からは効率的なのですが、もちろん自動分別機械の大型初期投資などが必要になってくるので、経済的観念からco-mingle recycleが浸透するにはまだまだ時間がかかるかと思います。 リサイクルのさらに詳しいお話はまた後日します。 今日のメンタリティ ~「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」~
Feb 11, 2006
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ビデオアップロードが上手くいかないので再挑戦。
Feb 10, 2006
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『ホッキョクグマ絶滅の恐れ 米政府、保護種へ指定検討』(共同通信) ウェブでこんな記事を見つけました。 ホッキョクグマ絶滅に対する危機感はかなり長い間叫ばれていたので、正直言って「えっ、まだ絶滅危惧(きぐ)種に指定されていなかったの?」と驚きました。とっくの昔に指定されているかと思っていました。勉強不足~^_^; アメリカの絶滅危惧種指定プロセスはとっても長くて、記事にもあるよう1年くらいかかると思う。一般市民も公聴会参加やご意見メール(手紙かEメール)送付などでプロセスに参加出来ます。 ただ、ホッキョクグマの個体数減少と“地球温暖化”を必要以上に結びつけると、利害関係のある人たちからやみくもに反対意見が湧き起こりかねないし、“地球温暖化”を“科学的”に証明しなくてはいけないし、政治的意図がどんどん絡んでくるから、すんなり絶滅危惧種指定となりそうなものが、もめにもめて、必要以上に時間がかかるかも。 アメリカの場合 “科学的研究”の資金を誰が出しているかによって、結果が微妙に違ってくることが結構あるので、対立する意見のグループがそれぞれ違う2つの科学的結果を持ち出して、延々と対決する構図は良くあるもので・・・ “地球温暖化”わざわざ引き合いに出さなくても、海水の汚染(→強いては食料連鎖の汚染)とか、産業開発による生息地の縮小とかで、プロセス乗り切れればいいのですけど・・・ もっともそれはそれで、アラスカのホッキョクグマ生息地で石油採掘する計画(=産業開発)を諦めていない石油産業あたりからも反対意見が出てきそう。 ホッキョクグマ絶滅危惧種指定の成功を願ってとっておきのビデオをご紹介します。ビデオそのものの質はたいしたことないのですけど、このビデオのすごいところは、登場するホッキョクグマ・ママさんです。 普通メスのホッキョクグマは一度に2頭のカブを産むですが、このママさんは3頭も産んだだけでなく、子育てをきちんとこなして3頭のカブをここまで大きく育てているからです。大体11月から12月がホッキョクグマの出産時期で、その後冬眠が終わる3月か4月まで、ママさん熊は餌も食べず、飲み物も飲まず、トイレにもいかずにに、デンと呼ばれる穴で子育てをします。自分は餌を食べられないのに、小熊たちには母乳を与えなければいけません。母乳を与えることでママ熊が体に蓄えた栄養が減っていくわけでして、そこに小熊が1頭増えるだけで母熊の体に対する負担がかなり増えるのです。 ですから、3頭生まれても3頭無事に育つ可能性は小さくて、さらに自然界環境は厳しいですし(確か白熊カブの生存率は50%以下だったと思う)、ここまでの大きさ(約1歳)に無事3頭育てたことはすごいことなのです。 ママ熊さん偉いっ!【ビデオアップロードがなぜか上手くいきません。ファイル形式を直して何度かトライしてみますのでもうしばらくお待ちを・・・動画が上手くいかないので一応静止画像添付↓します】
Feb 10, 2006
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我が家のエクスターミネーター、Yellow-rumped Warbler(キヅタアメリカムシクイ)の中でも、特にAudubon's Warblerと呼ばれているムシクイ君です。 エクスターミネーター(Exterminator)は、シュワちゃんの映画・・・じゃなくて(そりゃ『ターミネーター』か!?)“害虫”駆除をしてくれるプロフェッショナルな人たちです。 我が家では害虫かどうかはわかりませんが、ムシクイ君たちがせっせと虫を食べてくれます。 盲導犬とか、介護犬とか、人間に奉仕してくれるありがたい動物を「サービス・アニマル」と呼びますが、我が家ではムシクイ君は立派な「サービス・アニマル」なのでありました。だって家の近所虫が嫌いな人が多くて、皆(人間の)エクスターミネーターさんを雇って、家の中とお庭の殺虫剤散布をよくやっているけど、我が家は一度もエクスターミネーターさんを雇ったことがありません。代わりにムシクイ君たちが、虫たちを退治してくれます(私がただ単にケチなだけというウワサもある)。 まっ、そのせいで夏場はゴキちゃんもお呼びしていないのに登場してくれるけど、ムシクイ君たちは残念ながらゴキちゃんには興味はないようです。もっともゴキちゃんのほうは蜘蛛君たちが退治してくれています。 野生の生物に“お仕事”させている私は、一部の動物愛護団体に怒られるのでありましょうか?? (~_~;)【写真】ビデオからキャプチャーしたのであまりいい画像ではありませんが、動画だとちょっとわかり辛いので静止画像も添えてみました。
Feb 9, 2006
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きっかけ編モロカイ島とハンセン病編準備編1準備番外編マウイ観光局によるカラウパパの説明(外部リンク、要アドビ・アクロバット) 先週のカラウパパ行きのミーティングの内容を文書と表にまとめてEメール配布したけど、やっぱりスーパー・ボウル前は皆から反応が全然無くて(皆浮き足立っているから、ホント物事が滞るのです、この時期)、スーパーボウル終了後、ドドドッとEメールが届き始めました。 文書にすると結構まだまだ煮詰めなくてはならない点がかなりあることが明白になって、今週は皆でEメール会議になりそう。どうでもいいけど、まさかこのEメールで提議された問題点や決定したことをまとめるのも私なの? 英語で書記係を任されるなんてすごいと思うでしょう?ちゃうのよ、日本のPTAみたいに皆面倒な事はやりたくないんです。で、メンバーの中で年齢的に二番目に若い私(一番若いのはリーダーのE氏夫妻の娘さんだから皆彼女には頼まない)に向かって、「私の脳ミソは書記係をするには年食い過ぎてる」とか言い訳しながら、勝手に私に“白羽の矢”を立ててるだけなんです。確かにデジタル画像をEメールに添付することも出来ない人もメンバーにいるから、電子文書を製作して、それをEメールで配布出来るのは私しかいなかったりするので、しょうがないんですけどね。 それにしても皆の旅行日程を表にまとめたら、12人のメンバーがモロカイ島まで到着するまでの空路は飛行機会社も日にちも皆バラバラで、なんと7通りもありました。これって便が遅延したりキャンセルしたりして、予定通り到着出来ない人が出てきそう。 モロカイ島に到着したら、到着したらで、皆でカラウパパに行く前に泊まるホテルもバラバラで4ケ所。本当に大丈夫なんでしょうか? ここでカラウパパの地理・地形的なことと、行き方について説明したいと思います。 モロカイ島は東西に細長い島で、その北側は「世界で一番高い海沿いの絶壁」がそびえ立っています。そんな北側の真ん中あたりにぽこっと三角形の半島が突き出しています。三角形の底辺はその「世界で一番高い絶壁」の延長線で、その絶壁の底にある二辺が海に囲まれた比較的平たい土地がカラウパパです。海は海で岩が多く、船で航行するのが難しく、正に自然の地形を利用し、「自然の刑務所」と呼ばれた辺境の土地なのでありました。 現在カラウパパを訪れるには下記の4通りの行き方があります。 1. 船 2. セスナ機 3. ミュール(ラバ)・ライド 4. 徒歩(トレッキング) が、船で訪れるのは年に一度の貨物船を利用するか、船をチャーターするしかありません。 一般の日帰り訪問者が利用する方法は、セスナで半島の先端にある滑走路に着陸する空路利用か、ミュールか徒歩で片道約6キロ・高低差約600mの絶壁沿いトレイルを降りる(帰路は登る)陸路利用になります。 さて、私たちメンバーで、どの方法でカラウパパへ行きたいか希望を募ったところ、8人は徒歩、3人は空路、そして最後の1人はミュールでした。高低差を見るとトレッキングしたくなる癖のある私は、迷わず徒歩を選択しました。 日本だったら多数決で「じゃあグループで徒歩で行こう」ということになりかねないのだろうけど、ここはアメリカ。さすがにミュール・ライド希望の人は1人では嫌だと最終的には空路を選択したけど、空路組とトレッキング組と二手に別れることになりました。 で、先ほどカラウパパ行き前に宿泊する所は4ヶ所と書きましたが、それぞれの宿泊地に空路選択した4人がバラバラに一人ずついたりして、カラウパパ行き当日の朝は、バラバラの宿泊地から空港に向かう人とトレイルの入り口に向かう人の「足」をどう確保するかでかなり混乱しています。小型バスを貸し切ればいいじゃないと私は思うのですが、レンタカーを借りる人も何人かいて(しかもその車はカラウパパ行き当日、空港まで返しにいかないといけない)、そう簡単に解決する問題ではないのでありました。 私ときたら、他人事、他人事。私は書記係だから、そういうことは誰か率先して解決して、結果だけ教えてね、って感じ。 おまけに7泊8日分の食料を持ち込まなくてはいけないからもう大変。結局、先日のミィーティングで、夜はメンバーを二人組みに分けて、毎晩一組が持ち回りで夕飯を作ることになったけど、朝と昼は完全自己責任で全部自分で用意することになったので、自分の7日分の朝昼食と、一晩の12人分の食料を持ち込まなくてはいけません。うげーっ! 幸いな(不幸な?)ことに、カラウパパではキャンプが許されていないので、国立公園サービス局(以下NPS)の方で、宿泊する建物と寝具を提供してくれる上、キッチンもあるので、テントやら寝具やら料理器具などなど、通常のバックパック・キャンピングで必要なもののスペースが空くから、まっ、なんとかなるでしょう。
Feb 8, 2006
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実は私もデジスコを始めようと思っているのですが、ここに訪れて下さっている方々のブログで打ち明けてもいますが、手持ちのフィールド・スコープとデジカメが繋げられない機種同士だということがわかり、どちらかを買い換える決心をしました。が、買い換えるなら、機能もシンプルであまり流行り廃れのないスコープより、やっぱり刻一刻技術進化しているデジカメの方かなと思い、早速機種特定のため情報収集を始めました。皆様のご意見を広く募っておりますので宜しくお願い致します。 そうしたら早速こちらで日記リンクさせていただいている野鳥大好きさんからこんなメッセージを頂戴いたしました(野鳥大好きさん、勝手に発言を引用してすみません。問題だったらお知らせ下さい)。>わたくしはNikonの回し者ではないのですが、>Nikonよいですよー、やっぱり。Nikonどうですかあ? 野鳥大好きさんのサイト見て、Nikon派だということが一目瞭然だったので、そうくると思ってました(爆)! 自然観察をする人たちは同時に写真愛好家の人も多いのは皆さんご存知の通り。自然観察会に参加すると、プロやアマの写真家さん達とご一緒することが良くあります。 実は私の知っている自然を撮っているアメリカのフォトグラファー達は、プロ、アマを問わず、大体Nikon(米国では「ナイコン」と発音)派とCanon派に分かれていて、年中どっちがいいか仁義なきバトルを繰り返しているんです。というのはちょっと大袈裟ですけど、お互いそれぞれライバル心が強く、年中自慢ごっこをしていて、下手すると自然観察するよりこちらの自慢劇を見ている方が面白いことが良くあります。 自然観察って時には自然現象や野生動物を現れるのをひたすら待つことがあって、「忍耐」が試されます。一人なら読書をしたりするのですが、仲間がいるとお喋りしたり、情報交換したり、うたた寝したり(寝ていても仲間がいればお目当てが登場したらちゃんと誰かが起こしてくれるから大丈夫)して時間を過すのですが、「Nikon対Canon戦争」は特に時間の流れがとてつもなくゆっくり感じられる時にタイミングよく勃発してくれるので(ただ単につまらないから発生するという噂も・・・)余計に面白いのです。読書が全然出来ないよ~! Nikon派でもCanon派でもない人は蚊帳の外。何ででしょうね。 前は他にも、スライド・フィルムは「コダックかフジか?闘争」なんてのもありました。 私はこのブログの題でわかるように、インタープリターというかナチュラリストを目指しているので、自然解説の手段として写真やビデオを撮るけれど、厳密にはアマチュア写真家ではありません。でも、NikonもCanonも日本の企業なので、日本人の私を見ると、米国人フォトグラファー達は私がどっちのカメラの方が優秀との采配を下すのか、彼らが知らない日本でのそれぞれのカメラの評価を聞けるのではないかと、とっても興味津々なようです。でもそんな好奇の目の中「カメラ何使ってるの?」とか聞かれると、私はおもむろにコダックのシングル・ユース・カメラ(注1)とかソニーのビデオカメラとかをバッグから取り出したりするから、「何だよ、お前~!」と、時には大受け、時にはドッ白け状態になります。 それでは、野鳥大好きさんがNikonをお薦め下さったので、Canon派(それ以外でも○)の方のご意見お待ちしておりま~す! それにしても平和を尊ぶ私にしてはかなり刺激的なタイトルだな~。「ネコ科の」みたいに「ニコ・キャノ」と発音して下さいね。(←ただ単に猫が好きだから)(=^・^=)注1 レンズ付きフィルム、いわゆる使い捨て可能(disposable)カメラ。レンズや本体を再利用とリサイクルしているから“使い捨て”という表現を使うと製造しているメーカーの社会責任的に対するイメージが悪くなるし、その製品の本質を表現しきれていないからと、アメリカでは「再利用可能(reusable)カメラ」とか「シングル・ユース・カメラ」という表現を使っています。日本も最近はそうなのかな?
Feb 7, 2006
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シアトル・シーホークスにちなんで、どこかにあるはずのミサゴのビデオを捜しましたが見つかりませんでした。 その代わりにと言っては何ですが、Burrowing Owl (アナホリフクロウ)のビデオを見つけました。多分足元がグラグラする台かなんかに乗って撮影しているので、かなり画面が揺れます。が、大目に見てやって下さい。 名前の通り地面に掘った穴を棲家とするのですが、自分達で穴を掘る以外に、西海岸内陸部ではプレーリードックが掘って居住していた穴を、プレーリードックが放棄した後に移り住んだりもしています。 主に夜行性な上、居住地(つまり地表)の近くにいることが多いので、交通事故に遭いやすいことや、土地開発による生息地の縮小で個体数が減ってきているので、地域によっては絶滅の危機に瀕しています。 日本でも人気があるプレリードックですが、害獣と見なす人も多く、駆除に毒入りの餌が使われるので、小さな哺乳類を獲物として捕獲するアナホリフクロウは、毒入りの餌が腸内にあるプレリードックを捕獲することによって二次的に毒を摂取し死亡してしまうケースもかなりあります。食物連鎖の悲しさとでも言いましょうか・・・ ビデオの最後で一羽が地面を走って画面から消えますが、恐らく獲物を見つけて捕獲しに行ったのだと思われます。小さな哺乳類以外にも、虫や、植物の実や種などが彼らの食事となります。 ビデオでもわかるよう基本的には“一夫一婦”です。
Feb 6, 2006
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シーホークス負けました・・・やっぱり下心があるとこういうことになるのでありました。これで私の城島選手サイン取得計画はちょっと修正を迫られるかもしれません・・・ スーパーボウルの試合自体は、チームも審判も不思議なミスが多くて、あんまり盛り上がらずに終わってしまった気がする・・・シーホークスが4th Quarterでエンドゾーンへ後1ヤードというところにパスを決めたのに、反則で取り消しになって一気に盛り下がり↓。ビデオ・リプレイ見たけどどこがホールディングだというのだ~ \(◎o◎)/! なんかこの時点で勝負が決まった感じ。 もっともスティーラーズのカウアー・ヘッドコーチが勝利後涙ぐんでいるのを見たら、長い間スティーラーズでがんばってきていたし、いつも苦虫かみ殺したような顔ばかりしていたから「まっ、スティーラーズでもいいか」と思った、風見鶏の私でありました。 どうでもいいけど、ローリング・ストーンズのハーフタイムショー、音響最高に悪かったけど家のテレビのせいかなぁ。スーパーボウルの試合後、気分直しに思わずアニマル・プラネット局の「キティー・ハーフタイムショー(アメフト・スタジアムみたいなセットで子猫たちが音楽をBGMに遊んだり駈け回る姿を追う)」を見てしまった。(爆)
Feb 5, 2006
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とうとうスーパーボウルを控えたウィークエンドに突入して、もうまわり中の浮き足が立っています。昨夜(金曜の夜)外食したら、レストランへの行きと帰りに全部で3つも交通事故現場に遭遇してしまいました。この時期盛り上がって(というか盛り上がり過ぎて・・・)飲酒運転している人も多いし要注意なのでありました。 私はスーパーボウル出場のどっちのチームのファンではないのですが、どちらかを選べと言われたら迷わず普段はピッツバーグ・スティーラーズを選ぶのですが、今年は「城島選手サイン取得計画」という下心があるので、シアトル・シーホークスの応援で決まり!西海岸のチームだし。 このシアトル・シーホークスって今まで全然目立たなかったから(シアトルの皆さんごめんなさい)気にしていなかったけど、ロゴはやっぱりミサゴ(Sea hawk=Osprey)なのね。しかもそのミサゴのロゴは、米北西部に住む先住民達の伝統アート風だし。(もっとも先住民の中には、彼らの伝統芸術作風を許可なく非先住民達〔特に白人の商業主義〕に使用されることに強く反対する人もいますが。) おまけにチアリーダーは海と鳥にちなんで、Sea Gulls(かもめ達)をもじったSea Gals(ギャルズ=女の子達)という名前だし、なんか急ににわかシーホークス・ファンになったりして(単純)・・・ で、今週末の“ワイルド・アニマル”観察は、超ワイルドな霊長類ヒト科のランチキ騒ぎをテレビで観察することになりそうです。
Feb 4, 2006
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今日車を運転している最中にラジオをつけたら、いきなりカラウパパと“ハンセン病患者”の歴史話が流れてきて、あまりのタイミングの良さにびっくりしてしまいました。 パーソナリティがゲストにインタービューする形式の番組なのですが、紹介部分を聞き逃したので、インタビューに答えているそのゲストが誰か最初はわかりませんでした。が、聞いているうちに誰だかわかってきました。なぜなら昨日のカラウパパ行きミーティングでその人の名前があがったからなのでした。 そのゲストはつい最近カラウパパと“ハンセン病患者”の“歴史”を綴った本を出版したばかりのライターでした。なぜ私達のミーティングでその人の名前があがったかというと、知的探究心の強いメンバーばかりなので、予備知識としてカラウパパを訪れる前に皆でこの本を読んではどうだろうとメンバーの一人が提案したからです。 が、直ぐに「待った」がかかって、その本の出版に協力して情報を提供したハンセン病元患者さん達が今はそのライターと本の内容について大変憤慨している、というカラウパパの現地情報が飛び出しました。 現地の人の話として、ハンセン病元患者さん達は、昔の強制療養所の様子や、ハンセン病患者の当時の生活の様子を忠実に世間一般に伝えて、このような悲劇を二度と起こして欲しくないとそのライターの出版インタビューに応じたのに、実際本が出版されたらインタビューの内容が捻じ曲げられたり、真に伝えたかった内容が省略されたり、センセーショナルな部分だけ強調されたりしていたので、善意でインタビューに参加した元患者さん達は驚き、憤り、そして悲しんだそうです。 また、一部の元患者さんに至っては、本に使用していもいいという許可を与えなかったプライベートな内容まで本の題材として使用されているそうで、今度そのライターがカラウパパを訪れたら“歓迎されない男”の扱いを受けることでしょう、とのことでした。 そんなライターが、ハンセン病患者として“Natural Prison(自然の刑務所)”と呼ばれるカラウパパに強制的に送られて行った人たちの気持ちや悲しい歴史を公共電波にのせて“代弁”している・・・なんかとってもシューリアルでダリの作品でも観ている感じ。 私も裏話を聞いていなかったら、そのラジオのインタビューを神妙に聞き入っていたことでしょう。で、思わずその本を買ってしまったりしていたかもしれません。 それぞれの人間の思惑が100%ぴったり一致することはありえないし、一冊の本という限られた枠の中で“歴史”を語るなら集まった情報の取捨選択はしょうがないとは思うのですが、元患者さんとライターの微妙な思惑の違いがあったとしても、そのライターが自分の思惑を洗いざらい元患者さんに打ち明けていたら、多少の見解の違いはあってもお互いに納得した結果が生み出せていたかもしれません。 その本の内容全てを否定するつもりはありませんし、そのラジオ番組のインタビュー自体は普段は優良番組と位置付けられているのですが、なんとも後味の悪いラジオ・プログラムでありました。
Feb 3, 2006
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先日書きました、ハワイのモロカイ島のボランティア・バケーションを一緒に過すメンバーが集まって、説明会及び情報交換・収集のミーティングを開きました。メンバーは全部で12人。現役や引退したレンジャー(自然保護官)を始め現役インタープリターも何人かいて、なかなか趣のあるメンバー構成となりました。 皆で行くけど自主的に計画したものなので、日本みたいなツアーじゃなくて、現地集合現地解散と言うのが基本です。なので皆それぞれ勝手に飛行機や(カラウパパ訪問前の)宿泊の予約をしていて、その情報をまとめて落ち合う場所(ランデブー・サイト)と時間を決めたり、皆で落ち合った後カラウパパまでどうやって行くか、それも人それぞれなのでワイワイガヤガヤ計画を煮詰めていきます。 7泊8日分の食料の買出し、持ち込み、調理も全部自分達でしなくちゃならないし、アメリカ人だと「私はこれが食べられない」とか「私ベジタリアン」とはっきり言ってくるので、メニューの選択も狭まってもう大変。 何故か私は書記係になってしまって(なんでぇ~・・・涙)、彼らのワガママな・・・おっと失礼、様々な情報をしこしこ書きとめ、家に帰ったら今度は全部まとめてコンピューターに打ち込み、皆にEメールで配布しなくてはならないのでした(・。・; ミーティングの前半は、そんな皆からの情報収集と、リーダーとなるE氏からこの旅の簡単な説明に終始しました。その間、疑問や質問があがると私はそれも全部書きとめなくてはいけませんでした。というのはミーティングの後半は、カラウパパ国立歴史公園職員に直接電話をかけ、電話機のスピーカー機能を利用して、更なる詳しい現地情報や私達が行う活動の説明とQ&Aセッションが行われる予定だったからです。 [続く]
Feb 2, 2006
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【英名】American Rubber Duck(DuckieまたはDuckyとも表記される)【和名】アメリカン・ラバー・ダック【分類】カモ目> カモ下目> カモ科> カモ亜科> ラバー族(愛人と言う意味のラバーでなく、ゴムという意味)【主な生息地】浴室のバスタブ、スイミング・プール。【分布】アメリカが原産と言われているが、現在は世界に広く分布し、南極以外の5大陸で確認されている。但し未確認だが、南極で見かけたという情報も最近は寄せられている。【特徴】くちばしは普通鮮やかなオレンジ色。羽毛は黄色のことが多いが、紫や黒などの個体も確認されている。身体全体の羽毛の色が均一なことが多い。また、サングラスをかけたり、帽子を被った個体も多く確認されている。ラバー(ゴム)と言っても、実際はゴムのような感触の柔らかいプラスティックで表面が覆われていることが殆どである。【鳴き声】中にはお腹辺りを押すと「ビュー、ビュー」と鳴く個体もある一方、物静かで鳴かずに一生を終える個体も多い。アヒルのような鳴き方をする個体もある。【生態】渡り鳥ではなく、ふ化した直後の幼鳥時は輸送トラックなどに乗せられて移動するが、成鳥後は一生を同じ土地で過すことが多い。人間の子供が好きで、子供の周りで観察されることが多い。【保護状況】今のところ個体数は増加中で、保護の対象にはなっていない。【今日の観察場所】お隣の家のプール。 なーんて冗談を書いている場合ではないかも。気がついたらもう2月!ヒーラ・ウッドペッカーのことを投稿して気がついたのですが、いつもなら1月中旬に我が家の裏庭でたむろっている、やはりキツツキのNorthern Flickerが今年は一度もやってきていないことに気がつきました。 ビデオの最初に登場する赤い花はボトル・ブラッシュ(ボトルを洗うブラシに似ていることから命名されています)という木のものなんですが、例年なら今頃満開の時期で、その色に惹きつけられてハチドリがやって来るのですけど、今年は咲いているのはまだ二枝だけ。当然ハチドリもお見かけしていません。 去夏、裏庭の大きな木を落雷が直撃して、大きな枝がポックリ折れたのをきっかけに、専門の庭師さんにその木を剪定してもらったのですが、それ以来、来鳥の数が結構減ったかも。その木の実は野鳥に好かれているのですが、剪定のせいか今年はあまり実をつけなかったからかと思われます。もっとも、枝の影のせいで今まで日に照らされる時間が少なかった植物たちの活気が結構出始めたりして、悪いことばかりではないからいいのですけどね。 それにしても人工的に作られたビオトープって結構ちょっとした変化に敏感なんでしょうか。 ただし、大木から離れた場所に植えられているボトル・ブラッシュの開花が遅い理由は不明です。思い当たる節はあるので(恐らく鉄分不足)、ちょっと試しに鉄分のサプリメントを与えてみようと思います。
Feb 1, 2006
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ツーソンには自然観察のために行ったのではないのですが、夕暮れ時に川沿いの散歩道を歩いていたら、Gila Woodpecker(♀)を見つけました。ビッグホーン・シープの時はビデオの電池切れに悩まされましたが、今回はなぜかフォーカスが合わないという事態に見舞われました(ソ、ソニーさん、どうなってるの?)。そのちょっと前まではピントはバッチリ合っていたのに・・・私の日頃の行いが悪いせいでしょうか? 慌ててオート・フォーカスからマニュアル・フォーカスにしたのですが、カメラと違い上手くいきませんでした。ちょっとピントがボケているのはご容赦を。 Gilaは「ギーラ」ではなくて、スペイン語読みでに「ヒーラ」と発音します。ニューメキシコ州とアリゾナ州を流れる川の名前で、アリゾナ州の地名としても使われています。 キツツキなのでくちばしで木をつっついて穴をあけるのですが、彼らが突付くのは木だけではなくて、この地方ならではの巨大サボテンのスグワロが彼らの“攻撃対象”に加わります。そして開けた穴で営巣するのですが、その穴をなんらかの理由で明け渡して他の新しい穴に移住すると、(特にスグワロの)空いた穴は他の動物が棲家として再利用するので、砂漠の生態系にはとってもありがたい“大工さん”でもあります。“中古住宅に移住”してくるのは、この地方に住む世界で一番小さなフクロウ、Elf Owlを始めとした鳥類、トカゲ類や小さな齧歯(げっし)類などです。 本当はElf Owlも観察できたら最高だったのですが、帰りの飛行機の時間が迫っていたのと、その前に、前から行きたかったメキシカン・レストランに行きたいという低俗な理由から、Elf Owlをあっさり断念。知人訪問が目的で、自然観察しにきた訳でないから、最後の最後に市街地でヒーラ・ウッドペッカーを観察出来ただけで大満足の私でありました。
Jan 31, 2006
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週末に会いに行ったアリゾナ州ツーソン在住保守派の知人に、彼ら夫婦が所有している車を買わないかと聞かれました。車種はメルセデス・ベンツのSUV(スポーツ多目的車)・・・(~_~;) ツリー・ハガー(注1)の私に、ガス・ガズラー(gas-guzzler)買って貰おうという魂胆がすごい。さすが明るく陽気なアメリカ人。 ちなみにガズラーは大酒飲みという意味の俗語で、ガス・ガズラーは、ガス(ガソリン)を沢山消費する、いわゆる燃費が非常に悪い大型車のことです。環境保護に敏感なカリフォルニア州で知事に選ばれたシュワルツネガー知事が、商業的に販売されている一般車の中では全米一燃費が悪いといわれているガズラーの親分、SUV「ハマー」を何台も所有して論議をかもし出した、あの一味です。こんな車乗って私が参加する環境保護団体の会合に行ったら、一部のメンバーから袋叩きに遭いそう。 冗談かと思ったら、やっぱりからかい半分で、私が買わないことをわかっていて言ったらしいです。そして後の半分は高級車を所有していることをちょっぴり自慢したい気持ちがあったのだと思います。 折角だからどれどれと見せてもらったら、おベンツ様はおベンツ様でも、なんと黒塗りのおベンツ様でありました。灼熱の砂漠で黒塗りだなんて、夏は死ぬほどクーラー必要そう(=更に燃費が悪くなる)。似非環境派の私も顔が引きつりました。それにこれはSUVだから多少違うかもしれないけど、その色とその種の車は、日本人の私には環境とは全然別の理由で乗れましぇん。ちょっと怖いです。 実はこの車の最初の所有者はあのブリちゃんこと、ブリトニー・スピアーズだそうです。その後、とある競馬の騎手がその車を買い取り、その騎手が支払いに困ると今度は知人夫婦の義理の息子さん(やはり騎手)が買い取ったそうです。ところが義理の息子さんも維持費の支払いに困って、維持費を肩代わりして貰うため今度は知人夫婦へ名義変更して現在に至っています。 彼らは私が買わないことは承知してはいるのですが、高級車ということもあって、保険料は高いわ、故障すれば部品代も修理人件費も異常に高いわで、しかも義理の息子さんのため(強いては自分達の娘さんのため)しぶしぶ名義変更を引き受けた経歴があるだけに、誰か買ってくれるのなら内心売却したいという気持ちはかなりあるようです。 彼ら曰く、「元ブリちゃん所有車」と付加価値を付けて売ることも考えたそうですが、ブリちゃんの名前を勝手に使って何か問題になったら、訴訟社会のアメリカでは高額訴訟を起こされるかもしれないので諦めたそうです。 まっ、勝手に売却でもなんでもしてくれ~(←超無責任)! 私はプロフィールに書いてある通り日産アルティマ・ハイブリッド車の北米販売開始と、地元の公共交通網の発展をひたすら待ちもうけますです、ハイ。(注1)Tree huggerの直訳は、木を抱擁する人。木を“抱いて”身体を張ってその木を伐木から守る事が語源。直接行動を良しとする環境保護派を揶揄的に指す時に使用されるほか、ただ単に保守派から見た現実を直視をしないタイプのリベラル派を指す用語としても使用されます。また、木を“抱く”などの直接行動を支持しない環境派も、ちょっと自虐的に、かつ自己揶揄的にユーモアも交えて自分のことをツリー・ハガー(木を愛する=自然を愛する)と呼ぶこともあります。【写真】冬だけど砂漠独特の眩い太陽光線の中で輝く、黒塗りSUVメルセデス・おベンツ様。日本人の私にはちょっと怖い。環境派から見たら怪獣のような存在かも。
Jan 31, 2006
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アメリカで生活していて面白いと思うのは、政治的な立場では考え方が全く違う人たちが、仲良く一緒に仕事をしていたり、私生活では仲が良かったりすることです。 私の知り合いでアラブ人とユダヤ系アメリカ人がいるのですが、彼らはとっても仲が良くて付き合いも長く、お互い泊まりに行ったり、パーティに呼び合ったりしています。彼らが時たま建設的な政治的議論をしていることも見かけますが、議論が終わればお互いケロッとして興味が共通な映画の話題とか、次の議題に移ったりするのです。政治的には中東問題とかとってもセンシティブな話題になったりすることもあるので、聞いている私のほうがヒヤヒヤしてしまうのですが、いつも私の取り越し苦労に終わります。 私自身環境に興味があることから皆さんお察しがつくように、私の考え方は結構リベラル寄りです(全ての事柄についてリベラルな訳ではないですけど)。当然「類は友を呼ぶ」で、まわりにはリベラル系の人が多いのですが、一方で保守派の知り合いも結構いたりします。 環境保護保全活動を手伝っていると、中には自分の考えを絶対と信じて自分の考え以外には全く耳を貸さない人や、自分達が掲げる理想を達成するためには手段を選ばない人達もいてとっても戸惑います。 特に自然や環境に関しては、情報や状況が時代と共にかなり変遷しているので、10年前には「環境に良い」とされていたことが、実は環境にとってはマイナスだったり、「良くもなし悪くもなし」とあまり環境に影響がないと判明したりすることは日常茶飯事です。環境保護保全活動は本当に試行錯誤の状態で、環境が人間のちっぽけな思惑を遥かに超えたものであると思い知らされることは年中あります。 いかに情報に惑わされることなく活動して行くかは、私達の大きな課題です。個人的には色々な人の意見(反対意見も)も聞いて、最良の選択肢が選べればいいなと思っています。もちろん今ある選択肢の中での「最良」が将来的にもベストと評価されるとは限りません。そんな時の建設的な自己反省はいつでも受け入れられるよう日々まい進したいと思います。 なんかあんまりまとまりが無くなってしまいましたが、週末アリゾナ州ツーソンにいる、私とは政治的思想がまるっきり反対の保守派の知人に会いに行き、そんなことを考えました。環境派にありがちな「理想に走り暴走」現象が起きないようリアリティ・チェックをしてくれる、貴重な知人です。
Jan 30, 2006
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Part 1で、このペトログリフの渓谷が市街地からかなり近いこと、そのロケーションの“良さ”から、破壊や盗掘の危険性が高いことを書きましたが、今回訪れてみて、ちょっと腑に落ちないことがありました。 確かでないので今確認を取っているのですが、私が気付いただけでも3ヶ所程この地域のペトログリフの様式とはちょっと違うペトログリフがあったのです。そのペトログリフは芸術的にも異様に出来が良くて、考古学的にも珍重される、現代人が喜びそうな内容でした。 その出来の良いペトログリフの様式は、普通はこの渓谷より遥か西の方で確認されているもので、この地域はその分布領域に入っていないことになっています。しかも、線があまりにもくっきりして、線とデザート・バニーシュの境目の風化具合が周辺のものとかなり違うんです。 現代人は、ペンキなどで落書きしたり、削って文字を書いたり、銃で弾丸を撃ち込んだり、石を運べる大きさなら持ち帰って、大きすぎる場合は電動ノコギリで切り取って闇古物商に流したりと、ペトログリフに様々な災いをもたらします。また困ったことに先住民に憧れ、その上ペトログリフの魅力に傾倒し過ぎて自分で“ペトログリフ”を制作してしてしまう人もいます。もっともその人が自分の裏庭でペトログリフを制作している分は害が無いのですが、中には本物のペトログラフがある地域に「作品」を描き足したり、いかにもペトログリフがありそうな場所(しかも公共の場)を勝手に自分の芸術活動の場と勘違いして現代ペトログラフを制作してしまうから大変です。 私は考古学者でないので断定出来ないのですが、今回見たなんか違和感があるペトログラフ群は、もしかしてそんな人が付け足したものではないかと疑問が沸いて来ました。 Part 1で紹介した通り、ペトログラフは基本的に石の表面を傷つける手法で制作されています。公共の場で現代ペトログラフを勝手に作ると言うことは、公共や自然または文化資源の破壊であり、現代先住民にとっては神聖な “ご先祖”様の文化と精神を冒涜する行為であり、学術的な見地では科学的調査と分析を惑わせ台無しにすることになります。 しかもアメリカ先住民の居住地を選ぶ基準はかなり現代と違っていて、彼らの遺跡の多くは人里離れた大自然の中に点在してるため、監視の目が届かず、こうした災いから逃れることがかなり難しい状態です。先住民遺産「ペトログリフ」 Part 1先住民遺産「ペトログリフ」 Part 2[続く]【写真上】自然の中に点在する先住民歴史的文化遺産。【写真下】ペトログリフの直ぐ近くには弾丸が打ち込まれた跡がありました。
Jan 28, 2006
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ペトログリフの投稿で出ました、ビッグホーン・シープはこんな動物です。撮影場所はザイオン国立公園です。 前回のビデオのテストで画質的にはクイック・タイム形式が一番良いことがわかり、その形式でお届けします。 もう帰る予定だったのに突然出現したので、ビデオの充電電池の蓄えが殆ど無くて、元のビデオは細切れ状態になっています。こんな大多数のビッグ・ホーン・シープ(ビデオに映っているのは実際出現したビッグホーンの3分の1位)を間近で観察できるチャンスは滅多に無いのに何たる失態。家に帰って早速予備のバッテリーを3個も購入してしまったのでありました。 途中で車が停車したり、ドアを閉める音がしますが、ビッグホーンが現れたのは道路から十分裸眼で見える距離だったので、通りかかった車という車が停車して、ベアー・ジャムならぬ、シープ・ジャムが発生してしまいました。第一発見者は私だったりする・・・・ 私は第一発見者ということもあって、正式に駐車が許されているturnoutと呼ばれるスペースに車を停めることが出来ました。が、直ぐにその部分のスペースが無くなって、皆勝手に道路脇に違法駐車を始めて、結構大混乱を極めていました。私のせいじゃないよ~! そのうち異常事態を察知したレンジャーが登場して、道路交通整理を始めました。違法駐車していた車は「ハイ、動いて下さい」と皆追い払われていました。駐車場所をちゃんと確保していた私は、ビッグホーンが山の向こうに行って、視界から消えるまでしっかり見届けたのでありました。(でも、ビデオは細切れの上、途中までしかない・・・Sonyさんなんとかしてぇ・・・(ToT)/~~~) ところで、このビデオは秋に撮影されたのですが、秋はビッグホーンの繁殖の時期なんです。英語でrutと呼ばれる発情期で、♂達は♀を巡って「仁義無き戦い(?)」を繰り広げる季節で気が立っていることが多いので、レンジャーさん達も私達の身に危険が及ばないよう慎重に「大きな音を立てたり、近づいたり、急に動いたりしないで下さい」と注意されました。 が、なんとこのビデオのセグメントが電池不足で強制終了してしまった直後に、この中の♂1頭が私の方向に向って突進を始めたのでありました。「ひぇーっ!」と直立不動で硬直してしまった私ですが、“私の方向に向って”というのは完全に私の自意識過剰の思い違いで、シープ君は私の後ろ5メートル位の所に生えていた潅木の葉がお気に入りなようで、その潅木に向って一直線していただけなのでした。そうだ、彼らは“ベジタリアン(草食動物)”なのでありました。花(♀)より団子と言うし・・・ 呆気に取られている私を尻目に、♀2頭が♂に続き、その潅木にやっぱり一直進。私のことなんか聞いちゃいない、見ちゃいない。交互にその潅木の葉を頬張った後、その3頭は大集団一行が向っている方向とはまるで反対の方向にある山の彼方に仲良く消えていきました。なんだ結局「花も団子も」ってことね・・・まっ、私は無事だったからいいけど。 ビデオを見るとわかると思うのですが、角が渦巻き状(というよりキャプテン・フックのフック状と表現した方が近いかも)になっているのが♂で、短く反り返った弓状なのが♀です。 角を表す英語にはhornとantlerがあるのですが、その違いは、ホーンは“一生もの”なのに対して、アントラーは(大体が毎年)生え変わることです。ビッグホーン・シープの角は名前の通りホーンで、前にご紹介したエルク(私が掲載している写真は角がありませんが)の角はアントラーです。 ビッグホーンの角は一生ものだから、角から年齢が判断できるのと、♂に至っては、様々な“闘争”の傷が残っていたりして、「男の勲章」というか、“男”の争いの凄まじさを垣間見ることが出来ます。 ちなみに、ビッグ・ホーンは私が一番好きな北米に生息する哺乳動物なのでありました。 ビッグホーン・シープ。(えっ?ハートマーク付けるとセクハラになっちゃうんですか?)
Jan 27, 2006
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先日ご紹介した通りペトログリフは絵文字か否かの論争は未だに決着がついていません。絵そのものの意義、意味、解釈についても諸説紛紛です。学会の大方の意見を無視してペトログリフの“意味を解釈出来た”と主張する考古学者が、学説に対する学会からの反証も待たずに、その学説を一般人用にわかり易くまとめた本を発行したりもしているので、結構混乱を引き起こしていたりもします。 私も含めて人間は「謎を解き明かす」という探究心ロマンに弱くて、「若しかしたら永遠にペトログリフの意義や意味は全解明されないかもしれない」という冷静かつ慎重な考古学者の意見より、「古代の謎が今解き明かされる」なんていうキャッチフレーズの方にどうしても関心が行ってしまいます。マスコミも後者の方を良く取り上げる上、慎重派学者による地道な反証は比較的無視される傾向にあるので、謎解き明かし派の説は既成事実のように一人歩きを始めてしまうのです。 もっとも意義や解釈などの「なぜ」の部分は不明でも、壁画が「なに」の絵なのか明らかなものがあります。前回ご紹介したアットラトルなど具象的な壁画です。そういった道具に加え、ペトログリフには野生動物を描いたものが沢山あります。比較的一目瞭然なのがビックホーン・シープで、それ以外にも前にここで紹介したコヨーテを始めとして、トカゲ、陸亀、マウンテン・ライオン、熊などなど、それぞれの地域に生息している(いた)動物達が登場します。 人物を題材としたペトログリフも多く、いかにも人間風なものから、“奇妙な”格好や姿をした人物画らしきものまで多種多彩です。“奇妙な”と書きましたが、西洋文明から見て奇妙なだけで、ただ単に伝統儀式に使用される装飾を付けているだけだったりもします。もっとも、伝統装飾着用だけでは説明出来ない、本当に不思議な格好の人物画が多々あるもの事実です。さらに民話などに登場する、伝説の動物や人物が描かれていることもあります。 私たち現代人はどうしても見た目にも様になり、「なぜ」がわからなくても「なに」がある程度わかる、具象的壁画に目がいってしまうのですが、数で言ったら幾何学模様などの抽象的ペトログリフが断然多いと思います。見た目がパッとしないのでつい見過ごしてしまうのですが、実は単純なペトログリフの方が時代的に古い確率が高く、考古学的価値が高かったりします。[続く]【写真】現代人に圧倒的人気を誇るビックホーン・シープのペトログリフ(左上)。地域によって角や肉付きの描き方が微妙に違ってきます。
Jan 26, 2006
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先日書いた「Rock & Roll, Pt. 2 をバックグランド・ミュージックに沸き立っている頃」の意味とお答えですが、このRock & Roll, Pt. 2 は、クイーンのWe Will Rock You と並んで、アメリカンフットボールの試合最中に流される2大アメフト応援曲の一つです。そう、今米国はアメフトのプレイ・オフ時期で、週末は全米が沸きに沸き立つのです。 スーパー・ボウルに出場するチームが決定して、今週末は試合がありませんが、先週までは結構まわりじゅうがテレビで試合観戦していました。その時期にわざとペトログリフの渓谷に行ったのは、みんな試合に夢中になって、渓谷を訪れる人が少ないと思ったからです。 その時はこの思惑は当ったのですが、先々週の週末は、試合放映中に映画「ブロークバック・マウンテン」を観に行ったら、結構映画館は込み合っていて思惑は見事にはずれたのでありました。チケット購入のために長い列に並んだ後、劇場の中に入ったらもう予告編の終わりに差し掛かっているころで、ギリギリ・セーフで間にあったのでした。 ちなみに、映画館に向う直前に知人から電話があって、「ブロークバック・マウンテンを観に行くところだから、後で電話する」と言ったら、「プレーオフ観戦を蹴って、ゲイの映画を観に行くなんて非国民だ」と言われました。 あのー、私、米国市民ではないんですけど・・・それに私はストレートですが、ゲイに対してあんまり差別意識もないし・・・^_^; いつものごとく話が飛んでしまいましたが、Rock & Roll, Pt. 2 は、映画「フル・モンティー」のストリップ場面とかで使われていて、“Hey”以外はあまり歌詞らしい歌詞がない曲です、と書けばピンと来る人が多いかと思います。そういやアメフトの裏舞台を描いた映画「エニィ・ギブン・サンデー」でも当然のごとく使われていました。アメフト以外でも様々なスポーツ観戦で流される曲です。 この曲を演奏しているのは、ゲイリー・グリターというミュージシャンなのですが、英国で子供のポルノ写真を保存していた容疑で逮捕され、その後有罪判決を受けた人物です。住所などを公表しなくてはいけない、いわゆる「登録された性犯罪者」になってしまったですが、その後マスコミの目を逃れるため、キューバに移り住み、その事が世間に知れ渡ると今度は東南アジアに渡り、懲りることなくベトナムやカンボジアで少女買春容疑で逮捕されたという曰く付きの男でありました。ビョーキはそう簡単には直らない?! Rock & Roll, Pt. 2 が流れるたび、曲は確かにいいのですけど、演奏の印税が少女買春費用にまわってしまうのかと思うと、アメフトのバックグランドミュージックはクイーンのWe Will Rock You でお願いしやす、と願って止まない私でありました。Who Let the Dogs Out でもいですけど。 そういえば、スーパー・ボウルに出場が決まったのはなんとシアトルのシーホークス!ウソでしょう?しかし、これでスーパー・ボウルで勝ってくれれば、シアトルでは野球の陰が薄れて、城島選手サイン取得計画が楽になるかも。どっちかというと対戦相手のピッツバーグ・スティーラーズの方が好きなのですけど、テリブル・タオル(注1)にお休みいただいて、打算的な私はシーホークス応援で決まり。ふ、ふ、ふっ。注1 スティーラーズ・ファンが試合の最中に端っこを手で掴んで、凶器のごとく・・・もとい、狂喜まみれに振り回す黄色いタオルの応援グッズ。
Jan 25, 2006
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前にアップした動画の画像の質があまり気に入らなかったので、動画アップのテストしてみます。今回はさらに違う動画ファイル形式(クイック・タイム)を試しています。 内容は、南米ガラパゴスに生息する海イグアナの遊泳ビデオです。【追記】なんかビデオを再生したら、私のブラウザーはフリーズしてしまったのですけど、皆さんはちゃんとこのビデオ再生できますか?
Jan 24, 2006
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日曜日にまわりのみんなが、Rock & Roll, Pt. 2 by Gary Glitter (別名Hey Song) をバックグランド・ミュージックに沸き立っている頃(←この意味がわかったら貴方は結構アメリカ通。この説明は後日します)、私は前から訪れたかった渓谷を訪れました。 この渓谷の存在はかなり前から知っていたのですが、考古学的遺産が残っていることもあって、そこまでの行き方は関係者の口がすごく堅いのです。それでも知り合い数人から行き方を聞いていたのですが、彼らの説明もすごく曖昧で、過去に2回トライして到達出来なかったという曰く付きの渓谷でありました。 今回は3度目の正直で、やっと到着出来ました。役に立ったのは知り合いから教えてもらった行き方ではなくて、なんとウェブ上でちょっと調べれば、行き方情報を載せている人がいて、そのインターネット情報でした ^_^; 関係者が口を閉ざしている理由は、その渓谷が市街地からかなり近い所にあり、あまり大っぴらに情報を提供すると、沢山の人が一気に訪れ、そのことによって、その渓谷にある考古学的遺産が破壊や盗掘の憂き目にあう確立が非常に高くなるからです。 また考古学的遺産と書きましたがそれは私たちが使っている表現で、地元のアメリカ先住民(いわゆるインディアン)にとってはその内容から、彼らの宗教的かつ文化的な先祖の遺産と位置付けていて、その渓谷を「聖なる土地」とも見なしていてます。 しかし米国の多くの先住民聖地の御多分にもれず、この渓谷が先住民居留地ではなくて、アメリカ連邦政府の土地にあるから話は大変ややこしくなります。このややこしい話を説明するとかなり時間がかかるので、今日はこの部分は飛ばします。 渓谷にある考古学的遺産のメインはペトログリフと呼ばれている岸壁・岩石壁画です。ペトログリフという呼び方には異論もあって、ロック(岩)・アートとも呼ばれていますが、こちらの呼び方にも異論があります。「グリフ」という表現には絵文字、 象形文字という意味もあって、ペトログリフという呼び方にはこれらの絵が記録やコミュニケーションに使用されていた「文字」だという潜在意識が潜んでいる名前だからです。 ヨーロッパ人がアメリカ大陸に到達する以前の米先住民は、少数の例外を除いて主に口承伝承が中心で、記録文字文化を持っていなかったというのが通説になっています。ここでこれらの壁画を文字の一種と見なすとこの通説が大きく崩れさることになり、異論反論を唱える人たちの間でかなり熱い討論が繰り返されているのが現状です。 一方で「ロック・アート」とすると、絵文字派から反論がくるのと、アートと言う名前の響きから、余暇で作成されたものという“軽い”イメージが付きまとうので、これらの壁画が宗教的儀式に関連して制作されたと信じる人たちから、その表現では宗教的重みが感じられないとクレームが来たりします。 宗教芸術という言葉もある位だし、個人的には「アート」という表現にあまりネガティブなイメージが無い私ですが、「アートにはピンからキリがある。崇高な精神のもと作成されたこれらの壁画を何でもかんでも他のアートと一緒くたにされたくない」という主張を聞くと、納得はしなくても、「うーん」と唸ってしまいます。 ロック・ペインティングという呼び名もありますが、ここで紹介する壁画は厳密にはペインティング(顔料などを使って色を付けて描いたもの)ではないのと、呼び名がないと困るので、ここでは一応便宜上ペトログリフという名で表記します。 ペトログリフは長い歳月をかけて岩の表面に出来た黒いデザート・バーニシュと、その下に隠れる岩の色の違いを利用して作成された壁画です。顔料などを使って色を付けて描いたものではないと書きましたが、バーニシュに覆われた岩を切り込んだり、突付いたり、擦ったり、刻んだり、削ったり、叩いたりすると、黒いバーニシュが剥がれ、岩肌の本来の色が現れます。この技法を用いて描かれたものがペトログリフです。 デザート・バーニシュ(直訳:砂漠のうわ薬、ワニス)は、風によって運ばれて来た粘土(土)成分が岩の表面に薄く付着し、その粘土成分が今度は空気中の鉱物をキャッチすることによて化学反応を起こし、岩の表面がまるで釉薬を塗ったように黒くなる現象です。 ちなみに顔料などを使って色を付けて描いたものはピクトグラフと呼ばれて分けられています。有名なフランスのラスコーの洞窟は顔料を使って描かれているのでピクトグラフになります。もっともラスコーにペトログリフが無いとは言い切れませんが・・・。 なんか長くなったので続きはまた後で。[続く] 【写真】アットラトル(狩猟に使用する投げ槍風道具)のペトログリフ。ペトログリフの年代測定方法は、未だ考古学者の間でも論議が繰り返され、これといった確立された測定方法はまだありませんが(確立されていると主張するグループもいますが)、このアットラトルは比較的年代特定し易いペトログリフと見なされています。獲物への的中確率が高く狩猟効率が良い弓と矢が伝わると、アットラトルの使用が衰退していったので、この地域でのアットラトルの使用年代と、弓矢の伝来時期を照らし合わせることによって年代を推定することが可能だからです。
Jan 24, 2006
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「城島選手がそちら(米国)に行きますので、次回日本帰国の際は、城島記念グッズをよろしく!」 日本にいる弟からそう頼まれました。 そちらって言ったって、アメリカは広いのよ!私はシアトル在住ではないのよ! しかし、日ごろから日本の家族の面倒を見てくれている弟な上、滅多に私に頼みごとをしない彼がそういうならば断るわけにはいきません。 ただ、記念グッズと言っても最近はメジャー・リーグの製品は日本でも買えるし、アメリカ在住だからこそ手に入るグッズとなると難しいなぁ。 イチロー選手がマリナーズに入団したてのころ、彼の名前と背番号入りTシャツを日本のお土産として持って帰ったら大好評だったけど(但し弟はイチロー選手のファンではないので無反応)、その後日本でもそのTシャツが販売されるようになってありがたみが薄れてしまいました。 それに、もしアメリカでしか手に入らないというのなら、そのグッズが例えメード・イン・USAではなくても多少大目に見てもらえるのですが、米国産でもなくて、日本でも手に入るものを持って帰るのもちょっと気が引けます。 しょうがない、これは城島選手のサインを貰ってくるしかないですかね? ちなみにサイン貰うなら、やっぱりシアトルの球場じゃなくて、春キャンプが行われるアリゾナ州ピオリアの球場での方が、もらえる可能性が高いです。選手とファンの間隔も本球場よりグッと縮まりますし、なんといってもシーズン外ということで、選手もあんまりピリピリしていませんし。 日本人選手のことはわかりませんが、アメリカ人選手の多くは特に春キャンプの開始直後は何か重要な問題がない限り、全般的に機嫌が良くて、かなりフレンドリーです。シーズン中にファンにまとわり付かれてちょっとうざったいなと思っていても、シーズン・オフ中、周りに騒ぐファンがいないとそれはそれで寂しいようです。で、久々に見るファン達に、フレンドリーになってしまう傾向があるからです。 そういうアメリカ人選手の傾向が全くあてはまらないのですが、私もイチロー選手のサインはピオリアの球場でもらいました。これはやはり、シーズン中なら徹底して職人魂に徹する同選手でも、あまり勝負がかかっていない時期だけにリラックスしていたからだと思います。 ちなみにこのサインにはエピソードがあって、最初日本語で「すみません、サインお願いします」と言ったら、完全に無視されました。周りにいたアメリカ人ファンには気軽に応じていたのに・・・。で、その30分後アメリカ人の野球少年達に交じってもう一度頼んだらしてくれたのです。違いがなんだかわかりますか?実は二回目は英語で頼んだのでありました。 なんか複雑・・・・。 本題に戻りますと、早速城島選手サイン取得計画開始なのでありました。 【写真】イチロー選手のサイン・ボール。
Jan 20, 2006
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Hirokochanさんから、モロカイ島とハンセン病についてコメント欄でご質問を受けたのですが、回答を書いていたらコメント欄にしては長くなってしまったので、こちらの方に投稿させていただきます。 大昔は不治の病と見られていたハンセン病ですが、1940年代に治療薬が発見され、その後治療法が確立されて、絶滅したと言うより、治癒出来る病気となったので、政府関係者を除いたカラウパパ住人は元患者さんとなります。 ただ、病気そのものは治癒出来ても、症状が外見に響くことが多い病気なので、ハンセン病にかかっていない人たちの“心の病気”(偏見、差別、科学的根拠の無い恐怖心)はなかなか“治療”が難しく、ハンセン病元患者の強制隔離政策は1969年まで続いたので、Hirokochanさんがハワイにいらっしゃたころは、確かにそうだったそうです。但し、それってモロカイ島全域だったのか、カラウパパ半島地域だけだったのか聞き忘れました。もう一度詳しく聞いてみます。 今もいくら国立歴史公園になったといっても、ハンセン病元患者さんが住んでいる地域は、彼らか政府関係者の「招待」がないと訪れることが出来ません。これは、住人のプライバシーを守るためでもあり、その地域は彼らの裏庭(私的生活スペース)でもあるからです。 現在は政府関係者や研究者を含めると、カラウパパ住人は200人弱だそうです。が、一時期は1000人以上の人がこの地域に隔離されていたので、800人以上の人が生活していた部分が今は廃墟になっています。私たちが泊まるのも作業をするのもこの廃墟の部分です。日帰りで訪れるツアーもこの部分しか訪れることが出来ません。この廃墟部分を訪れるのも許可が要ります。ツアーの場合はツアー会社が既に許可を申請しているので、訪問者はツアーに申し込むだけですが、私たちは泊りがけなので、そこで働く国立公園サービス局(NPS)職員にスポンサーになってもらい許可を得ました。 前述のゲバラの「モーターサイクル・ダイアリーズ(本)」では、ゲバラがアマゾン川支流のハンセン病強制隔離療養所を訪れたのは1952年で、ハンセン病は感染力が低く患者さんを触ることによって感染しないのにその療養所で働く人達にゴム手袋の使用を強制されたり、働く人(医療関係者やケアを手伝う宗教関係者)と患者さんの居住地域が川によって完全に隔離されていることへの不満が滲んでいます。 但し、同名の映画の方は永遠のロマンチスト、ロバート・レッドフォードがプロデューサーとして参加しているだけあって、ゲバラの行動や発言が映画の元になった日記よりかなり美化されて描かれています。日記に登場する(つまり本物の)ゲバラは結構ずる賢くて、自画自賛的なナルシストの要素がかなり漂っています。個人的には映画よりも日記のゲバラの方が人間らしくて好きです。 話を元に戻しますと、カラウパパでも、昔は働く人と住民の居住区は柵で仕切られていたそうですが、偏見を取り除くためにもその柵は大分前に取り除かれたそうです。が、今度は国立歴史公園となり、一般の人が訪れるようになると、プライバシーにズカズカ入り込んでくる人が現れるのを恐れて、外部の人が訪れることが出来る廃墟部分と、実際住民が未だ住んでいる居住区を分けるために、皮肉なことに政府は一度取り去った柵を再度設けざるえませんでした。時代に翻弄されるとはこの事を言うのでしょうか・・・ 【写真】20世紀初頭のカラウパパ・コミュニティー。(写真提供:NPS)
Jan 19, 2006
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モロカイ島のカラウパパ行きの休暇を申請したらあっさり許可が出てしまいました。 すっかり忘れていたのですが、私の職場では数ヶ月前から休暇管理はすべてコンピューターで手続きをするようになっていて、コンピューター画面を使ってリクエストを入れると、プログラムが同時期に他に休暇を取っている人がいないかとか繁忙期ではないかをチェックして、空きがあると自動的に許可が下りて、コンピューターを通じて知らせがくる仕組みに変わっていたのでした。年末の休暇は早めに申請しないといけないので、先日のオレゴン行きの年末休暇は、このコンピューター・システムが導入されるよりずうーっと前に、人事管理課に直接リクエストを入れていたので、このシステムのことすっかり忘れていました。 「この前休暇取ったばっかりでしょ」という冷たい視線にさらされることもなく、簡単に許可が取れて気分は↑。コンピューターをハグ(抱擁)したい♪ 早速今日から準備に取り掛かる私でありました。旅行って、家を実際出る時ではなくて、行こうかな、行くまいかな、と悩んだ時点で始まるというのが私のモットーで、予定を立てたりする準備を始めた時点では、もう既に私の心の中では旅行が始まっています。
Jan 18, 2006
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先日、環境保護団体での哀愁を書き綴ったばかりですが、ネガティブな人ばかりでなく、建設的な人たちも沢山います。そんな建設的なメンバーであるE氏に、ハワイに行かないかと誘われました。 E氏は、元国立公園園長さんで、アメリカの国立公園が人手も予算も足りないことを十分承知していて、定年退職後も年中有志を募っては、国立公園局管轄地へ日帰りや泊りがけでのボランティア保全、保護、修繕活動を主催しています。 ボランティアで活動といっても、奉公滅私的ではなく、参加者が楽しまなくてはいけないことを良く心得ていて、泊りがけで行く場合一日の活動は5時間適度に抑えて、後は自由時間。活動の最終日にはいつもちゃんとご褒美も用意してあって、一般の訪問者が行けない立ち入り禁止区域のツアーとかをしっかりアレンジしてくれるので、彼の活動にはいつも参加する人が沢山います。 このE氏、退職後は国立公園局システム内で、インタープリーターのボランティアもされていて、私にとっては師でもあり、日本の父を亡くしている私にとってE氏は「偉大なアメリカのパパ」さんでもあるのでした。こうやって誘ってくださるなんて本当にありがたい。 でっ、でも、私は年末に既に12日間休暇を取ったばかり。このハワイ行きは2月後半の予定ではありませんか!7泊8日で前後に移動をいれれば10日は必要。 E氏は人望も厚い人だけあって、もちろん強要とかはしません。さりげなく目的地の資料を集めた封筒を私に差し出して「考えてみて」とおっしゃる。 んで、その封筒を開けるとといきなりハワイアン・モンク・アザラシの資料が目に入りました・・・ 私「行きます。明日休暇申請します!」 E氏「グレート!」 ちなみに行き先はモロカイ島にある元ハンセン病患者が強制的に隔離されたカラウパパ元療養所で、今は国立歴史公園になっています。隔離政策はかなり昔に廃止されていますが、一部の人は療養所を出たがらず、今でもそこ住んでいるため、一般公園訪問者は日帰りで、しかもガイド付きでないと訪れることが出来ません。泊りがけの場合、住民もしくは政府関係者の「スポンサー」がいないといけませんが、E氏の場合、元国立公園園長ということと、日ごろの活動の成果があるので、難なくパス。7泊というのは部外者がそこに泊まれる最大宿泊日数だそう。 私達の活動は、廃墟となった建物群を「負の歴史的遺産」として保全補修作業をすることです。 それにしても今読んでいる本が、エルネスト・“チェ”・ゲバラの「モーターサイクル・ダイアリーズ」で、映画にもなっているので知っている方も多いだろうけど、若きゲバラは南米旅行中にハンセン病患者の療養所を訪れます。私は革命を支持しない立場ですが、その後のゲバラの正義感、そして人間としての人格の形成に大きく寄与した旅行記の上、ゲバラの詩的文才(と言っても私は英語で読んでいるので英訳がいいだけかも知れませんが)と、南米を単車でまわるロマンもあって興味深く読んでいる最中なだけに、なんかご縁を感じてしまいました。 と言う訳で、頑張って休暇申請してきます。
Jan 17, 2006
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野生動物(ワイルド・アニマル)ではないですけど、ピンク色の犬を見ますた。 皆にそのことを話すと「What have you been drinking?=何(のお酒)を飲んでたの?」とか「 What have you been taking?=何(のドラッグ)やってるの?」とか言われました。 でもそういうこと言われることを予想して、ちゃんと証拠写真を撮らせてもらいました。(↑昔、ピンク川イルカの話をして、同じこと言われた経験がある人だったりする。) この犬を連れていたのは韓国からアメリカに遊びに来ていた若い女性(美人!)で、色々とワンちゃんの毛色について質問したけど、英語があまり通じない・・・ これってやっぱり染めたんですよねぇ・・・? キャリーがヴィトンというのもすごい。確か1,800ドル位するんじゃなかったかな? これも違う意味でのワイルド・アニマルかも。
Jan 16, 2006
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先日ロードランナーのビデオを投稿したので、ルーニー・テューンズのアニメでロード・ランナー君にいつもコケにされている悪役、ワイリー・コヨーテのモデルとなったコヨーテのビデオをお送りします。 実は我が家の近くでも一度だけ見かけたことがあるのですが、その後宅地開発が進んで現在は「見かけた」という情報も聞かなくなりました。昨日私も知らないうちに“罪”を犯していると書きましたが、自虐的考え方をすれば、私自身、新興住宅地に住んでいるというだけで、コヨーテの生息地を狭めてしまった原因を作った一員かもしれません。(←とか書きながら、あんまり自分を叩く意志の無い人でありました。) このビデオは世界遺産でもあるイエローストーン国立公園で撮りました。このビデオにはちょっとしたエピソードがあります。後半に車のドアが閉まる音が入っていますが、私が何か動物をビデオに撮っているのに気付いて、車を停め降りてきた親子5人組の音なのですが、この一行、コヨーテ君を見るなりお父さんが「ハイイロオオカミだ!」と叫んだのです。 お父さんに釣られて3人の子供達も「わーい、わーいオオカミだ、オオカミだ」と大喜び。 途切れた食物連鎖の輪を繋ぎ、生態系のバランスを取り戻そうと、賛否両論にさらされながら一度はこの地域から姿を消したハイイロオオカミをもう一度この地域に“再導入”した話題は有名で、ハイイロオオカミは熊と並んでイエローストーン訪問者の人気者でもあります。 ちなみに熊が現れると、ベアー・ジャム現象(交通渋滞=トラフィック・ジャムをもじって「熊渋滞」状態)が起こりますが、オオカミの場合、ウルフ・パック現象(私が勝手に命名)が起きています。オオカミは群れを形成するので、そんな群れをウルフ・パック(wolf pack)と呼びます。で、オオカミを観察するには、主にラマー・ヴァレーで道路際に設けられた特定の地域でフィールド・スコープや望遠レンズ付きカメラを三脚に据えて、ひたすら待ち続けるのですが、それがいつも一人じゃなくて、結構多くの人が必ずそこにいて、“群れ”を形成しているからです。 話をコヨーテに戻しますと、そんな事情から「イエローストーン=オオカミ」のイメージが強くて、しかも今や伝説的になってしまったオオカミを観察出来るのは、訪問者にとってかなりの訪園ハイライトであり、コヨーテをオオカミと思い込んでいるその家族はかなり感動していました。 「オオカミじゃなくてコヨーテなんですけど」という言葉がでかかったけど、こんなに喜んでいるし、なんたって最初にオオカミだと断言したのがパパさんで、子供達の前でお父さんの間違いを指摘するのは、父親の威厳にかかわるし、離婚が多いアメリカで、家族楽しく旅行しているところに水を差すのも野暮なので、出かかった言葉を飲み込みました。コヨーテもオオカミの従兄弟のようなものだし。子供達は夏休み明け(これを撮影したのは夏休み期間中)に、「イエローストーンでオオカミを見ました」なんて作文や絵を先生に提出したことでしょう。コヨーテ君大活躍。 それにしてもイエローストーン国立公園のコヨーテは大きくて、他の地域で見かけるコヨーテよりがっしりしていました。お父さんがオオカミと思ってしまったのも仕方ありません。見分け方は、コヨーテの方が耳も鼻先も細長く尖がっているのと、大きさも小さ目です。人間を恐れないコヨーテも多く、道路際に出現するのは殆どコヨーテの方です(理由は下記参照下さい)。 群れで行動することもありますが、オオカミに比べると一匹で行動する割合が遥かに多く、しかも雑食なので人間の食べ物に釣られてこうやってフラフラと道端に現れます。本当は野生動物に餌を与えてはいけないのですが、規則を守らない人もいて(イエローストーンには何十万人という人が訪れるので、確立的にもそういう輩は極少数とはいえ後を絶ちません)、餌をもらえることを期待してこうやって道端に現れるのです。イエローストーンではないですが、中にはわざと道路の真ん中でやってくる車を待っているコヨーテも見たことがあります。ルーニー・テューンズでは、コヨーテはいつもロード・ランナーを止めようとしていますが、本物は車を止めて餌にありつこうという魂胆です。もっとも全ての車が止まってくれる訳もなく、ルーニー・テューンズのように、やられてもやられても怪我で済む訳もなく、そんなコヨーテの交通事故死亡ニュースは何度も聞きました。 ルーニー・テューンズのようにコヨーテもオオカミも「ズル賢い」悪者に描かれがちですが、人間の方が遥かに悪者だったりして。それにしても、悪者のイメージがイエローストーン地域のオオカミが一度絶滅してしまった要因の一つにあげられています。そのことはまた後日記します。
Jan 15, 2006
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先日、ロードランナーは我が家の裏庭ビオトープ階層(ヒエラルキー)で高い地位にいると書きましたが、今回ビデオのアップロードで苦戦して思い知ったのは、米国のウィンドウズ使用者はパソコン使用者(特に環境保護に関心のあるリベラル系の人達)階層で結構下の地位にいることです。 ある人(反グローバリゼーション派でリンゴ愛用者)は、なぜマイクロソフト製品を使うべきでないかお説教・・・おっと失礼、説明をしてくれました。「リンゴって、マイクロソフトに買われたんじゃなかったけ?」と、突っ込み入れたかったけど、ハイハイとおとなしく聞いときました。 私自身いくつかの環境保護や野生動物保護団体に所属していますが、それはそれで有意義だし、所属することによって楽しい経験も沢山させてもらっていますが、時たま一部(多くの?)のメンバーに蔓延する行き過ぎの「ポリティカル・コレクトネス」に辟易することがあります。人のことを攻撃(口撃?)するのが得意な人も多いし。 でも矛盾も沢山あって、例えば、所属団体主催のグループ・トレッキングに出かけた時、整備されたトレイルをはずれないようにと言っていた主催者のリーダーが、整備路をはずれてしまったり。で、そのことを帰宅してから団体に抗議した人物が、次回自分がトレッキングのリーダーになった時、率先して整備トレイルをはずれて、行ってはいけない地区にグループを導いたり。バードウオッチング愛好家による探鳥会に参加したら、お目当ての野鳥が現れなかったから、テープレコーダーに録音された鳥のさえずりを流して(フィールドマナー違反行為)その野鳥をおびき寄せていたり。で、観察している地域の近くをカウボーイが牛をド、ド、ドッと音を立てて追ってきてたら、皆口々に文句を言っているし。 そういえば、自然保護と保全、野生動物保護、動物愛護のそれぞれの解釈とコンセプトも、人や団体によって微妙に違っていて良くもめてるし。 で、そんなことを書き綴っている私も、他人のアラは見つけやすいけど、完璧ではないし、色々“罪”をどっかで犯していると思う。『ロードランナーと猫』のビデオも一部の方々になんか言われそう。 皆五十歩百歩なのに、なんで他人には攻撃的なのかな~?一人で哀愁。
Jan 14, 2006
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白熊のビデオが上手くアップできたので、ブチョロス君とロードランナーのビデオのアップロードを再度挑戦します。上手くいくといいな。 ロードランナーと、ビデオの説明はこちら↓でどうぞ。 白熊のビデオ形式はMPEG1で、それだったらちゃんと投稿の反映がされたので、『ロードランナーと猫』のビデオをWMV (ウィンドウズ・メディア・ビデオ)形式からMPEG1に変換してみました。 私の周りにはリンゴ派とペンギン派の人が多いので、誰も助けてくれなかったので悲しかったよぅ・・・(ー_ー)!!
Jan 13, 2006
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投稿したビデオが反映されないので、ちょっと他のビデオでテストしてみます。こちらはホッキョクグマ、いわゆる白熊のビデオです。カナダで撮影しました。冬の季節に合っているのでこれを選びました。ちゃんとアップロードされるかな?
Jan 12, 2006
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